malt - resort - country

モルトを中心とした、リゾートや岐阜の田舎を楽しむ日々をつづるブログです。お気軽にコメントを寄せてください。

2011.11.07【製造元レポート】

富士御殿場ウイスキーうんちく教室 その2


蒸溜設備を見学した後、樽詰め樽払いのエリアへ。


整列した先では


樽から直に原酒を汲み出してくれて


モルトウイスキー30年!と


グレーンウイスキー20年を振る舞ってくれました。


富士御殿場のシングルカスクモルト30年アンチル!
ちょっと熟し過ぎて枯れ気味だけど、濃厚な桜の味わいは強烈に感動!!!

が、参加者のほとんどがグレーン20年が美味い美味いと絶賛しておられました…。


次は貯蔵庫か!?という期待で進みますが、


いつもの見学コースと同じ、通路沿いの樽を見学。


見学の後はセミナールームでお勉強。


チーフブレンダー(元フォアローゼズ蒸留所ディレクター)の
田中城太先生の面白く楽しい講義でした。
※写真は真面目ですが、笑いをガッツリつかんでおられました。


お土産に非売品のフォアローゼズ・スパイシータイプをいただきました。


霧の中の富士御殿場蒸溜所。

イベント終了後は、試飲会場で他の参加者のみなさんと軽井沢等について
アレコレおしゃべりして盛り上がり、閉店と共に解散しました。

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2011.10.19【製造元レポート】

富士御殿場ウイスキーうんちく教室 その1


キリンディスティラリーが開催した、第6会ウイスキーうんちく教室へ参加してきました。


受け付けで名前を告げ、参加費の1,000円を支払います。


開催時刻までは待合室でお水をいただきながら、雑誌を読んで暇つぶし。


開始時間前に案内されてセミナールームへ向かいます。
日頃は立ち入り禁止のエリアにある様で、ワクワクします。


セミナールーム。
セッティングを見るだけでもウキウキです♪


テーブルにはテイスティングメモ、アンケートと、


一般見学では入れないエリアへの立ち入り用の白衣とキャップが置いてあります。


そして試飲のウイスキーはミディアムグレーン蒸溜液、グレーン原酒5年、
モルト蒸溜液、モルト原酒6年、クラウンローヤル、フォアローゼズイエロー、
富士山麓樽熟50°、ジョニ黒、ブシュミルズの白でした。

講義中に「これらはアルコール度数20%に加水してあります」と説明がありました。


モルト原酒6年には、黒い木屑が浮いていました。
尋ねるとろ過をしていない「樽出し」との事!


その他におつまみが用意されていました。


スタッフの自己紹介の後は白衣を着込んで工場見学。
まずはいつものルートへ。
この日は撮影禁止の案内はありませんでしたので、うれしく撮影です♪

一般見学ルートに出ているこの精溜釜(再溜釜)は使用しなくなった釜との事。


硝子の奥の再溜釜は使用している釜。モルト作りは8月と11月との事。

今回はこの場所のドアからさらに奥へ入り、稼働中で蒸し暑い連続式蒸溜機を見学しましたが、
危険のため撮影不可でした。
参加者のみなさんの感動しきりの姿、笑顔が印象的でした。

その2へ続きます。
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2008.09.18【日記】

富士御殿場1997 No.769


蒸溜所限定販売の10年物のシングルカスク。

今年は「前期」「後期」の2樽がリリースされたが、これらのモルトは
10年前に行われたイベント「ウイスキーカレッジ」参加者のためのボトリングで、
参加者への配布後、残った数十本を蒸溜所内のショップで発売した物。
なお、こちらは「後期」。

今年からは「NEWS」の500mlボトル(3,500円)ではなく、
新しく640mlのスクエアボトルとなったが、実質の単価は変更無く、
手頃な価格(4,480円)で販売されている。

オフィシャルコメント
●樽No.M000769
・全体:雑味が少なくフローラルで華やかな香りと、なめらかで柔らかい中にも
    スモーキーなピート香由来のしっかりとした味わいも感じられる
    シングルバレルウイスキー
・香り:白い花の芳香と桃様の香りに乾いたオークのウッディな香り、
    スモーキーなピート香が調和し、
    アクセントにハーブ様のスパイシーさも感じられる。
・味 :甘味を感じるなめらかさを感じつつも
    ピート香由来のしっかりとしたボディと余韻が感じられる。


