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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.10.08【イベントレポート】

OB グレンフラグラー8年1990’s玉付

  

GLEN FLAGLER
(グレンフラグラー8年)
Pure Malt Scotch Whisky

AGED 8 YEARS
40% 700ml

オススメ度(5)
☆☆☆☆☆

香り:穏やかな香り立ちで、90年代らしい上品な麦感をまず感じる。
続くは白桃、白い花、食パンの白い部分、シロップのような甘さがあり、続くは若干の酵母っぽさ、
香りだけなら濁酒系の日本酒のようでもあるか・・・裏には植物や青っぽさを少量感じる。

味:オレンジとオールド系の乾いた麦感、干した草、蜂蜜、優しい口当りでややオイリー。
余韻はオイリーからドライに変化しつつビター、戻りはそれほどないが、程よく膨らむような盛り上りと共に僅かなピート感もある。
時間と共に粉っぽい舌触り、天然酵母のパン、そして生のパイ生地。



コメント:BURNS(三鷹)にて。3大レアモルトとして、キンクレイス、レディーバーン、ベンウィヴィスがあげられるなら、
その次点に入るであろう、こちらもコレクターズアイテムのモファット蒸留所で作られた閉鎖系レアモルト。
パイの生生地のようなクセのあるフレーバーがあり、強すぎないピートのアクセント、好みを分けるモルトかなという印象です。

モファット蒸留所の操業期間は1965~1985年まで。モファット蒸留所はピート比率と樽を変えることで異なるタイプのモルトを生産していたようで、
ライトピートのキリーロッホから、ヘビーピートのアイルブレイ、そしてその中間に当たるというグレンフラグラーの3種類があったとされています。

今にして思えば、ヘーゼルバーン、スプリングバンク、ロングロウを生産する、現在のスプリングバンク蒸留所に近い印象を受けます。


本ボトルは8年表記、バーコードからもアメリカ向けではないようなので、例えば使われている最短熟成のモルトで
1980年~1985年頃に蒸留され、最も古くて80年代後期瓶詰め、日本には90年代初頭(ストックが日本に入ってくる)に流通したモノかと・・・
以上の推測から、閉鎖間際のモノということになるかと思います。
個人的にこの手のボトルに玉付きだと、どうしても80年代初頭や70年代等を連想してしまいますがw


なんにせよ飲めてよかったー。

今のうちですからね、こういうのも。

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