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ブレイズ・オブ・グレンリヴェット1975 33年 GM CC

ゴードン&マクファイルのコニッサーズ・チョイスより。
ブレイズ・オブ・グレンリヴェット・・・ブレイヴァルです。
最も標高の高い場所にある蒸留所としても知られていますね。
2002年に一度閉鎖され、一昨年2008年に再稼働しているの周知の通り。

このコニッサーズ・チョイスは新ラベルのもの。
実はコレ、前回の記事で書いたお土産なんです♪
フラッと三島に遊びに来てくれたNさんが、わざわざ持ってきてくれました!
好みの味について、色んな話をさせていただいたところ、
 「あ、もしかしたら気に入るかも。忘れないうちに・・・」
と、仰りながら渡してくれました♪ありがとうございます!

ちゃんとラベルも貼ってらして、しかも話を伺うと、僕が以前書いたケルティック・フォントの記事を参考にしていただいたとのこと。
僕の記事が役立ってるのを実際に見ると、とても嬉しかったです!
 →過去記事:「ケルティックなフォントやボーダーいろいろ♪」

というわけで、今回はNさんからいただいたミニボトルの写真でございます。

ブレイズ・オブ・グレンリヴェット(ブレイヴァル)
1975 33年
ゴードン&マクファイル
コニッサーズ・チョイス




蒸留年:1975年6月
瓶詰年:2008年6月
リフィル・アメリカン・ホッグスヘッド 43%

おお~っ!やっぱりケルティック・フォントいいですね~♪
ん?ボトリングは2008年か・・・再稼働に合わせてのリリースでしょうか??
ボトル画像はウェブ検索で確認しましたが、掲載許可もらうのが億劫で・・・(以下略w)

さて、テイスティングはこんなカンジです・・・。

【色】
クリアな薄いレモン・ゴールド。ごく微量に薄黄緑を帯びて。

【香り】
淡く繊細なフローラルとシトラス。穏やかな華やかさ。
レモンと青切りミカンにシロップの甘い香り。
ライトでバランスのある爽やかさですね。
徐々にリンゴ、黄桃、乾いた木材、ナッツ。
蜂蜜、奥に僅かなロウっぽさ。

【味わい】
ライトで爽やか、さっぱりとした口当たり。
パッと軽やかなリンゴのような風味が広がり、非常にクリーン。
青リンゴ、洋ナシ、薄いアプリコット。
刺激は少なく、優しいバランスの良い風味。
遅れてサトウキビの搾り汁のような優しい植物的なシロップ。
シロップ感がありながら、舌の上にハーブ系のほろ苦さ。
平坦ですが、繊細で引き締まった滑らかさですね。

【フィニッシュ】
スッキリと爽やかなミントっぽさ、レモン。
刺激はほとんど感じられす、穏やかで短い、クリーンな余韻。

サッパリ爽やかでクリーンな美味さですね。
穏やかな香りを感じて、一口飲んでみるとパッとリンゴや洋ナシっぽい風味が広がる感じは、個人的にすごく好みの味わいでした♪
43%っていうのも良いですね。スイスイ飲めてしまいましたよ(笑)

それにしても、ブレイヴァルってアルタナベーンと一緒にシーバスの熟成庫で保管されているんですよね・・・そう言われると路線は似てる気もしますけど、全然違う風味なのが面白いですね~!!

Nさん、本当にありがとうございました!!
え~っと・・・スイマセン!もう空っぽですっ(笑)


【追記】
最初にUPした際に、タイトルを「ブレイヴァル」としましたが、本ボトルの蒸留年当時は「ブレイズ・オブ・グレンリヴェット」ですので、改めて訂正しました。
「ブレイヴァル」は1994年からです。

#ブレイヴァル #スペイサイド

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