香り
力強くレモンの酸味が目にしみる程、フレッシュなピート香。
オレンジワックス、てんとう虫、ニシンの南蛮。
軽くラベンダーのハーブとナフタリンがスッキリ感を出している。
枯れ気味のオークがアクセントになっているのが良い。
時間が経つと、酸味を保ちつつも御殿場らしいエステルに
ナッツやカカオのコクが乗って、香り立ってくる。

味わい
味わいにもピート香を持ち続けたまま、濃厚な桃のコンポートタルトに、
白ブドウや米粉の甘味を、重くしっかりと感じられる。
やがて炭も出てくるが、桃もしっかり主張し、互いに譲らなくなる。
いずれもアルコール度数47%とは思えない力強さを持った濃厚な味わい。
舌触りもトロミがあってフルボディの好印象。

加水後の味わい
香りに一瞬、注射前の消毒を思い浮かべるが、
すぐに白ブドウの甘酸っぱい香りに変わる。
味わいはフルーツや甘味が引いてビターになり、辛みが出てくる。
しかしピート感と麦がある。

後味
ピート感もあるが、桃のフローラルに加え、若いバナナの甘味もしっかりと長く残る。
やがてハチミツトースト様になり、それも長く続く。
さらに余韻にずっと付き合えば杏仁の個性的な香りに出会える。

総評
今回の樽は濃厚で味わい深く、良い。本当に良い。
一昨年のリリース(ボトリング)6本に比べ、格段に当りだと思う。
この蒸溜所がSMWSに認定されてボトリングされる事があるとするならば、
コレだろう!と思う程に上質なモルトだと思う。

以前、「コレは!」と感動した「M000516」は
御殿場らしさとは少し方向が違う美味さだったが、
今回のボトルは御殿場らしさが前面に出ていて美味い。素晴らしい。

今まで僕が飲んできた富士御殿場10年シングルカスクの度数では46度以下だったのに対し、
1度高い47度という事にも何らかの意味があるのかもしれないが、
単にそれだけとは思えない良さがある。
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2008.09.09【日記】

富士御殿場1997 No.699


蒸溜所限定販売の10年物のシングルカスク。

今年は「前期」「後期」の2樽がリリースされたが、これらのモルトは
10年前に行われたイベント「ウイスキーカレッジ」参加者のためのボトリングで、
参加者への配布後、残った数十本を蒸溜所内のショップで発売した物。
なお、こちらは「前期」。

今年からは「NEWS」の500mlボトル(3,500円)ではなく、
新しく640mlのスクエアボトルとなったが、実質の単価は変更無く、
手頃な価格(4,480円)で販売されている。

オフィシャルコメント
●樽No.M000699
・全体:雑味が少なくすっきりとした中にも果実香が豊かで、
    まろやかな甘みを感じる味と余韻が特徴のシングルバレルウイスキー。
・香り:熟したパイナップルやりんご等を思わせる果実香に
    ビスケット様の香ばしさが重層的に調和した、
    明るく軽やかな中にも奥行きのある香り。ピート香は穏やか。
・味 :当りから余韻まで甘味を伴った柔らかい味わいが持続する。


香り
軽いピートに、屋台で売られているリンゴ飴。
キウイフルーツ、パイナップル、青いバナナと言った酸味と苦みあるフレッシュフルーツ。
山葵の刺激。ワックス、松ヤニ。白檀香のお線香。軽く枯れ木の香りもある。
軽快さに力強さがあってフレッシュ。

味わい
シュワッとソーダの様な酸味ある口当り。口当りはちょっと苦手なタイプ。
味わいは少し甘めのラムネに、伊予柑(柑橘)のワタの甘苦みがあってドライ。
松ヤニ。嫌味が無い程度の軽いサルファー。
子供の頃に飲んだジンジャーエールの様な、大人の味。

