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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2011.01.26【日記】

OBグレンリベット12年・赤玉 1960年代アメリカ流通品 + ウスケバへの意見





 
The GLENLIVET
Aged 12 Years

45.5% 760ml
(91Proof 4/5Quart)
1960年代~1970年代流通

オススメ度(8)
☆☆☆☆☆☆☆☆
 



香り:しっとりとしていて甘さ、スモーク、バランスの良い落ち着いた香りが感じられる。
松の実、ほのかにカラメル、古びたウェアハウス、柔らかいスモーク、ほんの少しシップの香り、
アルコールがしっかり立っていて、状態の良さも伺える。
 
味:口当りはしっとりしてスムーズ、クルミのクリーム、バニラクッキーが充実している。
程よい厚みに続くスパイスは微炭酸感を思わせる上品さ、余韻にかけては蜂蜜、
サルタナレーズンから心地よいドライさ、ビターな麦感。すっきりとした中にオールドモルトの旨みであふれている。


 
 
コメント:キャンベルタウンロッホにて。2011年のキャンベルさん1発目のモルト。
なんていうか、この時代のグレンリベットは特にバランスが良いように思います。
アンブレ時代よりもフルーツ感が前に出ず、これ以前のピーティーさが表に出た味わいでもない。
全てのモルトの基本というのが良く伝わってくる、素晴らしい1本です。
 
 
 
最近インフルエンザでぶっ倒れていたこともあり、久々のテイスティングノートです。
仕切りなおしもかねて全ての基本形モルト、グレンリベットをチョイスしてみましたが・・・
正直、今のウスケバの運営姿勢では続けていくのはもうちょっと厳しいかなと、病床の中でしみじみ考えてしまいました。
旧ウスケバから盛り上げてきたユーザーを軽視するような姿勢が、運営サイドにずいぶん見られてしまうのが、すごく残念でなりません。
 
今回のメンテの不備についても、
早急に対応といいつつ21日に実施されたメンテの内容すら未だ報告されず、
今後の旧ウスケバと新ウスケバの互換性に関連するメンテは依然として計画不透明な中、
外部ブログに対するアップロードが報告されるという、もう普通の会社でこんなことやってたら顧客に逃げられますよというようなコトが平気で行われています。
 
これが真摯な対応なんでしょうか・・・
私には真摯以前に、仁義を欠いているとしか思えません。
 
 
おっと、復帰一発目から暗いネタになってしまいました。
今リアルタイムで大変良いニュースがあったばかりというのに、申し訳ないですね。
 
サッカー日本代表、韓国戦勝利おめでとう!祝決勝進出!!!
 
 
 

 
 写真は嫁が作ったロールキャベツ。
日曜日に寝込んでいたところ、わざわざ作って持ってきてくれました。
料理ぜんぜん出来ないヤツなのに、すごくがんばってくれたみたいです。
おいしくおいしくいただきました、手料理は心に効く特効薬ですなー

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2010.11.17【日記】

OBグレンリベットEXPORT ”The 150th Anniversary”




The GLENLIVET
Special EXPORT Reserve
(グレンリベット エキスポート リザーブ)

40% 750ml
Distilled: Before 1940
Bottled: 1974/8/31
”Unblended all malt Scotch Whisky”
“the 150th Anniversary”

価格:1500£(エクスチェンジ価格)
オススメ度(10)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
香り:葡萄、サルタナレーズン、ほのかに溜まり醤油、熟成したラムレーズンのよう。
香りには角がありアルコール感も感じられるが、複雑でふくよかであり、熟したバナナやブラウンシュガーの甘さがグラスの中で開いてくる。
70年代流通とも、30年以上の熟成であるとも思えない骨格のあるフレーバー、深みもある。
 
