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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.07.27【イベントレポート】

CHポートエレン1980-1996(15年)

 

CADENHEAD’S
Port Ellen
(ケイデンヘッド ポートエレン 15年)

Aged 15 Years
62.8% 700ml
Distilled: 1980
Bottled: 1996 July

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆


香り:上面にグレープフルーツや南国系、蜂蜜とレモン等の黄色いフルーツの皮の香りに、
ニューポット質を伴う青い麦感を感じる。ややアルコールの刺激も。
その後後ろから香水感(クライヌリッシュ系)が前に出てくる、ややワクシー。
最初に感じた南国系を伴うフルーツ感はすぐに消えて、まるで別物のようになる。

味:やや粘性のある口あたりに、広がる香水感、グレープフルーツ、ボディは60度OVERのハイプルーフらしく、
意外としっかりしている。若干の植物質に梅やレモン等の甘酸っぱさ。
後半はスパイスと、本当に少しずつピート感が出てきて、飲むほどに口奥に蓄積していく。
鼻抜けはクリーンでわずかな磯の香り、余韻はややドライでフレッシュ、煮干やほのかな潮っけを伴う


コメント:BURNS(三鷹)にて。口開けでのテイスティング。
まず非常に面白かったのが、最初上面にあった南国を含んだフルーツ感。
状態確認のため、少量テイスティングしていたマスターと二人で驚いてしまいました。

く「あれ、なんか黄色フルーツというか、南国系ありますね、これ。」
マ「あ、ホントですね。なんかフルーツ感ですね。」
く「皮っぽいような・・・(グラスステイ中)・・・ん?なんか香水っぽくなってきた。」

という具合で、比較的早く消えて行ってしまったフルーツ感ですが、それは確かにありました。
ポートエレンで南国ってのは聞いたこと無いですが、60度にしては香りだちで儚く、
後ろから目覚めた香水感にかき消されてしまったようなそんな印象。ニューポット質も若干感じられたことから、若さ由来の何かだったのでしょうか。
次に飲むことができたとき、どういう変化をしているか楽しみです。

閉鎖間際の80年蒸留とはいえ、貴重なポートエレンの短熟ハイプルーフ。
知っている限り、ポートエレンで20年未満の熟成のハイプルーフは、GMとケイデンで4~5種類くらいしかなかったと記憶しています。
機会があるなら、飲んでおいて損はないボトルですね。そういう意味も込めて☆7を進呈!


そして今回はさらに貴重な体験、上記のとおり口明けをいただくことができました。
それも・・・
マ「今日くりりんさん来るっていうんで、時期もちょうど良いからHPに開栓予告だしておきました」
と、私が来店する日に”本日のニューボトル”スペースに本ボトルがスタンバイ。

マスター、ありがとうございます。
黒さが少し和らいだ気がしました。
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