加水後の味わい
スポーツ飲料水の軽い甘味の香りと、松。
甘味がほとんど無いが、苦みは残っている。
しかし薬の様な清涼感だけは残っていて、美味しく無いが、不思議な味わい。

後味
ふわっと桜とカエルの香りを漂わせつつ、白檀でもナフタリンでもない、
オリエンタルな木の香りを感じ、すぐに睡蓮の茎の味になり、それが短く消えて行く。
グラスには煎り豆や納豆の香ばしさが残っていた。

総評
シングルカスクとして発売するために選んだ樽という訳では無さそうな味わいだが、
ボトリングの由来を知る限り、そのボトリングを納得できる。
という程度のコメントしか残せない。
富士御殿場らしさという感じは薄いが、
山葵、松ヤニ、カエル、睡蓮の茎等の表現をする程、
不思議な個性のあるモルトだと感じた。
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2008.06.25【日記】

薫るモルト原酒


酒店「マインマート」のプライベートボトル。
BLENDER''S CHOICE 薫るモルト原酒

グレーンのみの「さらりグレーン原酒」とモルトのみの「薫るモルト原酒」を販売し、
好きな配分でブレンドして飲んでもらおうという企画限定商品。

2年近く前から販売しているそうだが、限定の割りにはまだ在庫がある様。
状況を聞くと、ウイスキー消費の低迷に危機感を感じる…。

1本の小売り希望価格?定価?は777円(会員価格700円)だが、
アルコール度数は低くて37%。
相変わらずの「NEWS」ボトルを流用している。

キリンビールへ確認した所、シングルモルトとの事。


香り
富士御殿場らしく、極く軽~いピート香を放ちながら、
若いリンゴや桃のフレッシュなフルーツと、
この蒸溜所特有のエステルをスッキリ感じられる。
そして奥には使い込まれたマシンの錆びた鉄とオイルの香りも感じられる。

味わい
アルコール度数の低さのせいかライトボディ。
スモーキーと酸味が極く軽~く乗っている、甘くないチョコビスケット。
フルーティーさは香り程では無いが、一方でフローラルを感じる。

しかし飲み続け、しっかり味わうに連れて、ライトボディだったはずが、
重機を連想させる様な不思議な重みを増してきて、
ナッツのオイリーでコクのある味わいを感じる様に変化してくる

後味
ピートで炙ったスモーキーなレモン掛けの酸味を持った、甘~いハチミツ。
思いの他、後味も凄く良い!
価格も度数も低いので期待していなかったがしばらく経ってからのフィニッシュは中々♪

総評
シングルモルトという事を非公開にしている商品でありながらも、
富士御殿場モルトをストレートに楽しむ事ができる。
アルコール度数が低いのは惜しいが、価格(1本700円)のパフォーマンスは優れている。

シングルモルトとシングルグレーンの同時発売で、重めのモルトを軽いグレーンで調整、
ブレンドする富士御殿場のウイスキー作りを目の当たりにできた感じ。

フレッシュなシングルグレーンも面白い。
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2008.06.04【日記】

さらりグレーン原酒


酒店「マインマート」のプライベートボトル。
BLENDER''S CHOICE さらりグレーン原酒。

グレーンのみの「さらりグレーン原酒」とモルトのみの「薫るモルト原酒」を販売し、
好きな配分でブレンドして飲んでもらおうという企画限定商品。

2年近く前から販売しているそうだが、限定の割りにはまだ在庫がある様。
状況を聞くと、ウイスキー消費の低迷に危機感を感じる…。

1本の小売り希望価格?定価?は777円(会員価格700円)だが、
アルコール度数は低くて37%。
相変わらずの「NEWS」ボトルを流用している。

キリンビールへ確認した所、シングルグレーンとの事。


香り
キャンディ系の酸味の少ない甘くてフルーティーなレモン、柑橘の香り。
素直にトウモロコシのコクを感じながら、フローラル(キンモクセイ)。
トウモロコシやプルーンの甘い香りが強い。
杉や桧の軽い木材の様なウッディも感じられる。

