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ウィスキーのテイスティングノートの紹介ブログ。 一期一会な一本、一期一酒を求めて今日も・・・飲む!

2011.08.23【日記】

樽遊びの結果




エイジング研究会で使った5リットル容量のアメリカンオークカスク。
貯蔵していた原酒を払い出した後は、乾燥を防ぐために手元にあった開封済みボトルを適当に混ぜて詰めていました。

もう半年も前なので、あやふやですが、記憶に残っているのは

・ポートシャーロット PC6 60%
・マッカーサーズ グレンファークラス12年 59%
・ゴールデンカスク マクダフ1984 25年 55%
・ケイデンヘッド ロングモーングレンリベット1987 15年 56.1%
・ニッカ 伊達 43%

とか、封があいてて進んでいなかったボトルをどばどばと。
5リットル中、4.5リットルくらい、ほぼ満タンに詰めました。



名前だけ見ると良い感じのラインナップに見えて、贅沢な!と思うやもしれませんが、正直、微妙ですた。
で、それが樽の中で半年間のマリッジ、普通の樽(350リットル、500リットル)なら半年のマリッジはなんともないですが、
これは5リットルの小型樽、もう樽成分びっちりでとても飲めたもんじゃないだろうと、
今日、久々に封を開けてみたわけですが。。。。







これがまぁまぁいける口。

色々混ぜてあるので、個別蒸留所の個性というよりは複雑な塊になっていますが、
PC6の強すぎたピート感が、いい感じにアクセントになり、思わずホホーッとうなずいてしまいました。


今後も貯蔵は続けていきますが、こうやって樽のアクが抜けて落ち着いてきた樽なら、
次は別な単一原酒を詰めて、しっかり半年以上かけて熟成経過を見たいところです。


では
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ご無沙汰しております。

ご丁寧な解説、ありがとうございます。

チャー済みの「有明」で、購入検討していますw

9/18 荷物になると申し訳ないので、
サンプルは大丈夫ですよ。

  • Posted by-
  • at2011.08.24 09:52

お久しぶりです!

マイ樽についての質問でしたら、わかる範囲、経験した範囲でお答えしますので、どんどん聞いてください。
また、どういったものができるかについては、9月18日にお会いする際にサンプルをお持ちしますので、購入計画の参考にしてみてください。

で、樽の種類ですが
市販されているマイ樽は2種類あります。

・アメリカンホワイトオーク 5リットル (チャー済み)
(有明クーパレッジ:http://www.kappa-mart.com/ariake/index.html)

・スパニッシュオーク 5リットル (チャー無し)
( http://www.rainworld.jp/taruplanters/server.htm )

有明クーパレッジ製のほうが樽としての完成度は高いです、適当に使っても水漏れ等一切ありません。
スパニッシュオークのほうは少し品質が劣るようで、水漏れや、天使の分け前も多めに発生します。

また、ワイナリー等でワインを詰めたものが販売されているケースや、ヤフオク等で小さいサイズの樽が出品されているケースもあります。
今見てみましたら、以下のモノが出品されていました。これは中がコーティングされていますが、注ぎ口の取り付け箇所が一部コーティングされておらず、
実はゆっくりと熟成が進む、という話をハセガワで聞きました。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e117706647


少し話がそれましたが、これらの樽は材質以上に、チャーしているか、していないかこれが大きな要素となります。
チャーした樽の影響力は大変強いもので、最初のころは、何を入れてもバーボンの味になり、粘性も感じられるようになります。
ようするに新樽ですので、チャーした樽材からこげたエキスが出過ぎるゆえです。

そのため、最初の数ヶ月はホワイトリカー等を入れて"抜き"をしてやる必要があります。
それが落ち着いてきた樽は、タプロース等の市販樽にも負けない、実際に熟成にも耐える良い樽になるそうですが、最初は中々苦労させられます。
まるで自分の子供みたいだなーなんて思ったりもしました。(まだ子供いませんが。)

そしてスパニッシュオークのほうですが、コイツはチャーしていないので、そこまで気を使うことなくモノを入れられます。
短期間の貯蔵であれば、チャー無しのほうが穏やかで使いやすいようにも感じます。
酒への影響としては、独特の木香と、少しのぬめりのような感覚、以前同樽に入れてショット売りされていた、BARのボウモアを飲みましたが、これは中々でした。
ただ、スパニッシュオーク樽のほうは、メーカーの影響か、組みが甘く漏れが多いようなので、そっちのほうで注意が必要です。

ざっとこんなところです。
樽所有は酒飲みの夢のひとつですが、中々現実は甘くない感じです。
しかしそれでも樽所有者が居るのは、そこに魅力があるからで、樽遊びはなんともいえない楽しさがあります。

また何か不明なところがあれば質問下さい。
本日はだいぶ長くなってしまったので、この辺で・・・

  • Posted by-
  • at2011.08.24 02:02

そうですよね、
「減らないボトル」対策としては、
この手(樽を買ってきて樽で混ぜる手)が、
ありますよね。

この種の樽の多くは、
「アメリカンoak」だと思うのですが、
リフィルバーボンやセカンドなどでない、
純粋な「アメリカンoak」で熟成された
Japaneseに特徴的なフレーバーが
強く前面に出てくると、
残念な感じがしてしまうので、
樽購入を躊躇しているところですw

上記コメントに事実誤認があれば、
御教授よろしくお願いいたします。

  • Posted by-
  • at2011.08.23 14:46

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