深夜も営業中

ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.07.05【イベントレポート】

CCベンネヴィス1996-2008(12年)



The COOPERS Choice
BEN NEVIS
(クーパーズチョイス ベンネヴィス)

Aged 12 Years
700ml 46%
Distilled: 1996
Bottled: 2008
Cask Type; Sherry cask

価格:5000円前後
オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆★←1ポイント保留


香り:トップノートではシェリー樽らしさのある甘い香り、オレンジクリームとカカオの粉末。
続いてバナナ、そして完熟トロピカルフルーツ、イチゴのお菓子、麦芽。粘性があり高いポテンシャルを感じさせる。
裏にはやや溶剤系でパフューミーさもあり、時間と共に混ざり合っていく。

味:スムースだが粘性のある口当り。やや香水感を伴う柑橘とトロピカルフルーツ(パパイヤ)
続いて麦の香ばしさやビターチョコが広がり、最後はフルーツジャムの甘酸っぱさが口の中にどっしりと残る。
このどっしり感は人口調味料(例えば昆布だし粉末)を多め使ったスープを飲んだ後のよう。
鼻抜けはパフュームライクで、イチゴ味の歯磨き粉やカスタードクリーム。人工的な甘さを伴う。

なお、2口目からは1口目よりパフューミーさが付いて回るが、香水感とパフュームの境界、
くりりんのセンサーが危険を感知するギリギリのところでとどまっている。


コメント:ハセガワさんで試飲に出ていたモノ。開封して1年くらい経っており、開き具合はバリバリ(やや下降気味)。
オイリーでどっしりと残る酒質に加え、フレーバーの芯は強めであり、ストレートで飲む分には46度ではなく50度クラスと感じるかもしれない。

さてこのモルト、作為的なトロピカル感・・・といえば伝わるだろうか。随所にトロピカルと思わしきフレーバーがあるのだが、
例えるならピアレス香に近いが若干違う、60年代のシェリー&トロピカルフレーバーを再現しようとした作品のような、
さらに例えるなら天然素材のだしではなく、人工調味料のみで出汁をとったスープのような重さがある。
まだ在庫は某所に存在しているようなので、口開けを飲んで比較してみたいなぁと思う今日この頃。
コスパは十分に高いと思うが、さて、買うか買わぬか・・・



先日、ハセガワさんに父親のプレゼント(ノッカンドゥ21年)を購入しにいった際、
テイスティングコーナーの“試飲サンプル”販売のボトル群の中から発見し、
「これ、いくら?」と確認したところ・・・
「(ピー@自主規制音)円です」なんて答えが返ってきたので、ちょっと舐めさせてもらった後即買いしてしまいました。

いや、この値段ならマジでハズレでもいいっすよ。


その後は実家に戻る際のお決まり、BURNSに寄り道。
隣には何度かご一緒したこともある常連の方が1名、お気に入りのモルト(ボウモア・クラレット)を口にされていました。
そこでなんとなくこのボトルの評価が聞きたかったのと、クラレットがお気に入りならきっと好きなんじゃないかなという推測から
マスターにグラス3つ用意してもらって有料試飲150円モルトでみんなで乾杯w
・・・その方は悶絶されていました。

また、マスターも好きな味なんじゃないかなと思っていましたが
「面白いですね・・・ちょっと置いてみたいな・・・」と平均点だった模様

作為的トロピカル感と徐々に勢力を増す嫌味に感じないパフューム。
飲まれたことある方、是非ご感想、ご意見いただければと思います。
また、飲みたいという方はボトル持参しますw
COMMENT(2)
この記事を評価するGood

2010.06.08【イベントレポート】

HSベンネヴィス1992-2009



High Spirit''s
Natural cask strength selection
Ben Nevis (ベンネヴィス or ベンネビス)
Aged 17 Years

Cask No,2624
DISTILLED: 1992
BOTTLED: 2009
700ml 57.1%

価格:約10000円
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:最初はねっとりとしたジャム系のフルーツ感(ママレード)があり、
時間と共に麦と黒砂糖の香ばしさと甘さが前に出てくる。トーストした黒糖ロールパンのようでもある。
ややアルコール感、しかし度数を考えれば順当ないし比較的収まっているとも言える。