味わい
ライトボディで、水飴やステビア(甘味料)の強烈な甘味。
気のせいかな?と重う程軽くチョコレートの甘味もある。
またコレもとても軽いのだけど海水やニガリの様な苦味があり、
行き過ぎた甘味をスッキリと〆ている。

後味
水飴の甘味を軽く感じるものの、スッキリと短く消える。

総評
味わいはとてもシンプルに甘く飲みやすい。
重い印象のあるグレーンとは随分違っていて、軽く、何杯でも飲めてしまう。

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2008.02.07【日記】

富士御殿場1996 No.517


富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で販売されているシングルカスクシリーズで、
ファイナルリリースのカスクナンバー「M000517」のボトル。
ボトリング数は189本。

1996年5月11日に蒸溜して、2006年12月8日にボトリングした6樽の中から
2樽分(No.513514)は楽天の富士御殿場蒸溜所のオンラインショップで
通信販売されていたが、完売せずに現在は撤退。

そして残りの4樽分(No.512515516、517)は
富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で順次販売されていて、
最初に発売されたNo.515と次に発売されたNo.512は完売した。

そして現在は、楽天内の富士御殿場蒸溜所内のショップで売れ残った、
No.513514に加え、516と、このNo.517の4本を同時に売り出し中。

6樽は全て同じ日に蒸溜し、同じ日にボトリングされているため、
樽の個性、その物の違いを十分に飲み比べる事ができる、
貴重な体験をさせてくれるシリーズだと感じている。

特に今なら富士御殿場蒸溜所にさえ行ければ、
4樽のシングルカスクモルトを同時に購入できる最高の機会だと思う。

飲み比べると、ちゃ〜んとそれぞれの違いが分かって、
「同じニューポットでも、樽の違いだけでこんなにバラツキがあるんだから、
 ブレンダーの力って凄いな〜。」という感動をマジマジと体感できる。


香り
しっかりと効いたピートとミント。
リンゴのフルーティーな香りと、軽いエステルから来るブルーベリー。
バーボン様。少し遠くから香るとコーヒー豆。

味わい
口当りは滑らかで、角砂糖の甘味を感じるが、それは小さく、舌にザラ付きを感じる。
リンゴの皮の爽やかさがある。
やがてブラックコーヒーの苦味とタンニンに変わる。
そして鼻にわずかなウッディを感じる。

加水後の味わい
少し多めの加水で、リンゴや桃のフルーティーな甘味
(僕の思う御殿場らしい甘味)が出て、ビターだった印象が変わる。

後味
味わいの余韻はクリーンで短いが、
なぜか焦がした醤油煎餅の香ばしい味が残っている。

総評
富士御殿場蒸溜所の目指すおいしさは「クリーン&エステリー」。
クリーンとは、澄んだまろやかやな味わい、
そしてエステリーとは、華やかな香りと深い味わいがあること。

という蒸溜所の目標と比べると、ストレートではまさにコレか!と感じるモルト。
オフィシャルらしい単純さを味わえるカスクといった感じ。
所が加水によりフルーティーでスモーキーな、
僕にとっての印象強い、良い御殿場が現れる。

ストレートで香りを楽しんだ後、加水して味わうのが良いのかもしれない。
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2007.11.21【日記】

富士御殿場1996 No.516


富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で販売されているシングルカスクシリーズで、
サードリリースのカスクナンバー「M000516」のボトル。
ボトリング数は203本。

1996年5月11日に蒸溜して、2006年12月8日にボトリングした6樽の中から
2樽分(No.513514)は楽天内でまだ営業している、
富士御殿場蒸溜所のオンラインショップ限定発売。

そして残りの4樽分(No.512515、516、517)は
富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で順次販売されていて、
最初に発売されたNo.515と次に発売されたNo.512は完売し、
現在はこのNo.516を売り出し中。
これも売り切れ次第、最後の樽、No.517の販売に移行するとの事。

6樽は全て同じ日に蒸溜し、同じ日にボトリングされているため、
樽の個性、その物の違いを十分に飲み比べる事ができる、
貴重な体験をさせてくれるシリーズだと感じている。

