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シングルモルト駒ヶ岳 IPA CASK FINISH Bottled in 2020


本坊酒造コメント
「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ」は、
南信州ビール駒ヶ岳醸造所でホップをふんだんに使用して醸造した中濃色ビール、
インディア・ペールエール(IPA)を寝かせた空き樽でフィニッシングした
シングルモルトウイスキーです。

軽やかで爽やかなシトラスの香り、グレープフルーツやオレンジを思わせるクリアな甘み、
IPA由来のキレの良いビターな余韻があり、ハイボールとの相性が抜群の1本に仕上がりました。
https://www.hombo.co.jp/item/whisky_brandy/mars_singlemalt_komagadake_ipa_cask_finish_bottled_in_2020/

香り
軽やかなピート香、ホワイトオークの甘やかな木香と
バレル特有の甘やかな白い花の香りが漂うと、
爽やかなホップの青草さや、シトラスの香りが自然に開いてくる。

味わい
穀物様の旨味を持つ甘味に、ジンジャーエールの爽快な酸味を感じると、
エール特有の苦味に、文旦の綿の苦味が加わり、
モルトウイスキーのキレと相まって静まる。

加水後
香りの方向性は変わらないが、樽材の香りと
白い花の香りを強く感じられる。

味わいは旨味と甘味が引いてしまい、
IPAのキリリとした苦味と、柑橘の綿の苦味がしっかりと舌に乗る。

後味
モルトよりもホップの青くフレッシュな苦味が、しっかりと残る。

総評
エールよりIPAの度数が高い事を考慮して、
48%ではなく52%で調整しただろうと思われる本坊酒造の狙いがニクイ。

しかしフィニッシングしたIPA樽の影響はマイルドで、
モルト本来の香りや味わいがしっかりしている。

逆に言えば2019年ボトリングのシングルカスクの様な
IPAの影響ゴリゴリの面白さが無く、無難過ぎてつまらない。

それを知らなければ驚きがあったのかもしれないが、
2019年ボトリングのシングルカスクの衝撃と面白さ
振り返っても突き抜けていて素晴らしいものだった。

モルトもIPAも同一施設内で自家製というオリジナリティーは、
世界的にも珍しいし面白く、それでいて美味いのだから
もっと強くフィニッシングして、個性を表して欲しい!

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