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インペリアル 1998 11年 ダンカンテイラーNC2

ダンカンテイラーのNC2より。
『NC2』って、皆様ご存じの通り、「無冷却ろ過(Non Chill-filtered)」と「無着色(Non Coloured)」の頭文字を取って『NC2』なワケなんですけど、それよりも僕にとって嬉しいボトルなんですよね。

ズバリ安いから!
それでもって、そこそこ美味いのが多い!
若いのが多いのに。
(まれにハズレかと思うこともあったりなかったり・・・)

お財布に優しくて美味いときたら、もう飲むしかないわけで。
で、安いから買おうかな~なんて思っていたら意外と売り切れてたり(>_<)
Barでは結構目にする機会が多いんですけど・・・。

で、インペリアル。
【ダンカンテイラー×インペリアル】で、ある程度の予測ができそうですよね。
「ま、たぶん美味いだろうな」なんて♪

 インペリアル
 1998 11年
 ダンカンテイラー NC2

 蒸留年:1998年
 瓶詰年:2010年
 46%

【色】
淡いシャンパンゴールドっぽい。

【香り】
甘くまろやか。なめらかでフルーティーさ控えめ。
やはり若さゆえのフレッシュさ、ライトで干し草とシトラス。
46%ながらアルコール揮発の刺激を鼻頭に軽く感じます。
梨、シロップ、レモン、カスタードクリーム。
もう少しでバナナに届きそうですが、全体的に弱めの香り。
また非常にウォータリーでもあります。

【味わい】
サラッとスムース、フレッシュで爽やかな口当たり。
梨、薄くバナナ風味を表面に、ごく僅かに粉っぽいモッサリ感。
綿のようでもあり、甘さと相まってマシュマロのようにも。
キュウリ、葉などの野菜的な甘さ。
徐々にシリアルやクラッカーなどの穀物感が出てきます。
バニラ、グレープフルーツ、オレンジの皮っぽい苦みも僅かに。

【フィニッシュ】
ライトで伸びやか、非常にクリーンな余韻。
僅かにミカン、シトラス系の爽やかさ。

個人的には、もう少しトロミというか、バナナ的な風味のある滑らかな甘さがあったほうが好みだったりしますが、これはこれでシッカリと爽やかな美味さがあると感じました。
ただ、11年にしては穀物的な甘さや旨さはシッカリと感じられると思います。

こういうライトフレーバーでクリーン・スムースなものは、最初に飲むといいですよね♪

#インペリアル #スペイサイド

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