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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.06.03【イベントレポート】

ヘーゼルバーンCV


(写真一番左側のボトルです。)


HAZELBURN CV
(ヘーゼルバーンCV)
200ml 46.0度

価格:5880円※
(※スプリングバンク、ロングロー、ヘーゼルバーンのCV200ml3種セットで)
オススメ度(4)
☆☆☆☆


香り:パイナップルのお菓子、蜜柑、ミント、ナッティ、やや溶剤のような刺激。もわっとくる。
時間と共に樽のニュアンス、スピリッツのような麦感。お香のようでもある。8年とは違いフレーバーに厚みがある。
加水すると麦やトロピカル系、リンゴの皮、パフュームなど表情をいくつか変えていく。

味:クリーミー、レモン、そしてパフュームだ。嫌悪感を抱くほど強烈なものではないが、最初から中間にかけて感じる。
後半は蜂蜜、アロエの缶詰、やや渋み、塩がじわじわドライな余韻へ、鼻抜けは華やかで微量のパフュームを伴いしっかりと。


コメント:口開け直後のテイスティング。香りの奥に一瞬マンゴーも混じるように感じたが、
表情が多彩で時間と共にころころと多くの変化をしていくようで、つかみきれない。
もう少し時間がたてば違った表情を見せてくれるのだろうか。

このセットを購入した際、まさかヘーゼルバーンCVってヘーゼルバーン8年と同じものじゃないよなという疑問があった。
確かめるべくヘーゼルバーン8年を試飲すると、これが偶然にも封切りの試飲ボトル。
おかげで同条件下の記憶をもってCVを飲むことが出来た。ハセガワ様、感謝です。

結論からすると別物で、CVのほうがフレーバーが多くボディもしっかりしている。
様々な原酒をうまくブレンドすることで、フレーバーに深みと幅をもたらしているのだろう。
この点は他のCVと共通するところでもある。

しかしCVにはパフュームが出ている。8年、12年(シェリー)には出ていなかったフレーバーだけに、ちょっと意外であったといわざるを得ない。

現在のヘーゼルバーンは、スプリング蒸留所で三回蒸留のノンピートで作る、かつてキャンベルタウンにあったヘーゼルバーン蒸留所のモルトの再現品である。
今のスプリングバンクの通常品にパフュームは見られない、とすればこれは三回蒸留によるモノか…?

三回蒸留といえばローランドモルト、確かにパフュームライクなフレーバーが見られるモノもある。
しかし四回蒸留のブルイックラディ・クアドルプルにはパフュームは見られない 。
また高効率蒸留が原因とされているボウモアはともかく、タレットやエドラダワーの説明がつかない。

…う~ん

パフュームの発生要因の検証は相変わらず泥沼の世界だw
まぁ我々飲み手は、神のみぞ知る熟成の神秘の世界、に当てはめてしまうのがいいのかも。

話がそれましたが、今後700ml規格でリリースされるであろうヘーゼルバーンCV。
スプリングバンクのまた違った一面を見せてくれる、良い酒です。
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