味:やや粘性のある口当り、甘くほのかな酸味と少しくすんだ印象を持ったオールドシェリーのニュアンスが広がる。
熟成したラムで漬け込んだレーズン、カラメルで煮たリンゴ、40度とは思えないような厚みがあり、まだフレーバーに力を感じさせる。
非常に上品な甘さを感じた後は中間から余韻にかけて麦やピートのビターさが出てくる、ドライでほのかにスパイシー。
そしてバニラクリームにラムシロップの戻りが口の中でピートと混ざる、
鼻抜けはピートスモークにカラメルシロップの甘さ、味が厚く飲み応えがある素晴らしい1本。

 
コメント:キャンベルタウンロッホにて。最高レベルのグレンリベットである1本。
以前OMCにて34年&150周年記念ではないノーマルなエクスポートリザーブを飲んでおり、
色々調べて、てっきり150周年のモノだと勘違いして大興奮したのは記憶に新しいのですが、
まさか年内に、真打とも言える、本家エクスポートリザーブ、グレンリベット蒸留所150周年記念ボトルに出会えるとは思っても見ませんでした。
(って言うか、いろんなブログやBAR等のサイトで、このボトルと34年モノではないノーマルなEXPORTとを勘違いしすぎですw) 

この日は当初キャンベルさんに行く予定は無かったのですが、射命丸さんに「ちょっとツラかせや」と呼び出されて偶然来店。
結果いつものカメラを持っておらず、ケータイカメラで必死の撮影となりましたが、なんとか認識できるレベルの写りでホッとしています。
 
と、雑談はこの程度にして、このエクスポートリザーブについてですが、
さすがに1940年以前蒸留の原酒が使われているというコトがあって、中間からしっかりピーティーです。
このピーティーさが序盤の甘さを引き締めて、非常に味わいとしてバランス良いです。こういうピート感はもうストライクゾーンにビシッと入ってきます。
そしてボディが厚い・・・40台後半まで度数がおちたカスクモノと間違えてしまうか、それ以上のレベルで、もう今のオフィシャルとか何なのと、言いたくなります。

素晴らしいボトルとの出会いに、ただ感謝するしかないですね。

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2010.11.01【日記】

OBグレンリベットナデューラ16年48%免税向け

【はじめに】
ウスケバリニューアル無事完了、おめでとうございます!
延長入ってましたので、はたしていつになるのかと首を長くして待っていました。
そして気がついたら作業完了w、なんというか・・・いろいろハデになりましたね。かっこいいんですが、うーむw
ブログのカテゴリーとかぐちゃぐちゃになってるのを直さないといけないっぽいのとか、UP方法が変わってたりでちょっと萎えます・・・が!
追加された機能、リニューアル要素についてはこれからじっくりと触らせていただこうと思いますので、まずは挨拶代わりの更新です。


今日の更新は、新しいウスケバのはじまりとかけて、始まりのシングルモルトグレンリベットです。
スタッフ様、読者様、そしてブロガーの皆様、今後ともよろしくお願いいたします。




――――――――――以下、テイスティング記事――――――――――――





GLENLIVET
NADURRA

1.0LITRE  48%
AGED FOR 16 YEARS
AMERICAN OAK BURBON CASKS
※免税店向け

価格:4980円
オススメ度(5)
☆☆☆☆☆


香り:上品なオーク感、栗、小麦粉のような若干の粉っぽさ、カスタードクリーム、僅かに植物っぽさ。
木のえぐみや生っぽい香り、雑味はあまり無く、オークで熟成したモルトの素直な印象が感じられる。


味:クリーミーで程よくビター、蜂蜜とやや梅っぽい酸味、膨らむようなニュアンスがあり、うまくまとまっている。
中間から余韻にかけてカスタードクリームとオーク、麦の穂、スパイスは控えめでドライな余韻。



コメント:BURNSにて。先日のブラインドテイスティング大会の前に、基本に立ち戻るという意味で頼んだオフィシャルの一本。
グレンリベットのナデューラといえば、シングルカスクのカスクストレングスですが、こちらは免税店向けなので仕様が異なります。
アンチルフィルターは同じですが、シングルカスクではなく、度数も従来のナデューラが55%程度であるのに対し、こちらは48%で加水調整されています。
何より価格ですが、いろいろな原酒を融通させることが出来るためか、1リットルで4000円台とかなり抑えられています。

