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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2010.04.13【イベントレポート】

バランタイン30年 60年代後期流通品



バランタイン30年
43度 760ml
1968年~1972年頃流通品
(ただし通関印は昭和52年)

(注)今回は簡易コメントで、テイスティングノートはありません。

パラディさんの8周年のときのボトルの1本。飲んだ人も多いのでは。

通関印だけ見ればS52だけど、ボトルが茶色瓶であること、紋章が赤と青で塗られていることから、
日本に入ってきたのがS52(1977)なのであって、製造時期は1968~1972年の間、蒸留はほぼ1930年代ということらしい。
文句なしに戦時中ないし戦前の蒸留ですね、ハイ。


ブレンデットは、ただ品質安定化のためだけの手段ではない、
異なる原酒の結びつきにより、互いをより高めあうという”1+1=3以上”を体言している、本当に素晴らしいボトル。

味も香りもモルティー。きわめてモルト。
グレーン入ってないんじゃないの?と疑う味だ。

一口飲んで「マスター、間違えてそこのバンク注いだんじゃない?」って聞きそうになってしまった。

ヒネた香りや妙な重さは無く、爽やか
花や白色系フルーツ、香水っぽさのある香り。
フルーティーさの中に麦芽やレザー感があったかと思えば、
奥にはピートや潮のような、厚い表現の難しい厚いフレーバーもある。
単一蒸留所ではまず表現できない多彩なフレーバーの広がり…

この厚いフレーバーは当時のアードベックによるものというのは、マスターの談。
(今のバランタインには、アードベックではなくラフロイグが使われている)


1930年代蒸留のアードベックかよ…
あぁ、一度でいいから飲んでみたい。
いったい幾らするんだか。

ちなみにこのボトルの価格は当時で7~8万、今の貨幣価値に換算すると、軽くその三倍、20万を超える値段で売られていたことになる。

「私には、シングルモルトです」
とか言ってしまいそうな味わい。
スコッチの最高峰と呼ばれる由来、確かにこの舌で感じました。


(4月13日20時30分一部加筆修正)
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