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ベンリアック 1985 24年 ブラッドノック・フォーラム

初夏に話題になったブラッドノック・フォーラム。
4銘柄同時リリースされたなかの1つ、ベンリアックです。
え?今頃?・・・なんて言わないでくださいね(笑)
(あまりタイムリーすぎるよりも・・・)と思っていたら、すっかり忘れてたという
いつものパターンでございます(汗)

で、今頃になって紹介しようと思ったのには、ある理由が。
(『ダンス』ではありません。)

実は、約1カ月ほど前、地元に新しいBarがオープンしてました。
約1カ月ほど前・・・ちょうど富士御殿場蒸溜所に見学に行った頃です。
僕、そのことを全然知らなくて、いつものように駅近のBarで飲んでいたんです。

帰りに歩いてると見慣れない小さな看板が。
看板の矢印が示す方向は、アパートの駐輪場(?)
????
フラフラと奥へ進んでみると、なんとビックリ、Barがあるじゃないですか!
しかも、かなり素敵な空間!
今にして思えばツアーに入れてもよかったと思っちゃうくらいのクオリティ・・・orz

マスターお1人でされている小さなBarですが、素晴らしい空間美です♪
なんでも神楽坂などなどで修業されたのだそう。
むぅ・・・田舎街なのにBarのクオリティの高さは一体何なんだ?とか(笑)

すいません、前置きが長くなりました。
リリース時に4銘柄飲んだときは、フルーティー感が強いだけの印象だったので、
いずれ機会があればと保留にしていましたが、再度飲めたのでご紹介、というワケです。

 ベンリアック
 1985 24年
 ブラッドノック・フォーラム

 蒸留年:1985年9月30日
 瓶詰年:2010年4月2日
 Cask No. 5482
 Bottle 135/187 50.3%


【色】
明るい鮮やかなイエローゴールド。

【香り】
表面にグレープフルーツ感があり、パイナップルと桃の缶詰。
非常に華やかながら、しっかりとした輪郭も感じられます。
メロンの皮に近い果肉、アプリコットと僅かなプラム、マシュマロ。
サンダルウッドと乾いた白木、僅かな干し草。深煎りピーナッツ。

【味わい】
柔らかなパッション感のある軽めの口当たり、同時にフルーティー。
マーマレードとパン、グレープフルーツ、薄いミカンっぽさ。
すぐにパッと華やかなフルーティー風味が口中に広がります。
滑らかでクリーミーな弾力感を舌に感じながら、クルミ、カシューナッツ。
フルーティ^-さの奥に、薄いホワイトチョコ、やや湿った植物的なオイリーさ。
力強さに欠けるが優しく滑らかで鮮やかな雰囲気。

【フィニッシュ】
薄い塩キャラメルとキレのある爽やかさ。刺激少なめ。
梨、バニラ、サラッとした麦汁感が滑らかな余韻。

最後に麦の風味を残しつつも、やはりフルーティーさが際立っていますね!
ただ、パッション感ばかりが目立つわけではなく、適度にクリーミーさもあり、
フルーティー寄りながらも、全体的なバランスの良さも感じられました。
ライトスムースな植物的甘さも好印象で、こういう風味は安心して飲めますよね♪
フツーに好きです、ハイ。

他のブラッドノック・フォーラムも再度キチンと飲めましたので、
それらも折を見てご紹介できればと思います(^o^)/
それにしても改めてラベルを見ると、蒸留所名がオフィシャルと同じ書体なんですね。
こういうのも面白いなーと思ったりしてます♪

#ベンリアック #スペイサイド

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