個人的にはナデューラといえばシングルカスク&カスクストレングスなのですが、
この仕様の違いがどう影響しているかというと、まぁざっくり言えば万人受けするようになっている、といったところです。
オフィシャル通常品に見られる、いい意味でのシングルカスクの特徴、勢いや角ばったニュアンス、
少し強めの木のフレーバーが和らいで、バランスの取れた仕上がりになっています。
こちらのほうが好み!という方も結構いらっしゃるようです。BURNSでは女性に人気がありましたね。

そういえば、先日グレンリベットをメインにすえたイベント、「はじめまして、ウィスキー」という記事を書きましたが、
そういったイベントにおいて、例えばこのナデューラと、シングルカスクのナデューラで、シングルカスクと加水の影響などを考えてみるのも面白そうです。
(ややマニアックな話ではありますがw)


では、また深夜の更新でお会いしましょう。

 

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2010.10.18【イベントレポート】

DTグレンリベット1970・スペイサイドウェイ13周年



SPEYSIDE WAY
13th Anniversary
GLENLIVET
(グレンリベット1970)

700ml 46.2%
Aged 40 Years
Distilled: 1970
Bottled: 2010
Cask type: Bourbon

オススメ度(8)
☆☆☆☆☆☆☆☆

香り:フルーティー、ほのかにミントも感じられるピアレスフレーバー、白桃、ホワイトチョコ、南国感(同13thのロセスより強い)、裏には若干ワクシーさも。
やや硬さがありアルコールを感じるが、これも時間で軽減される。ボトル1本じっくり飲んでみたい。

味:オーク、少量の栗感のある口当たりから、フルーツ、黄桃や煮たリンゴ、ジンジャー、ドライで徐々にスパイシー、
余韻は戻りの南国感(しっかりと戻る)、ジンジャーやシナモン、スパイスと合わさって長く続く。
長期熟成を思わせる複雑さがありつつ、フレーバーは活き活きとしていてバランスも良い。特に戻りと余韻が素晴らしい。


コメント:スペイサイドウェイ13周年のグレンリベット。これまた絵に描いたような長熟リベット。13周年3本の中では、一番人気の1本のようです。
私が飲んだ次点で既に2本目の底が見えていた・・・、2日でコレですから、今日は3本目に間違いなく突入したことでしょう。

ロセスにあった木のビターさが無く、南国感もしっかりあって、長熟らしい美味さをダイレクトに感じられたように思います。
確かにこれは好まれるだろうなー、美味かったです。
なんというかきれいな感じですね、このレベルの酒がBARにあれば、安心して薦められる1本ではないでしょうか。

そういえば、現行でいいリベットを久しぶりに飲んだなという想いが沸々と。そんな想いに後押しされて☆8です。
なおテイスティングノートの内容が薄いのは、この日の仕様です。


では、明日は3本目のグレングラント1970、個人的にこの日の3本の中でナンバーワンだった1本です。



~以下、雑談~

そういえば昨日朝8時過ぎに就寝したわけですが、目覚ましも無く14時に起きました。
まぁ6時間も寝れば十分だろって話なんですがw、2時といえばBSハイビジョンで臨時の巨人-阪神戦が生中継されていたわけで、これは見なければならないでしょうと!
3時に食べたマックの新製品が微妙に体によどみを与えていましたが、部屋の掃除と洗濯をしつつ観戦しました。

最初はテレビ前でしっかり観戦でしたが、
2対6の場面から、あー巨人オワターとなって本格的にながら観戦モードに

でも、やってくれましたね。
2戦とも、素晴らしい試合だったと思います。
その中でも、巨人は今シーズン後半同様、苦しみながらも勝ちをつかんでいた、悪いながらも最善を尽くしたという印象を受けました。
また、この2戦で坂本と高橋にHRが出たのも良いですね。
安置さんからは、散々坂本と高橋はドームラン量産選手といわれていましたから、広い甲子園で叩き込めばドームランもクソもないでしょう。

