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友人A

はい、皆さん。おはこんばんにちは。
ますたーの新井です。

「忘れなれない幾つかの夜に、君がいた時はまだないけれど
 きっと始まってる特別な夜が」

私が大好きなB’zさまの歌詞の抜粋です。
とてもロマンチックな歌詞ですね。

がっかりな話していい?

私は友人含めた4人で飲みに出かけた。
私とAとBとCとでだ。

Aの車でルイーダの酒場に向かう途中に車がパンクした。

だがそこは戦士・武道家・賢者・遊び人・・漢(おとこ)4人。
タイヤ交換などお手の物である。

B「スペア(タイヤ)は後ろか?」
A「うん。そう。なんだか悪いね」

C「ジャッキも後ろだよな?」
わし「普通そうだろ・・」

皆一斉にドアを開け、外にでる。

リアハッチを開けた時にAが
A「・・あっ!・・・あっ!・・俺がやるよ」
含み笑いをしながらAが何か慌てている・・。

C「はぁ?みんなでやった方が早いだろが。」

私は少しの違和感を覚えたが、ジャッキを取り出し暗闇の中、車をあげていた・・。

少しの沈黙のあと・・・

「わはははははは!!!」

BとCの笑い声が聞こえた。

わし「?」

B「何やってんだよ!!Aー!(笑)」
C「仕込みネター? ひろちゃん、これみてよー!(笑)」

呼び出されるまま、リアバックに向かうと本来スペアタイヤが入っている場所に
大量のエロ本が?!(爆笑)

A曰く、
「自宅に保管すると不味いし、かと言って一度愛した女性を捨てる事は出来ない」
となんともがっかりな言い訳を受け、2人は更に大爆笑。

「中学生かよ・・・」
私はうんざりし、友達をやめようかと思った。

と、いう訳でスペアタイヤがないので、3人で車を押してAの自宅まで運び
お開きとなった。

そして夜が明けた。

 

#ちょっと小噺

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