ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~ モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々の記録

2015.10.11【日記】

初心者向けの話(再掲載)と,評価の個人差に関して最近考えたこと

サケドリ運営の方々とは毎日連絡を取り合い,連日頑張ってくださっているのですが,状況は改善せず,現状のままでは何度やっても画像が全く貼り付けられない状態になってしまいました。
※原因はわかっていませんが,これから時間があるときに,別のブラウザを使って投稿するなどの方法で投稿を試みる予定です。

そしてさらに残念なことに,画像付きのストック記事もなくなってしまいました。
復旧するまでどうしましょう。

テイスティングノートはたくさん溜まっていますが,さすがにここで紹介するならボトル画像が一緒に欲しいところです。

そこで,1年以上前に掲載した,モルト初心者向けの記事を改めてご紹介します。

最近,また初心者にお勧めのウイスキーを教えて欲しいというご連絡をしばしばいただくようになりました。
その時はこのページをお勧めしています。

まだ読んでくださってない方がいらっしゃいましたら,結構一生懸命書いたものなのでぜひご覧ください。

・モルト初心者にオススメするウイスキー・前編
 (
http://www.sakedori.com/s/matsuki/blog/7010.html

・モルト初心者にオススメするウイスキー・後編
 (
http://www.sakedori.com/s/matsuki/blog/6943.html

※リンク先の過去記事内のリンクは,ウスケバからサケドリに移行した際に機能しなくなっていますのでご注意ください


そして過去記事の貼り付けだけというのも寂しいですから,これに加えて,最近ウイスキーについてちょっと考えたお話しとして,香味の認識に関する閾値の話を掲載しておきます。

※「閾値」というのはここでは「その値を超えるか超えないかで大きく異なる境界=ボーダーラインとなる値」と認識してください

普段,同じような嗜好のドリンカーだなと思っている仲間と一緒に飲んでいても,パフューミーやサルファリーや紙っぽさなど一般的には好ましくないと言われる要素に関して,許容範囲かどうかで意見が割れることがあります。
これは自分的には絶対受け付けないというレベルのもの2種類があって,自分としてはほぼ同等に苦手という場合でも,別のドリンカーはそのうち片方はOKでもう片方は私と同様に苦手と評価されることがあります。
しかし,私が何度比べても2つには明らかな違いがあるとは思えないのです。

オフフレーバーほど顕著ではないかもしれませんが,好ましい要素に関しても同様のことが言えるようにも思われます。
例えばラフの粉っぽい凝縮感やドロナック1972のシェリー感など,私が好ましく思うことの多い成分に関しても,明らかに同系統に突き抜けて魅力的と感じる2種類を同等に優れていると思っても,やはり片方だけが特別だという感想を持たれるドリンカーさんがいます。
しかし,私が何度比べてもそこまで明らかな違いがあるとは思えません。

もしかしたら私に特に顕著にあるクセなのかもしれませんが,特に好きな要素,嫌いな要素に関しては,過剰評価してしまう部分があるのではないかと思います。
その原因として考えたのが,その要素に関して良くも悪くも突き抜けていると感じるボーダーライン=閾値があり,それが他の人と比べて低いということではないかということです。

ドリンカーごとに,香味の各成分に関して閾値があり,そこを超えるとそれを強く認識してしまう,それが特に好ましいか苦手と意識されているものに関して顕著にでるという仮説です。
たとえば,人によってはすべての成分が閾値内にあってバランスタイプと評価されたものが,別のドリンカーにおいては特定の成分が閾値を超えているとそこが特別に突き抜けたタイプだと評価されたりする,という感じです。
そして,ここが重要なのですが,わずかな違いであっても閾値を超えているか否かでその人の評価が大きく変わるということです。

オフフレーバーに関しては,苦手な食べ物で考えてみると少しわかりやすいかもしれません。
私はセロリが苦手ですが,サラダに風味づけ以上のセロリの要素を感じてしまうと,つまりは苦手な閾値を超えてしまうと,他にどんな美味しいものが入っていても美味しいとは思えなくなります。というか他の要素を評価できなくなります。それが苦手で無い人にとっては,セロリの存在すら気づかない程度だったりすることもあります。それがここで言う閾値の違いです。

自分が普通だなと思ったものを,特別に美味しいと言う人がいたり,苦手と言う人がいる。
自分の感覚ではよく似た2種類を,全く違うものと認識する人がいる。
好みの問題と言えばそうなのですが,こういう経験は,BARでモルト仲間と感想を述べ合っているときにしばしば経験します。
その時に抱く違和感の一部が,この考え方で納得できるように思われました。

なお,余談になりますが,飲みはじめで経験値が低いうちはオフフレーバーを拾わないのは,その要素を特別な要素として認識していないためその要素を評価する定規をもたず閾値を超えることは無い,逆に経験値が高い人達が比較的オフフレーバーに対して寛容なことが多いのは,程度の激しいものを多数経験することで閾値が上がり,ボーダーラインを超えることがそうそう無くなっているためではないかとも推測しました。

推論ですし,思いついたことを一気に書いたので,わかりづらいところがあったら申し訳ありません。

現時点での考えですが,また何か考えが変わるようなことがあれば,追加で記事にしたいと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。



T.Matsuki

 

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