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キャパドニック 1972 39年 Whisky Fässle

前回のキャパドニックの記事で、これで今年はおしまい的な事を書きましたが
コイツをすっかり忘れておりました・・・orz
しかも、スティルスタンディングもまだ書いてなかったです(汗

さて、コイツとは今回のキャパ、ファッスルの’72キャパです。
予約したのが早すぎて、予約してたことを忘れてました(笑)

キャパドニックについては、ここ数年で皆さん詳しくなっていると思いますので
特に説明とか書かなくても良いかな~なんて思ってますが、
今年はファッスルも正規の酒屋ルートで販売されたこともあり、
来年以降も、さらに色々なボトルが愉しめそうですよね♪

さて大きく飛躍したドイツ系。
お味はいかがでしょうか??

キャパドニック
1972 39年
Whisky Fässle

蒸留年:1972年
瓶詰年:2011年
Cask:リフィル・シェリー
45%

【色】
鮮やかなイエロー・ゴールド。やや薄め。

【香り】
非常に緩やかで細く繊細な香りと広がり。淡いフルーティーさが優しい。
薄いプラムと若いリンゴを淡く表面に感じ、夏ミカンのワタのイメージ。
ゆったりとシリアル、ジンジャー、鼻に貼りつくスパイシーシトラス。
やがてシロップ漬けのレモンに、麦感が強くなってくる。

【味わい】
シトラス系の甘酸っぱいジューシーな風味がパッション感を伴って広がる。
レモネードとライム、ベルガモット。淡くパイナップルと夏ミカンの酸味も。
若いパパイヤに似た風味が鼻奥に届くが、これはすぐに消えてしまう。
若草、軽い木材感とともに、ややシロップ強めの甘さがあるが、総じてライト。

【フィニッシュ】
軽く植物的な苦み、マーマレードや若い黄桃のイメージ。
甘さがフワッと鼻に抜け、爽やかに細く消えていく。

ああ、やっぱりキャパは美味いんですね・・・。
このファッスルに関しては、かなり飲みやすくライトな風味ですが、
スタートにややシトラス系の甘さが目立ったかな~と思います。
個人的には、オレンジよりもミカンの方を強くイメージしました。

もう少し濃いオレンジ感と麦っぽいクリーミーさがあると、
ピアレスに近い雰囲気になるかもな・・・などと連想してみたり。
こちらは終盤にかけて甘さが増しそうな雰囲気ですね。

これで今年の’72キャパはラストですね。
改めて、来年も出るのか愉しみです♪


クリスマスマス・ソングって挙げれば幾つでも出てきますよね(笑)
どれにしようか迷ってしまいますが、今回は名曲中の名曲を。
コレ以上に素晴らしいクリスマス・ソングは存在しないんじゃないかと
個人的には思っています・・・。

説明不要、至高のライブ映像。
皆さん、素晴らしいクリスマスをお過ごしくださいね(^-^)/

#キャパドニック #スペイサイド #ウイスキー・ファッスル

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