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全日本新人王決定戦

今日は早めにコンバンハ・・・元ボクヲタの猫マスターですう~ん・・・ボクシングオタク

という事でボクシングと言う競技が今でも大好きです

※長文注意

さて最近はそんなにマメに観なくなりましたが、ボクシング観戦歴は30年近くになります

で?日本ボクシング界における歴代世界王者のパウンドフォーパウンド(階級差が無いと仮定した最強の選手)で必ず名が挙がる選手はファイティング原田、具志堅用高、大場政夫、近年では西岡利晃、長谷川穂積、そして誰に聞いても異論なく歴代最強と言われる新時代の異次元モンスター井上尚弥などが居ますが、それでも絶対に外せないのがクレバーな試合運びでファイティングコンピューターの異名を取った渡辺二郎です
 
渡辺二郎は日本拳法出身で全日本新人王から日本、東洋を飛び越してボクシングの世界王者になりましたが、日本拳法と言う競技は防具を装着してパンチ、キック、投げ、膝蹴り、関節、グラウンドなど金的とローキック以外は基本何でもありの総合格闘技ですが、特筆すべき点は体重が無差別だという点です

渡辺二郎はそんな競技でスーパーフライ級(52.1kg)の華奢な体格で世界選手権4位になり、階級差があるボクシングの世界でどこまで通用するかを試し、名チャンピオンになりました

両方かじった事がある実感としては日本拳法の選手権に出ている選手の中でボクシングの日本王者クラスの選手は正直ゴロゴロ居ます

いつか日本拳法のチャンピオンからプロボクシングに転向する選手が出てきたら面白いのになぁと思っていましたが、とうとう渡辺二郎の再来を予感させる、凄い選手が出てきました
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(じんき/グリーンツダ)

日本拳法の名門、大阪商業大学の主将を務め、小柄な体格ながら学生チャンピオンなど日本拳法10冠を経て、今年春にプロデビューし、フェザー級の新人王トーナメントを順当に勝ち抜いて西日本の新人王になり、本日の夕方にあの亀田三兄弟の従兄弟で東日本新人王になった”浪速の狂拳”こと亀田京之介選手とチャンピオンへの登竜門である全日本新人王の座を掛け戦います
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ボクシング界を盛り上げて注目される亀田京之介選手はセンスがあり、スピード、テクニックなども新人離れした凄い良いものを持っているし、ヒールを演じている感がありますが努力家で、人間的にも真面目で凄い好青年ですし、これからも頑張って欲しい選手です

が?ただ前田稔輝選手とは心技体全てにおいて、今の段階では格闘家としての格が全く違うと思われるので、亀田選手が余程ディフェンシブな戦いをしない限り普通に戦えば、ズバリ今日の全日本新人王フェザー級決勝は前田稔輝の1ラウンドKO勝ちと予測します

デビュー戦(1RKO)の動画見たけど、日本拳法の強さを遺憾無く発揮するカウンターの直突き一閃のワンパンチKOで、パンチをもらって糸が切れた操り人形のように倒れた相手はフラフラで立ち上がり、またそのままコーナーに倒れ込んでいましたbroken heart
 

前田選手はフェザー級(57.1kg)の体格で総合選手権の王者にも直突き(ストレートパンチ)で勝ってるし、120kg超と言う自分の倍以上の体重がある常勝王者も直突きでアゴ跳ね上げた動画見たけど、あんなんカウンターで食らったら失神KOどころか命も危ぶまれますbroken heart

日本拳法四段で、ましてや10冠の選手なんてマジでほんまにリアルに恐ろしくめちゃくちゃ強いでbroken heart

正直最近のボクシングの世界戦もビックマッチ以外はそんなに興味が湧かへんかったけど、今日の試合は世界戦より圧倒的に楽しみやわ

以上、今日の新人王戦の結果が楽しみで仕方がない猫マスターでした

 

#日々の出来事

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