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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.08.12【イベントレポート】

OBクライヌリッシュ5年1960年代イタリア回り

 

CLYNELISH(BRORA)
(クライヌリッシュ 5年)

5 Years Old
43% 750ml
”Distilled, Clynelish, Brora”

オススメ度(8)
☆☆☆☆☆☆☆☆

香り:まず干した麦、土や蜂蜜、動物系の脂、サラミ、
続いてはやや粘性があり、ビワ等のフレッシュなフルーツフレーバーが感じられる。
若さからくるアタックもあるが、バランス良くまとまっている、

味:スウィートな麦感がしっかりあり、オイリー。やや厚みのあるボディだ。
それをベースに、レモン、グレープフルーツ、酸味のあるフルーツフレーバーが感じられる。
中間から盛り上がるように広がりがあり実にすばらしい。余韻はスパイシーで程よくドライ。


コメント:キャンベルタウンロッホ11周年にて。N氏いわく60年代後期流通で中身は現行でいうブローラ・・・らしい。
というのも、このボトルの流通時期である1960年代後期には、1967年に現クライヌリッシュ蒸留所が完成し、
それまで使われていた蒸留所がクライヌリッシュからブローラに改名。
新しくできた蒸留所がクライヌリッシュ蒸留所として稼働しています。

このボトルが60年代後期ないし70年代前半の流通であれば、
原酒は旧クライヌリッシュ(現ブローラ)の蒸留である可能性が高いのですが、
クライヌリッシュと名乗っているのは、おそらく戦略的な考えか、昔のクライヌリッシュで蒸留されたのだから・・・
というところだったのでしょうか。

またフレーバー的にもクライヌリッシュよりは現ブローラの傾向が見れますし、
ラベルにも、”BRORA”の表記もありますから、間違いではないのかなと。


さて、60年代、70年代流通の単年熟成モノにフレッシュさと熟成感で
素晴らしいモノが多いことは、今更特筆することでもないですが、
やはりこのボトルも良いバランスが保たれており、熟成感もしっかりあってうまい酒に仕上がっています。
幅広い熟成年数の原酒をブレンドすることで、この形に仕上がっているのだと思いますが、
熟成感以上に嫌味のない麦のフレーバーや、かんきつ類のニュアンス

個人的には☆7ながら、歴史的価値をふまえて☆8を進呈。
これだけでも十分メインいけるボトルですが、これが2杯目というのも恐ろしいコースでした。


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