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エルギン、市内観光

2012.05.10~14

 さて。ここらで、4泊したエルギンの町をご紹介。
 スペイサイドエリアの蒸留所をまわる場合の中心地といっても良い都市です。最も、地理的にはスペイサイドエリアの北端にあたるのですが、都市としての大きさや周辺蒸留所へのアクセスの良さを考えたら、やはり中心地ということが出来るでしょう。

 そしてなにより、こちらの町には”あの”有名なウイスキーショップがあるのです!


(そう!GM社ことゴードン&マクファイル社です!)

 日本で最も有名なボトラーズ会社でもあるこちらのお店。わくわくしながら中へ突撃です。


(モルトファン垂涎のアイテムがずらーり)

 早速入って行こうとしたのですが、お酒コーナーの前にはロープが張られていて入れないようになっている。なぜ?ホワイ?思って、お店の人に「お酒コーナー見たいねんけどー」と声をかけると「今何時だと思ってんだ」みたいに言われて?マークが頭上に複数浮かぶ。
 話を聞いた所によると、なんでもスコットランドでは「酒類の販売は何時から何時まで」という法律があるらしく、その時間外に売ったら犯罪になるんだそう。この時は朝一で行ったのでまだその時間になっていなかったのだろう。確か朝は10時からだったような気がする。「中見るだけだから」と言ったのだが、それもだめ、と断られ、この時は一旦退却してまた次の時間に来ることにしました。

 店内はみんな大好きお酒コーナーの他に、スナックやジャム・ソースなんかが売っていたり、デリカッテッセンのスペースがあったりと、酒屋さんとデパ地下が一緒になったような雰囲気のお店。残念ながら、写真はあまり撮っていなかったので店内の写真はございません。。あしからず。。


(エルギンのランドマーク、時計塔)

 さて、エルギンの町にはこれといった観光名所が無いのですが、唯一観光スポットといえるのがこちらのエルギン大聖堂です。


(スコットランドはこの手の歴史的建造物がごく町の中にある)

 こちらの建物。13世紀に建築されて修道士たちの祈りの場となるも、14世紀にかつての修道士であるアレキサンダー・スチュワートが破門された恨みをはらすべく放火。さらに、そこから再建された建物も16世紀の宗教改革で取り壊され。。って、中々の歴史を持つ建物なんだそうです。


(立派なもんですねぇ。)

 こちらも見学には安からぬ入場料がかかるので、貧乏旅行者の私は周りから眺めるだけ。決して興味が無いわけではないんですけどね。。

 そんなこんななエルギン市内。あぁ!なんか淡白な紹介記事になってしまった!ホントはもっと魅力的な町なんですよ!パブもいいお店がありましたし!B&Bもいい雰囲気だったし!


(日曜のハイストリート。エルギン・ノーバディ状態)

 どこの町でもそうなんですけど、日曜の朝っていうのはホントにゆっくりなんですよね。みんな休んでいるんでしょう。人がいない。

 あぁ!ホントはもっと素敵な町だったのに!

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