次は強敵中日ですが、この勢いのまま勝ってほしいものです。
(全員一軍登録抹消とかしてましたけど、どういうメンバー登録してくるか楽しみです。)

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2010.10.05【イベントレポート】

OBグレンリベット70''s“EXPORT Reserve”

 

The GLENLIVET
Special EXPORT Reserve
(グレンリベット エキスポート リザーブ)
”Unblended all malt Scotch Whisky”

43% 750ml
Distilled: ????
Bottled: 1974
“1824-1974 The 150th anniversary”
“IMPORT-MILAN”

オススメ度(9)
☆☆☆☆☆☆☆☆★

香り:優しい香り立ち、ナッツクリームや鼈甲飴、皮付きの白葡萄をはじめ、フルーツの皮や程よく乾燥された麦の穂のような、
上品に甘くほのかな渋み、ビターさ。全体的に透明感があり、儚く消え入りそうでいてじわじわと香り立つ。

味:口の中で優しくふわりと広がる、香りを裏切らない味の構成で、オールド系の麦感、
鼈甲飴、少量の八橋、中間から後半にかけてじわじわとフルーツの皮のような、ほのかな甘さと共に心地よいビター感、
余韻は微量オイリーで良い麦感が感じられる。飲みやすく実にバランスも良い。
最高レベルのグレンリベットであることは、疑いの余地は無いだろう。


コメント:OMCにて、ジャンケンで勝ち得たグレンリベット。それも1974年の蒸留所設立150周年を記念してボトリングされた一品。イタリア向け。
ラスト1.5ショットということで、かなり落ち着いている印象でしたが、それ以上に今なお素晴らしいフレーバー構成。

6人くらい残っていて、一発で一人勝ちしてしまったのには、ある種後ろめたささえ覚えましたが、
せっかくいただけるのですから、ここは全力で・・・と、部屋の隅に正座してせっせとテイスティングに励ませていただきました。
いやー堪能いたしました!


同日には、隣に写っている赤玉20yアンブレや、80年代流通アメリカ回りのリベット12年アンブレも飲ませていただきましたが、
個人的にリベットの80年代あたりは、リンゴ等のフルーティーさのほかに、植物っぽさ、
青さを感じさせるフレーバーが大なり小なりあり、
それがこのころのリベットらしさなのかなとも感じるところですが、このリベット・エキスポートは、そういう青さや植物っぽさがほとんど無く、もう別格ですね。

穏やかに、そしてじわじわと口の中に広がっていく上品なフレーバー・・・
さすがに150周年、ヘタなモノは出していません。
ちなみに、このエキスポートリザーブは2種類モノがあるそうです。調べた限りでは今回のボトルは蒸留年は同じながら、後期型であるとか。

大変素晴らしいボトルを、ありがとうございました。
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2010.08.23【イベントレポート】

OBグレンリベット12年“アンブレ”1980''s



THE GLENLIVET
12 YEARS OLD
750ml 43%

“Unblended all malt Scotch Whisky”
1980年代初頭流通品 イタリア(だったような)回り

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:フルーティーで熟したリンゴ、白桃、ほのかに麦っぽさも感じる。鼻の中がスーッとするアルコール感、ジンジャーやメンソール系。
上品で高い香り、ヒネやくすみはほぼ無く、非常に状態が良くしっかりしている。

味:まろやかな口当り、リンゴの蜜の部分、シロップ、ボディは適度な厚みがあり、蜜感がそれを底上げしている。
甘くまろやかな感覚が広がり、その後は乾いた麦、わずかなピートの燻し(2~3口目で蓄積してくる)が後から続く。
余韻は心地よいスパイス感、舌をピリピリとさせながらドライ、ややビターさを感じる。


コメント:グレンリベット12年のアンブレンデット表記。
70年代後半から80年代初頭ないし中盤まで流通した、全てのシングルモルトの基本形とまで言われたモルトウィスキー。通称アンブレ。

