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グレンゴイン1969 オフィシャル ヴィンテージリザーブ

やはりこの時代のゴレンゴインは好みのものが多いです。

 

グレンゴイン GLENGOYNE 1969 OB VINTAGE RESERVE 47%
one of 2742 bottles

陶酔感のある熟成香、アプリコットジャム、熟したオレンジ、少しベリーとプラム、濃く煮出した紅茶、シナモン、優しい蜂蜜、オイル、ワックス、しっとりした麦感、滑らかな口当たりから広がる芳醇な味わい、ベリーとアプリコットの甘酸っぱいフルーツジャム、アップルパイ、少しヒノキを伴うウッディネスと渋味は味を深める、リッチ、ややオイルのある長い余韻。

【Very Good/Excellent】

グレンゴインのオフィシャル、ヴィンテージリザーブから1969蒸留です。
裏ラベルには1969年7月16日蒸留と記載されており、ボトリング本数も踏まえると同じ日に蒸留されたものを複数樽ヴァッティングしたものと思われます。

熟したニュアンスと凝縮したニュアンスを感じるフルーツ感がしっかりと感じられ、紅茶のニュアンスも含めて陶酔感を感じます。飲んでも凝縮感のある甘酸っぱいフルーツが感じられ、心地良いウッディネスもあり非常に好印象です。オイルも感じられ、ローランドに近い蒸留所とは思えないリッチな仕上がりです。

最近有楽町で開いていなかったこともあり記事にはしていませんでしたが、この年代のグレンゴインは自分の好みにあうものがとても多いです。
同じくヴィンテージリザーブの1968もVG/Eでしたがこの1969も、飲んでいて幸せ気分になれるグレンゴインでした。
 

#グレンゴイン (GLENGOYNE)

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