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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!
2010.03.28【イベントレポート】
ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ(旧ボトル)
ロイヤルロッホナガー
セレクテッドリザーブ(旧ボトル)
750ml 43度
価格:18000円~20000円
オススメ度
旧ボトル:☆☆☆☆☆☆☆
香り:古酒っぽさのある深く甘いシェリー香、黒砂糖、わずかに蜂蜜もある。芳しい、そして秀逸。
味:古酒系のシェリーだ、60年代のマッカランに共通するものがある。
ややオイリーで甘酸っぱく、ビター、たまり醤油飴、注意深くすればバニラ系のフレーバーもある。
スパイスにスモーク、戻りもすばらしく、ぐっとくる。
コメント:ビンテージ、熟成年数表記がない謎の多い酒。
2007年ごろには新ボトルに移行していたにもかかわらず、日本市場で見かけるようになったのは2009年ごろから・・・というセレクテッドリザーブの旧ボトル。
モルト飲みはじめのころはすごく気になってた、何もないことがかえってミステリアスでw
知名度の低さに加えて値段が値段なので、市場からすぐに姿を消すボトルではないと思うが、早めにストックしておくべき酒かもしれない。
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2010.03.28【イベントレポート】
ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ(新ボトル)

ロイヤルロッホナガー
セレクテッドリザーブ
新ボトル:700ml 43度 (写真:右側)
価格:18000円~20000円
オススメ度 :☆☆☆☆
香り:スパイシー、甘酸っぱさをトップノートで感じるものの、全体は未熟なシェリーの香り、若いモルトの草のような香りもあり、時間とともに強くなる。ややアルコールも
味:香りほど若さは感じない。スムーズに飲める。甘酸っぱくまろやか、クリーミーさ、麦芽系のフレーバーも隠れている。
僅かにスパイス、わずかにスモーク。余韻はビターなシェリーでまずまず。現行の12年の延長上にある味、
何も考えずに飲むなら悪くないが、コストパフォーマンスは・・・うーんと言わざるを得ない。
コメント:近年のライト志向なシェリー系だ、高貴という言葉を見出すことができない。
ハセガワ試飲で新旧の比較試飲(またか
というか、身近でロイヤルロッホナガーの新旧飲み比べができるのがここしかなかったので許してくださいませ。 旧は持ってるんですけどね。
さて、セレクテットリザーブは高価な酒だが、旧ボトルは納得の味。一度は飲んでおくべきだろう。
新ボトルはだいぶ前にリリースされていたが、わざわざ酒屋が旧ボトルを探して仕入れていたというエピソードがあるのもうなづける。
旧が美味すぎる、そして新は・・・いや、本音はさておきタテマエとしては、これは飲んで確かめてほしい。
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