MENU

ラガヴーリン 1997-2005 ハイスピリッツ “シングルアイラモルト 1” 46%

短熟なのにらしい粘性がありかなり美味しいです。

 

ラガヴーリン LAGAVULIN 1997-2005 High Spirits "Single Islay Malt 1" 46%

香りは甘やかで丸みがある、アプリコットジャム、樹液、少しクリーム、魚介ダシ、強いピート。
飲んでもアプリコットジャムのコクのある甘味、粘性あり、ナッツ、魚介出汁と麦の旨味、パワフルなピートがありオイリー、余韻は長め。

【Good/Very Good】

イタリアのハイスピリッツ社がシングルアイラモルトシリーズの1としてリリースしたシングルモルトで、中身はラガヴーリンだと言われています。
1997ヴィンテージで2005年にボトリングされており、熟成年数は8年程度の短熟で、46%加水です。

加水と経年変化の影響か、香りも味わいも丸みや粘性を帯びており、アプリコットジャムや樹液といったらしいニュアンスがしっかりと感じられました。
もちろんアイラモルトらしい強いピートも健在です。

この粘性のあるテクスチャーは、オフィシャルだと12年にうっすら、16年でしっかり出てくるイメージですが、このボトルは8年程度の熟成なのにしっかりと感じられ、未熟感もなく十分に仕上がっていたのが印象的でした。

 

#ラガヴーリン (LAGAVULIN)

この記事を書いた人

前の記事
次の記事