飲み比べると、ちゃ〜んとそれぞれの違いが分かって、
「同じニューポットでも、樽の違いだけでこんなにバラツキがあるんだから、
 ブレンダーの力って凄いな〜。」という感動をマジマジと体感できる。


香り
少し古いオフィシャルのグレンスコシア14年を彷彿とさせる干し草。
品のある古木も感じられる。そしてツンとして快いピート。
レモンキャンディやグレープフルーツの皮の酸味と甘さ。ほんの少しワキガ。

味わい
少しピリリとして温かい。
そして練乳様のミルキーな甘さが口いっぱいに広がる。
しかし甘いだけではなく、味わいをキリリと締めるコクがあって、
ジンジャー入りのホットハチミツレモン。

加水後の味わい
グレープフルーツとその薄皮の様なスッキリとして
フルーティーな味わいがあって、そこにピート感が生きて出て来て、
ストレートとは少し違った、優しいけどもたくましい表情を見せてくれる。

後味
1杯テイスティングしただけの時はレモン系のフレッシュな皮の様な
酸味がスーッと消えて行くのだが、意外にも最後に感じたのは炭だった。
しかし飲み続けた後のフィニッシュは
ピートに燻されたハチミツって感じが長く続き、心地よい。

総評
干し草様と程良いピート香、さらにミルキーな甘味が広がってコクがあり、
良〜い。素直に良い。御殿場らしいかどうかは別として、美味い。
加水によって負のイメージになる事はないが、
個人的にはストレートの味わいが好き。

今回発売された富士御殿場10年シリーズの6樽の中で最高のモルトだと思う。
若い御殿場でも美味いものはあるんだと再認識。
普段1本しか買わない(買えない)僕でも、これだけは2本購入した。

この樽は3,500円(お菓子付きだともう少し高い価格)の
レベルとは思えない程、成功している美味しさ。

関東にお住まいの方で御殿場のモルトに興味ある方は、
蒸溜所へ行ってシングルカスクを買うなら今です!
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2007.08.25【日記】

富士御殿場1996 No.512


富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で販売されているシングルカスクシリーズで、
セカンドリリースのカスクナンバー「M000512」のボトル。
ボトリング数は156本。

1996年5月11日に蒸溜して、2006年12月8日にボトリングした6樽の中から
2樽分(No.513514)は楽天内でまだ営業している、
富士御殿場蒸溜所のオンラインショップ限定発売。

そして残りの4樽分(No.512、515、516、517)は
富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で順次販売されていて、
最初に発売されたNo.515は完売し、現在はこのNo.512を売り出し中。
これも売り切れ次第、次の樽の販売に移行するとの事。

6樽は全て同じ日に蒸溜し、同じ日にボトリングされているため、
樽の個性、その物の違いを十分に飲み比べる事ができる、
貴重な体験をさせてくれるシリーズだと感じている。

飲み比べると、ちゃ〜んとそれぞれの違いが分かって、
「同じニューポットでも、樽の違いだけでこんなにバラツキがあるんだから、
 ブレンダーの力って凄いな〜。」という感動をマジマジと体感できる。

香り
キンモクセイを彷彿とする、インパクトのあるフローラルな香り。
グレープフルーツの甘く酸味のある香りとワタの苦い香り。
そしてピート香は強い。

味わい
まずフルーツの酸味を感じるが、すぐにドライで温かくなり、苦味が目立つ。
甘味はほとんど無い。ビターだ。

加水後の味わい
若いリンゴ様の軽いフルーツとゴムが相乗してフルーツガム。
そしてピートと苦味。

後味
軽くススがあるが、クリーンで短く、すぐに消える。

総評
香りにはとても期待させられるワクワク感があるが、
味わいは苦く単調で、ちょっとガッカリさせられる。
ただし、ボトリングされている以上、何らかのメッセージが込められている訳で、
それが何かを考えさせられる。
例えばブレンデッドの技術で美味いウイスキーに変えられる原酒なのかもしれないと
考えれば方向性は違うのかもしれない。
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2007.07.19【日記】

富士御殿場1996 No.515


富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で販売されているシングルカスクシリーズで、
ファーストリリースのカスクナンバー「M000515」のボトル。
ボトリング数は207本。

