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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.10.20【イベントレポート】

OMCストラスミル1962-2001(39年)



DOUGLAS LAING
Old Malt Cask
STRATHMILL
(ストラスミル 1962)

Aged 39 years
700ml 45.2%
Distilled: 1962 APRIL
Bottled: 2001 May
Cask type: Sherry

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:どシェリーだ。上面にオロロソシェリー感と温かい甘さ、グラスから溢れるように存在を主張する。
木苺等のベリーに、濃い目の紅茶のビター感と芳醇さ、桃の缶詰やメイプルシロップのような甘さがしっかりと感じられる。濃い。

味:濃厚なシェリー感、レーズンチョコ、カラメル、黒ビール(スタウト系)、コーヒー、シェリーの甘さとビター感、タンニンが歯の裏に食い込むよう。
戻りしっかり、シェリーフレーバー、余韻はドライ、ウッディーなビターさにほのかにピートスモークも感じられる。締めの一杯に。



コメント:BURNSにて。でました、このころのOMC得意のこってりシェリー系。
度数は45.2%でOMCのこだわりである50%を大きく下回っていますが、ナチュラルカスクストレングスで樽だしです。
ボトリング本数は270本、熟成年数を考えれば樽はファーストフィルのシェリーバットでしょう。

ストラスミルは、オフィシャルモルト的位置づけに花と動物の12年物があるものの、ボトラーズからのリリースは少なく、
原酒の活用はJ&Bのブレンド用、長期熟成にいたってはおそらくこのボトルが最長なのではないでしょうか、
当然今売ってるところなんて早々無いですが、そんなボトルが・・・ありました、BURNSに。一応常連のクセに普通に見逃してましたw

このボトルがボトリングされた1962年は、蒸留所を所有していたギルビー社が
グランドメトロポリタングループの傘下に入った年で、同1960年代には蒸留所の増設工事も行われたそうです。
詳しい時期は不明ですが、ちょうど蒸留所の変革期に蒸留されたモノということになります。
こってりシェリーであることから、ダグラスレインの熟成庫にあったモノだとは思いますが、
短熟しか出てこない蒸留所でまぁ、よくもまぁこんな長熟の樽が残っていたモノだと感心してしまいます。


そう言えば、最近OMCから1965のフェッターケアンが出ましたね。




これもまた65年モノのクセに極めて良心的な価格で・・・よくもまぁあんなモノが残っていたものです。
(どシェリーかと思って飲みましたが、ありゃ、ヘビーチャー系のオークフレーバー。時期的にバーボンはそれほど出回ってない時代のはずですが、不思議な感じでした。)


別にマッカランで出せとか、ロングモーンで出せとか言いません。
こういうボトルの、良心的価格でのリリースを、今後も期待していきたいものです。

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