MENU

キャンベルタウン・モルト・ウイスキー・フェスティバルへ

2017.05.23 ~ 24

 ストラサーン蒸留所見学を終えた後、パースまで送ってもらいそこからグラスゴーまで南下。一泊して、翌朝のバスでキャンベルタウンを目指します。

 今回の目標は、念願のキャンベルタウン・モルト・ウイスキー・フェスティバルへの参戦。
キャンベルタウンでは、毎年5月後半、ちょうどアイラフェスの直前という日程でフェスティバルを開催しています。3日間の会期中、アイラと同じように各蒸留所がオープンデイを持ち回り、テイスティングやセミナーなど様々なイベントが開催されるのです。

 アイラに比べるとマイナーで、蒸留所の数も少ないですが、なんといってもスプリングバンクや最古のボトラー、ケイデンヘッドを擁するキャンベルタウンです。加えてこの年は、ケイデンヘッドの創業175周年というアニバーサリーイヤー。これは行かないわけにはいくまい!と、1月末にフェスのスケジュールが発表されると同時に気になるイベントを全て予約し、その予約が確定すると同時にキャンベルタウン内のバックパッカーズを予約して、この日を心待ちにしていたのです。

 そして迎えたフェスティバル初日。
 まずはグラスゴーからキャンベルタウンまでバスで4時間かけての移動です。6時半のバスに乗るため、ホステルを早朝にチェックアウトし、重い荷物を背負ってバス停まで向かいます。

 この日はグレンスコシア蒸留所のオープンデイ。予定通りにバスが運行すれば10時半にはキャンベルタウンに到着するのだが、私は13時からのツアーをとっている。少しでも体を休めて、これからの酒浸りの日々に備えたほうがいいと、車内ではぐっすりと仮眠をとります。

 というわけで!
 次回からキャンベルタウン・モルト・ウイスキー・フェスティバル編はじまりますよ!


(バスの途中休憩の地、インヴァレリーにて。朝霧に煙るロッホ・ファイン)
 

この記事を書いた人