1996年5月11日に蒸溜して、2006年12月8日にボトリングした6樽の中から
2樽分(No.513、514)は楽天内で営業している、
富士御殿場蒸溜所のオンラインショップ限定発売。

そして残りの4樽分(No.512、515、516、517)は
富士御殿場蒸溜所内のショップ限定で順次販売されていて、最初はNo.515。
売り切れ次第、次の樽の販売に移行するとの事。

6樽は全て同じ日に蒸溜し、同じ日にボトリングされているため、
樽の個性、その物の違いを十分に飲み比べる事ができる、
貴重な体験をさせてくれるシリーズだと感じている。

飲み比べると、ちゃ〜んとそれぞれの違いが分かって、
「同じニューポットでも、樽の違いだけでこんなにバラツキがあるんだから、
 ブレンダーの力って凄いな〜。」という感動をマジマジと体感できる。


香り
ピートの効いたハチミツ。少し青臭さもあるがミルキーでもある。
M000514と比べると、わずかにフローラルさが少ないが、反面ピートはやや強い。

味わい
最初は少しピリリとしてラフロイグの様な炭(スモーキー)。
そしてすぐに甘く桃やりんごを思わせるフルーティーになる。
ラムネ様の甘さもあるが、少し鉄っぽい所が缶詰めのフルーツを浮かばせる、
御殿場らしい味。

加水後の味わい
最初は少しトゲや苦味が出るが、チョコレートの甘味も出てきて、
フルーティーな甘味も残っている。
スモーキーさのパンチが消えて優しく味わえる。

後味
フルーティーな甘味やハチミツ様が程良く続く。

総評
スモーキーを思わせておいてフルーティーな甘さがぶつかってくる。
甘いモルト好きにはイケル。
蒸溜所内ショップ販売でこのシリーズ最初のカスクとしてふさわしいモルト。
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2007.03.20【日記】

薫風プレミアム


富士御殿場蒸溜所と中部地区の酒屋さんが共同開発をし、
富士御殿場蒸溜所としては初めて実現したブレンデッドウイスキー「薫風」。
そのモルト原酒をさらに熟成させたスモーキーな香味が特徴のシングルモルトウィスキー。

ネット通販もやっていたけれど、すでに終売していて、
一部の実店舗の在庫として販売中。

香り
まずピート由来の酸味から来て、ホットワイン。
ホットチョコレート。ポッキー。モルティー。ウッディー。キュウリ。桜餅。
御殿場らしいシロップ漬け桃やミカンの缶詰めの内側の香り。
思いがけぬ香りだけで複雑。

味わい
ピーティーなモルトらしい酸味、そしてチョコレートが口の中を支配。
やがてドライに変わるが、その過程で桃やリンゴの皮。
最後には焦がし気味のカラメル。なのになぜか甘酸っぱいヤクルト。
焼きミカンの練乳掛け。
長熟なモルトと若いモルトがどちらも主張しあっている様。

加水後の味わい
ドライになってほとんどの味わいが薄れる。

後味
ブドウやみかん様の酸味が程良く続く。

総評
富士御殿場原酒1981年蒸溜を彷彿とさせる長熟モルトの複雑な香りや味わいを楽しめ、
一方で若く、スモーキーで青臭いモルトの若々しさも感じられ、
シングルモルトとして十分にまとまっている。
それでいて価格がリーズナブルで、もう1本買いたいという欲求にかられる。
正に「買い」のシングルモルト。
安いモルトで恥じらいを感じるが、正直、好きな味わい。
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2007.03.15【日記】

富士御殿場1996 No.513


楽天内で営業している、富士御殿場蒸溜所のオンラインショップメールマガジン
「富士御殿場蒸溜所だより」から、2007年1月26日に配信されたVOL.34内で、

360本限定!当オンラインショップ新発売!!
「シングルカスクウイスキー 富士御殿場10年」予約受付開始のお知らせ

と記載があったため、早速予約した物。

届いたボトルの底を見てみると、NEWSって書いてある。
キリンのブレンデッドウイスキー「NEWS」のボトルを流用していて笑えた。

香り
ピーティー!ヨード感もあってアイラモルトかと思う。
奥にはシリアルも感じられる。

味わい
ピリリと刺激があって、温かく、ピーティーなモルトらしい酸味。
昆布茶の出汁、旨み。そしてきな粉。

加水後の味わい
火鉢の灰を均しながら飲むシャンパン割りの昆布茶。
(そんな事はやった経験ないけど…)

