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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!
2010.05.19【イベントレポート】
グレンキース1983@ウスケバオフ
(写真左奥のボトルです)
グレンキース1983(1994ボトリング?)
43度 1000ml
【テイスティングコメント】
粘性があって麦やジンジャー、奥に青リンゴ、蜂蜜、アルコールはほとんど感じないが、鼻腔がスーッとする香り。
なめらかで蜜やフルーティーなニュアンスもあるが、中間からすりおろした生姜、蜂蜜生姜飴、
余韻にかけてビターでスパイス、舌上から口奥、上あごにかけて心地よいピリピリ感、その後まったりと。
ウスケバオフ@Calrosさんのお持込みボトル。
飲み進めるうちに個性が出てくるような印象の1本。全体的に粘性&まったり系の構成だが、そこにジンジャースパイスのエッセンスがどっしり!
個人的な印象は、まさに“蜂蜜生姜飴”
先週、喉を痛めた後、甘すぎず、舐め飽きないのど飴として、ホールズのピンクグレープフルーツとローテーションでひたすら舐めていた影響か、真っ先に頭に出てきましたw

(参考画像)
グレンキースは先日BURNSでGMCCの1965を飲みましたが、どーもこれは違うぞと(後々調べたら3回蒸留時代のモノだったというオチですがw)思っており、オフィシャルの10年ではない、もう少し古い時代のオフィシャルを飲みたいなと思っていたところに・・・このボトルです。
恵まれてますね、感謝です。
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2010.05.08【イベントレポート】
GMCCグレンキース1965

ゴードンマクファイル コニッサーズチョイス
グレンキース1965
40度 750ml
蒸留:1965年
瓶詰:1990年代
オススメ度
☆☆☆☆☆
香り:樽香、バーボン系だ。チェリー、時間と共に青リンゴや蜂蜜もある。
味:甘い口当たり、蜂蜜、麦感、薄口醤油、乾燥した木、バーボン系のフレーバーが支配的、
フレーバーは60年代にしては単調で軽いが、全体のバランスは良い、上品で透明感がある。
コメント:60年代のモルトとは思えない味。樽の影響がかなり前面にあるが、キースらしさも感じる。
可もなく不可もなくという印象だ。
BURNSにて、1杯目に。
グレンキース蒸留所のことはまったく知識にないまま飲んでいたが、
ブログに書くにあたって調べてみると、貴重な3回蒸留時代のモノであったことがわかってドッキリ。
そりゃ60年代にしてはすっきりしているというか、軽いわけだ・・・
3回蒸留は、シーバスリーガルやパスポート用に軽めの原酒が必要だからということで
行われていたそうだが、1970年に終了し2回蒸留に切り替わっている。
なお、蒸留所も2000年に休止されており、唯一のオフィシャルモノである10年も終売となっている。
今のうちに飲んでおけてよかったかも。
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