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ロングモーン 1975-2010 35年 ウイスキーエージェンシー 52.5%

熟成感たっぷりで美味でした。

 

ロングモーン LONGMORN 1975-2010 35yo THE WHISKY AGENCY 52.5%
one of 107 bottles, EX-BOURBON HOGSHEAD

香りは華やかでフルーティ、ややエステリー、果汁感のある桃やパイナップル、パパイヤ、オレンジ、白ワイン。
飲むと優しい口当たりからふんわりと広がる、香り同様に華やかで多彩なフルーティ、果汁感のある甘味と酸味、深みはそれほどないが心地良い余韻。

【Good/Very Good】

ウイスキーエージェンシーが2010年にボトリングした、ロングモーン1975、35年熟成です。
おそらく代表のカーステン氏の嗜好で、ともすると露骨すぎると思えるくらいエステリーでフルーティさが際立った長熟リリースが多かったエージェンシーですが、ロングモーンに関しては他ボトラーと比べるとナチュラルな熟成感のものが多いイメージでした。

このロングモーンに関しては、ボトリング当時にも飲んでいるはずなのですが記録が無く、味の記憶も無いのが悔やまれますが、今回飲んだ印象だと結構熟成感が出ていてフルーティさが前面に出ていました。

桃やパイナップルなどのトロピカルフルーツも感じられる多彩なフルーツがあり、果汁感のある甘味と酸味も心地よかったです。
そのぶんなのか度数ほどのボディこそ感じませんでしたが、女性的な美しさも感じる美味しいロングモーンでした。

#ロングモーン (LONGMORN)

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