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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.07.29【イベントレポート】

OBベンウィヴィス1972-2000(27年)



BEN WYVIES 1972
Aged 27 Years
(ベンウィヴィス1972 27年)
700ml 45.9%

Distilled 1972
Bottled 2000
Cask No,745
Bottle No,74/187

価格:某所73500円
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:初めはぬれた木や花に顔を近づけたときのようなムッとする香り。
そこから時間と共に若干の香水感、白い花やパイナップル等のフルーツ感に変化する。
変化後は軽やかにフルーティーで、ワックスを伴う。ややスパイシーでもあるが、はっきりとして面白い変化だ。

味:パイナップルや柑橘系のフレッシュなフルーツフレーバーが広がる。やや香水系もあり、
例えばヘーゼルバーンやローランド系にあるようなある種のクセを若干感じる。後半にかけて蜂蜜、桃や少量の植物、ほのかにトロピカル系。
スパイスはあまり感じない。鼻抜けはサワークリーム、レモンのお菓子、若干の溶剤。
余韻は心地よくドライで、柔らかさを感じる素晴らしいきれ上がり。


コメント:キャンベルタウンロッホにて。11周年記念のコースの1本。前日開封。
キンクレイス、レディーバーンと並んで3大レアモルトと称されている・・・らしい。
今回のテイスティングノートを書くにあたって価格を調べてみたところ、まだ某所で販売されており、
不覚にも「あ、まだ7万円で買えるんだ」と思ってしまったモノ。
そして、コイツは俺の前に来ることがあるのかなぁと思っていましたが、案外早くにその瞬間は来てしまいました。

最近ウィスキーを飲み始めたくりりんさん、この手のレアモルトはてんで飲むことが出来ていません。
既に飲まれたことのある方々に話を聞くと、「あれね、意外とうまいのよ。」というような回答が多く・・・
幻のレアモルト、ベンウィヴィス、そのポテンシャルはいかにー!?とすごく期待していました。

なので、最初に感じたムッとするような香りは、アレーッ?と思わざるをえませんでしたが、
その後の変化に加えて舌をやさしく包み込んで、文字通り上がっていくようなキレを体感できたことは素晴らしい体験でした。
これでこのモルトについて誰かから聞かれたら、答えることが出来ます。

「あれね、意外とうまいのよ」って。



~以下、ベンウィヴィス情報、某所より転記~
蒸留所の創業は1965年、インバーゴードン社が北ハイランドの北部ロス州にある同社の
グレーンウィスキー蒸留所の敷地内に建設したもので、名前は同じ州にある実在する山(標高1、044m)に由来。
グレーンウィスキーの巨大な連続式蒸留機の間に設置され、ポットスティルはグレーンウィスキー用の発酵層の片隅に置かれていたという。
生産規模は小さくポットスティルは初留再留とも最小単位の1基ずつのみ。初留と再留のポットスティルは
デザイン、サイズとも同じだが、再留釜はネックの部分にウォータージャケットが設置されており、ラインアームが極端に短くなっている。
蒸留所は1977年に閉鎖され稼動期間は12年と短かった。原酒は全てブレンド用に使用されていた為、蒸留所の稼働期間中オフィシャルボトルとしての販売はされていない。

2000年に閉鎖後のインバーゴードンの熟成庫に残されていた数樽をボトリング。このボトルはその内の2樽を買い取ったマシュー・D.フォレストによるもので、
カスク違いのボトルは43.1%となっている。度数の高い2樽をシグナトリーがボトリング。残りはインバーゴードン社がバッティングし、
「ベンウィヴィス・オフィシャルボトル」として発売。残された樽はもう無いとされている。
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