後味
ドライで温かいが短い。

総評
御殿場のイメージとは全く違って、それはそれ、
個性豊かなシングルカスクの面白さを感じられる。
リーズナブルな価格設定も良い。


昨年末頃から、僕の中で御殿場モルト株が急成長中!
知名度が低いだけあって、富士御殿場蒸溜所のオンラインショップでも
まだ売れ残っている様子。しかも2本で送料無料だったので、
みなさんもぜひお買い求めください。
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2007.03.13【日記】

富士御殿場原酒 1981年蒸溜


富士御殿場原酒 1981年蒸溜
The Main Malt of evermore 2003


ボトルは蝋栓されて、桐の箱に入って、
中身だけでなく、パッケージングも素敵なボトルだった。
さすが非売品…。(キリンさん、売ってる商品にも力入れてね〜)

evermore 2003のハート原酒である1981年蒸溜のモルト
との事で、シングルカスクでは無く、シングルモルトの様だけど、兎に角良かった。

香り
樽由来のバニラ香。軽いピート、松。
本場のスコッチ(モルト)に十分匹敵する、素晴らしい香り。

味わい
焚き火の香り。桜等の旨い煙りの香り!
そしてチョコレート、バナナ、カラメル、バニラ、桃。わずかな化粧香。

加水後の味わい
少しだけゴムが出るが、オレンジが出て、チョコ系もしっかり残り、楽しめる。

後味
チョコワ(チョコ味のシリアル)とわずかなミント。快い「中」程度に続く。

総評
熟成年数がしっかりと表れ、複雑で多様な味と香りの調和を、
ニート、加水共に楽しめる。
超熟の甘味と焚き火の香りは絶品!
加水して良くなるモルトが少ない中、貴重な味わい。良い。
ボトルが空になった今も、また飲みたいっ!て思う。


ishimakoさんのブログ、Bar ShuBuRuさんにも置いてあるとの事でしたから、
関西の方は飲めるかもしれませんよ。
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2007.03.11【日記】

富士御殿場1996 No.514


楽天内で営業している、富士御殿場蒸溜所のオンラインショップメールマガジン
「富士御殿場蒸溜所だより」から、2007年1月26日に配信されたVOL.34内で、

360本限定!当オンラインショップ新発売!!
「シングルカスクウイスキー 富士御殿場10年」予約受付開始のお知らせ

と記載があったため、早速予約した物。

届いたボトルの底を見てみると、NEWSって書いてある。
キリンのブレンデッドウイスキー「NEWS」のボトルを流用していて笑えた。

香り
御殿場らしいシロップ漬け桃やミカンの缶詰めの内側の香り、
雨に濡れた灰、そして酸味も感じられる。控えめなピート香も快い。

味わい
フルーティー(水分の多いミカン、りんごとその皮)、
そして苦味もあり、甘味とドライが入り交じっている。
オブラートのようなわずかなデンプンも感じられる。またかすかにビターチョコ。
どこか遠くに芋焼酎の臭みがあるような気もする。

加水後の味わい
苦味とピート香が引き立つ。

後味
ドライで若草の様な青臭さだがスッキリとして短い。

総評
丁度10年といった、若過ぎず、かといって複雑味に
溢れる訳でも無いボトリングをハッキリと感じられ、
これがもう10年経つと素晴らしいモルトに変化する事を予感させられる。
手頃な価格で御殿場のシングルカスクの個性を楽しめるのはありがたい。
個人的には同時発売のピーティーなNo.513より好きだな〜。


昨年末頃から、僕の中で御殿場モルト株が急成長中!
知名度が低いだけあって、富士御殿場蒸溜所のオンラインショップでも
まだ売れ残っている様子。しかも2本で送料無料だったので、
みなさんもぜひお買い求めください。
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katotomo

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