深夜も営業中

ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.06.21【イベントレポート】

TNOグレンアギー1980-2009



Scotch Malt Sales
TIRNANOC
Glenugie(グレンアギー)

Aged 28years
700ml 60.1%
Distilled 1980
Bottled 2009.3
CaskNo,5376

価格:13000~15000円前後
オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:透明感のある甘いシェリー系の香り。かりんとうや黒砂糖の香ばしさ、
やや粘性を感じて黒蜜のようでもある。微量の硫黄もある。実に濃密。
さらにブラッドオレンジのような柑橘系のさわやかな酸味、時間が経つと奥から極微量だがパフュームっぽさも感じる。

味:黒砂糖の香ばしさやキャラメル。湿った木、ややオイリーで透明感があり濃厚、しっかりしたボディだ。
中間からダークフルーツ・・・レーズンやベリー系の甘酸っぱさ、微量だがシイタケっぽさもある。
余韻にかけてはシェリー樽由来のしっかりした甘さと、ビリビリくるビックなスパイス。
鼻抜けはメンソール、オロロソシェリー。ウッディな渋みを伴うドライなキレ。
加水でもそれほど崩れず、全体的に柔らかくなるが、後半はしっかりしたビターさが残る。


コメント:都筑阪急にて。個人的に好みのゾーンに入ってくる、かりんとう系モルト。
30年近い熟成ながら、度数も60度と高く、バランスの良い熟成環境であったことが伺える。コスパも良いモルトだ。
熟成には質の良いシェリー樽を使用しているようだが、後半出てくるスパイスはやや作為的に感じる・・・。
熟成年数と透明感を考えればアメリカンオークのシェリー樽だとは思うが、このスパイス感は、
ひょっとしたら80年代頃に行われ始めた「濃縮したシェリー溶液に樽材を漬けなおす」という工程を行ったモノか??
まぁどういう工程を踏んだにしろ、美味いからいーんすけどね。

こういうシェリー系モルトが、今後もリリースされていくことを願います。
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2010.05.11【イベントレポート】

GMCCグレンアギー1966



ゴードンマクファイル コニッサーズチョイス
グレンアギー
40度 750ml

蒸留:1966年
瓶詰:199?年

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:白葡萄と蜂蜜、華やかで気品のある香り。
貯蔵庫の空気のような、ややくすんだようなニュアンスもある。
続いて白い花や微量の香水、若い麦、ややクリーミーでワックスも。
ランシオ系の香りというのだろうか、素晴らしい香りだ。

味:蜂蜜のような甘い口当たり。白ぶどうジュース、アロエのシロップ漬け、
中盤から麦感。ボディは40度としてはしっかりしている。舌を心地よいスパイスが刺激する。
余韻はクリーミーでまったりとビター、レモンの酸味や渋み、ややドライ。

コメント:香りの素晴らしさと比べると、欲を言えば味が中間からもうひとがんばりしてほしい。



スコットランドで最も東に位置する蒸留所、グレンアギー。
1831年に創業したものの、暫くはビールの醸造所として稼動
1875年にようやく蒸留所として仕事を開始するものの、その後は持ち主が転々・・・
1970年にロングジョン・インターナショナル社が買収するまで操業停止と再稼動を繰り返していた様子。
そして1983年、閉鎖。
もともとオフィシャルが出ていなかったことや、蒸留所としての稼動が不安定だったことに加え、
蒸留所の規模もポットスチルが2基と小さいため、原酒のストックはそれほど無いだろう。
閉鎖系に興味があるのならば、今のうちに飲んでおきたいモルトである。

☆6か☆7か悩んだけど・・・BURNSに限ってはお手ごろ価格だったので☆7にw
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

プロフィール

くりりん

ブログ内記事検索

  • 2019年10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新エントリー

お酒のジャンルから探す

カテゴリから探す

タグ一覧