2020.01.12【日記】

ニューリリース:スプリングバンク 2009-2019 10年 オフィシャル "ローカルバーレイ" 56.2%

最後のリリースだけあって完成度が高かったです。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 2009-2019 10yo OB "Local Barley" 56.2%
one of 9000 bottles, bottled in 2019



香りは華やか。メローゴールド、麦々しいが凝縮したモルティ、カモミールティー、スモーク、潮風を感じ、ミネラリー。
飲むと少し粉っぽい凝縮感があり噛み応えのあるモルティな旨味がしっかり、柑橘の甘味と酸味に加えて強い塩気も強い。タールっぽいピートもある長い余韻。

【Good/Very Good】


1999年から再度仕込みを始めたというスプリングバンクのローカルバーレイ、これまでに以下のような4回のリリースがありました。

1回目:1999蒸留16年熟成 2016年始めリリース
2回目:2006年蒸留11年熟成 2017年始めリリース ベアバーレイ
3回目:2007年蒸留10年熟成 2017年末リリース
4回目:2009年蒸留9年熟成 2018年末リリース

今回は定期的なリリースとしては最後とされている5回目で、2009年蒸留の10年熟成でした。

熟成年数だけでなく樽使いも異なり、毎回香味が違うイメージでしたが、今回の最終リリースはヴィンテージの同じ昨年のリリースとかなり近い香味でした。

昨年のものと自分のテイスティングノートを比べると驚くほど似たコメントですが、昨年のものは穏やかな香り立ちだったのに比べて、熟成が伸びた影響かスプリングバンクらしい華やかさが強まり複雑さも増したようです。

十分にフルーティでブリニーで、ピートはやはり近年蒸留らしくタールっぽさを伴い強めに感じられました。

キャンベルタウンモルトの代表であるスプリングバンクの個性が凝縮したようなボトルで、驚きこそありませんでしたが有終の美を飾ったと言える堂々の完成度です。

日本にも例年通りだと春頃に入ってくるのではないかと思います。


 
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