最近聞いた話だと、アンブレの初期(70年代後期)頃は、その1つ前にあたる赤玉12年からの流れを引き継いでややシェリー感が強い味わいとなっているが
80年代になるとそのベクトルから外れ、フルーティーでリンゴ感を強く感じる構成となるといいます。
そのため、80年代のアンブレを引き継ぐイメージで、その後80年代後期から90年代初頭にかけてリリースされるピュアモルト表記のグレンリベット12年に続く傾向にあるようです。


本ボトルはフルーティー系なので、80年代に入ったころのアンブレでしょう。

一応私はピュアモルト表記のグレンリベット12年を自宅保有しているので、記憶の中のピュアモルト表記と比べるならば、
このアンブレのほうがよりリンゴの蜜感、ボディの滑らかさが強調されている気がします。

もちろんボトルのイコールコンディションはありえませんが、手持ちのピュアモルト表記は恐ろしいほど状態が良いですし、
飲ませてもらったアンブレ表記も状態はGOOD。あながちズレた比較でもないかなと感じています。



~~~余談~~~

さて、8月22日、私がこの腐れアツイ中、何をトチ狂ったのか多摩川河川敷で野球に精を出している最中・・・
本ブログが10万アクセスを達成しておりました!
皆様、ありがとうございます。

ブログをはじめたのが3月28日ですので、約145日での到達。1日平均アクセス約690。
その間UPした記事総数347、一日一記事とするとほぼ1年分の記事(9割テイスティングノート関連)を半年かからずUPしたわけですねぇ。

客観的に見て、ホント良くやるわ。自分。


まぁそんなコトもあって、今日の記事は全てのモルトの基本形、グレンリベット12年なワケです。
私も今、この記事書きながら自宅保有のピュアモルト表記12年を飲んでます。

その心は、初心忘れるべからず。
仮にこのままブログがミリオン飛ばすような状況になったとしても、
何か特別なことをするつもりはありませんし、気持ちの面でも別に好きでやってることですから、これをもって偉ぶることも、おごることもありません。
「特別なことをしている」という気持ちを持たず、ただ一人の飲み手として今後もウィスキーと付き合っていきたいところです。

これまでブログを読んでいただいた皆様も、これまでどおりお付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。



【PR】第二回ウスケバ関東オフ参加者募集中!!

※8月13日、持ち込みボトル情報UPしました。
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2010.05.12【イベントレポート】

SMSグレンリベット1973



SNS ディスティラリーコレクション 
グレンリベット35年
53.9% 700ml

蒸留:1973年
瓶詰:2008年

価格:17000円前後
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:まずシンナーや溶剤系のツンとした香りが漂う。
続いて麦、白葡萄、ホワイトチョコレート、奥から焼いた栗のような甘さ、やや湿った木の香り。
加水で青リンゴや白いフルーツ、パイナップルの甘酸っぱさも・・・華やかで高貴。

味: フルーティーな甘い口当たり。ボディは厚みがあり、フレーバーは力強い。
青リンゴ、摘みたての白い花、中間から舌をコーティングするシロップのような甘さ、
微量の木、麦の香ばしさと一瞬甘栗のようなニュアンス、口奥に少量のスパイスがあり、
余韻にかけて続く。余韻は長く伸びる。


コメント:パラディにて。少し前にリリースされたSMSのグレンリベット。
香り、味共にフレーバーがしっかりしており、35年という長期熟成がもたらす複雑さに加えて力強さもあるボトル。コストパフォーマンスも悪くない。

『11周年を迎える「ディスティラリー・コレクション」の新たな歴史の1ページとして、これ以上ふさわしいものはない』Byスコッチモルト販売

これ以上はないといいつつモノを持っているのは販売元の常なので聞き流しておくが、確かにいいモルトだ。
この日の3杯目、比較的こってりなローガン1970年台流通を飲んだ後にいただいたが、フレーバーは負けなかった。

にやりと笑って出してくれたマスター、流石のチョイスです。
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2010.04.15【イベントレポート】

