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オルトモア 1989 G&M コニッサーズ・チョイス

ゲール語で「大きな小川」という意味のオルトモア。
大きな小川って、じゃあ普通の川か??
なんて思わずツッコミたくなります(笑)

オルトモア・・・。
個人的にスグに思い出すのは、やっぱり花と動物でしょうか。
他にもボトラーズで色々と思い出されますが、コレといった核心的なイメージに、
未だ辿りつけていない銘柄の1つです。

このコニッサーズ・チョイスのオルトモア、写真は沖縄滞在時のモノ。
僕は、まだまだコッチのラベルの方が馴染みがあります。
新しい方は、逆にまだ新鮮で慣れないかな?

オルトモア
1989
G&M コニッサーズ・チョイス

蒸留年:1989年
43%

瓶詰年、年数ともに記載はありませんが、2006年ボトリングで17年です。
これまでも何度か飲んだなぁ、と思い出しつつ。

【色】
鮮やかな小麦色、蜂蜜。やや曇った色合い。

【香り】
爽やかなミントの香りとともに、軽いスモーク感。
鼻に着くような、オイリーさを伴なうアルコール香。
奥にオレンジ、柔らかな麦の香り。
木の削りカスのような香りに材木店を連想。

【味わい】
口当たりはドライで弾けるようなな刺激。ショウガっぽさ。
ジュワッとオレンジとアプリコットの甘さ、グレープフルーツの酸味。
マスカットのような爽やかなブドウの風味。
そこに干し草、麦の植物的な味わいが、やや力強く加わってきます。
奥にパンケーキとバター。
1つ1つは淡く柔らかいんですが、ハッキリとした輪郭を持っている味。

【フィニッシュ】
植物の風味、葉と枯れ草。オレンジピール。
再び爽やかでドライな刺激を感じ、甘さと層を成している印象。
麦の甘さが舌に残ります。

最初に爽やかな香りを感じ、飲んでみるとドライさと甘さが同居している印象。
2層になっていて、それぞれが明瞭に感じられる1杯でした。

個人的には、飲み始め~中盤に飲みたいと思いましたよ♪

#オルトモア #スペイサイド

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