味:口当りから黒砂糖、焙煎した麦、かりんとうフレーバーが広がる。
酒質として強さはあるが、アルコールの刺激は度数ほど感じない。
余韻まで続く香ばしい甘さと、奥には蜂蜜やベリーのニュアンス。
鼻抜けは麦芽質、戻りは思ったほど無いが余韻は長く続く。
口当りから余韻に向かってまっすぐ伸びていくフレーバー構成。美味。

コメント:写真取り忘れていたようなので、借用いたしました・・・orz
個人的にベンネヴィスはフルーツ系(オフィシャル10年はトロピカル傾向だというが、飲んでいない)
というイメージが頭にあったが、そこに前回の34年があったので一歩引いてしまっていた。
それを吹き飛ばしてくれたのがこの一杯。素晴らしいシェリー系モルト、そしてかりんとうフレーバー!


個人的にかりんとうフレーバーは大好きなので、好みのど真ん中に来る絶好球。
以前飲んだマキロップチョイスのモストウィー1979も、この系統のかりんとうフレーバーがあって「おおっ、これは!」と思ったが、
モストウィーのほうは硫黄質も感じられたため、その分今回のベンネヴィスのほうがさらに好みに近い。

時期的にはニッカ所有になって、再稼動した後の原酒。
いいねぇ、イイモンつくってんじゃんベンネヴィス!



<以下、雑談>
今夜は休肝日なので、フレーバーの復習です。
今回のお題はビワ、そしてプラム。



ビワはウチの祖父が好きで、昔から良く食べていた馴染みのある果物。
しかし大学院進学→一人暮らしとなってからはもうめっきり・・・
いい機会なので記憶の底から正しい味を呼び起こします。

プラムは生というよりは、どちらかというとドライプラム(プルーン)のほうがなじみがあり、
フレーバーとしてもそっちをイメージすることが多いですが、今回はあえて生プラムです。

果物でビタミンや食物繊維も取れて、さらに勉強にもなって、一石二鳥とはこのことかー。


まいうまいう
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2010.05.22【イベントレポート】

ベンネヴィス1966-2000(34年)



ベンネヴィス34年
1966-2000
700ml 49.8度
Cask No,3663
Bottle of 97/158

オススメ度(4)
☆☆☆☆

香り:のっけから南国感、トロピカルフルーツ系だ。熟しすぎたマンゴー、白桃、シロップ、
そして奥に石鹸を含む新聞紙も感じるが、南国感がうまく上に乗っている。

味:表現することが難しいフレーバー構成で、香りからダイレクトにリンクするものではない。
甘さは控えめで土っぽさ、煮出した麦茶、ややビターでマイルドな広がり、ほのかな甘さは桃系だ。
奥から石鹸感もある、南国感を感じることはできない。余韻はドライでパフュームがちらつく。

コメント:香りから考えると裏切られたような気持ちにもなる。ただこの前に飲んでいたボトルが、
ブラインドで出されたラフロイグクオーターカスクとヘーゼルバーン12年だったので、
微細な味まで感じ取れたかと言うと少々自信はない。
モルトが持つ全体的なバランス等を考えれば、やや辛口評価、☆5でもよかったかな・・・

(今日は実家に来ているのでオフ関係の写真が手元になく、昨日飲んだモルトをとりあえずUPしておきます。)


三鷹BURNSにて、ニッカのシングルモルトボトルのベンネヴィス。さらに珍しいオフィシャルの長熟。
このボトルはニッ◯の営業(上の方の人)さんが
「おぉ、これまだあるんですか。これはうまいんですよね」と太鼓判を押していたらしいもの。

否が応でも期待は高まる、しかも香りのファーストアタックが・・・南国系!
こ、これは!!
と思ったや先だったので・・・あとは好み次第なんでしょうね。



以下、昨日のBURNSまとめ
・マスターは相変わらず黒い(内面的な意味で)
・ブラインド成績0/2
・通算ブラインド成績2/8
・隣で非常事態が勃発
・お客さん多かった
・マッカラン18年新旧飲み比べ、まだありましたよー
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

プロフィール

くりりん

ブログ内記事検索

  • 2019年10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新エントリー

お酒のジャンルから探す

カテゴリから探す

タグ一覧