グレンリベット1972-1999(アメリカ向け)



グレンリベット25年
ケイデンヘッド(グリーントール)
1972-1999
750ml 50.3%
Cask type:ファーストフィルシェリーウッド(カスクかバットかは不明)

アメリカ向け(日本未輸入)
"Imported by Barriqut Wine Company Chicago IL60640"

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:一瞬だけ微炭酸を含んだ上品なシェリー香を感じるが、それは次の硫黄にすぐバトンを渡す。
硫黄由来の香ばしさ、作りたてのかりんとうや黒砂糖、ビターチョコ。
アルコール感はあるがそれほどきつくない。

味:香りにもあった硫黄系の香ばしさだ。シェリー樽由来の甘いフレーバーに、
ローストした麦や黒かりんとうの香ばしさが炸裂する。
プルーンやダークフルーツもあるが主役は硫黄系の香ばしさだ。
舌の上にスパイス、渋みは控えめ、余韻はややドライで上記の香ばしさ、ふくよかな甘さが鼻に抜けていく。
全体を通して硫黄が仕事をしているが、ゴムというほどのレベルではなく、
フレーバーのひとつとして認められる強さ。アメリカ向けということだが、
濃厚なボディはバーボン好きにも好まれる味のように感じる。


コメント:またまたパラディにて。
8周年記念にあわせて取り寄せたというグレンリベットのアメリカ向け。
見事にグレンリベットがシェリーに殺されているボトルだ。
目をつぶるとモストウィーのようにも思えてしまう味わい、シェリー感。
しかし嫌味なものではないため、締めの一杯としても悪くない。


余談だが、このケイデンヘッドのシリーズは、たいがい蒸留所名の後に、昔を真似て”グレンリベット”が記載されている。
しかし本家のグレンリベットにグレンリベットを記載する必要はないので、グレンリベットに限っては(Minmore)と記載している。

グレンリベット表記があるだけで、ドキドキしてしまうのは私だけではないはずw
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2010.04.10【イベントレポート】

グレンリベット12年旧ボトル(80年代後期)



グレンリベット12年 
1980年代後半-1990年代前半ボトル
43度 750ml
Pure Single Malt表記

価格:購入価格1750円 
(ヤフオクでは10000円~15000円程度 品薄)

オススメ度
☆☆☆☆☆☆

香り:ややクリーンなアルコール感と、リンゴ、香水、麦芽感、少し醤油っぽさ、
フレッシュで華やかな香り。
若いモルトのような香りは無く、食欲をそそられる芳醇ですばらしい香り。

味:嫌味の無い甘い口当たりから、広がるフルーティーさ、甘酸っぱさ。
控えめにスモーク、少量の蜂蜜、青リンゴ、リンゴには蜜感もある。
ミントのようなフレーバーと、後味にかけてスパイス、オイリーさが続き、舌の上にまったりとした麦芽の優雅な甘さがある。
余韻は口の奥にローストした麦芽のビターな香ばしさをわずかに残し、じんわりと蜜の甘さが喉の奥から訴えかけてくるように続く。

コメント:このボトルが神奈川の、それも都心部近くの酒屋で出土したのだから
探せばまだまだお宝はあるんだなぁと実感したモルト。
3本発見し2本を購入、1本は開封し、もう1本は寄贈した。


現行のグレンリベット12年はなんなんだといいたくなるほどの出来、素晴らしいバランスのモルト。
このボトルは特級時代末期から90年代前半のボトリングで、今では入手困難なオールドボトルのひとつであるが、保存状態を上げるならAを飛び越えてSランク。
ラベルの汚れ、色落ちの無さはもちろん、ひねた香りも味もなく、純粋に当時の味をそのまま持ってきたような(当時5歳~7歳の私には知る由もないが)、素晴らしさがある。

80年代後半からはラベルに”Pure Single Malt” とあるが、それ以前は”Unblended all malt”とかかれており、これが通称アンブレと言われるラベル表記の時代。
当時のグレンリベットは、モルトのスタンダード、モルトをやるならリベットを基準に考えればよいとまで言われているが、このピュアモルト表記のボトルもその味を継承している。

アンブレの紹介はまた後日。
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