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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.05.31【イベントレポート】

ローガン 特級(1970年代流通)



ローガン 1970年代流通
43度 760ml
原酒:ラガヴーリン、グレンエルギン、クレイゲラキ
取扱:シャンラゴーンマセソン・ジャパンリミテッド

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:トップノートでカラメル質でオイリーな甘さとピート、レザー感、アルコール感もあり、状態は本当に素晴らしい。
黒砂糖、スモーク感が奥に漂う厚い香り。ややヒネ、恐ろしいポテンシャルを感じる。
加水でビターでレザー感はっきりと、複雑で馥郁とした素晴らしい香り。

味:ビターでピート薫香、やや薬品系、ラガヴーリンのニュアンスをはっきりと感じる。
奥からは醤油っぽさを含み、オイリーでシロップのような甘さ、やや重く濃厚で甘い感じはグレンエルギン(70’s~)のニュアンスだ。
しかし別々に主たる原酒の個性が出てくるわけではなく、お互いに共生して高めあっている。
非常にボディがしっかりしており、ふくよかでモルティ。後半にかけてビターで燻した麦、ドライで長く続く余韻。


コメント:2010年GWのパラディにて。モノは文句無く美味いローガン。主たる原酒がこれほどしっかりと感じられるとは・・・。
ラガヴーリンのフレーバーが上にあって、エルギンが全体を底上げして支えているというイメージだが、もちろんそれ以外のフレーバーもある。
また、このローガンでのグレーンは徹底して脇役。モルトという歯車をちゃんと噛み合わせてひとつの機械(ブレンデット)として動作させる、潤滑油のような姿。
姿は見えず、しかし確実にバランスを向上させ、「1+1=3以上」の理想のブレンデットの方程式を完成させている。
そして飲み終えた後のグラスからは、時間と共に芳醇な麦香が・・・


先日、都内某所Oでちょっと話題になったのでUP。
モノの状態も良く、こういったモノを含めオールド品を多数出してくれるパラディさんにはいつも勉強させていただいています。
今の時代では見えないブレンデットのすごさを感じられますね。素晴らしい一杯でした。
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