ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.06.23【日記】

ニューリリース:ヘーゼルバーン 2004-2019 14年 オフィシャル オロロソカスクマチュアード 49.3%

想像より仕上がっていました。

 

ヘーゼルバーン HAZELBURN 2004-2019 14yo OB OLOROSO CASK MATURED 49.3%
one of 9900 bottles, FRESH OROLOSO SHERRY CASK



香りはまったりと甘いプルーン、ビターチョコレート、淡くみたらしのたれ、ハーブ。
飲むとジャム系の甘やかなシェリー、優しいタンニン、ハーブ、奥からブリニー、リッチで力強くスパイシーな余韻。

【Good/Very Good】


最近ボトリングされたヘーゼルバーン2004、14年熟成のオロロソカスクマチュアードです。
9900本のアウトターンがあり、それなりの数の樽をヴァッティングしていると思います。

スプリングバンクやロングロウもそうですが、スプリングバンク蒸留所のアウトターンの多いシェリーカスクは、私の苦手なダシ醤油っぽいサルファリー要素が強く感じられることが多く、このボトルはやや警戒して飲みました。

しかし、そういった要素はみたらしっぽさくらいに収まっており、ほとんど引っ掛かりを感じることなく楽しめました。

スプリングバンクやロングロウに比べると、3回蒸留でやや酒質が軽いのか、やや樽に支配されたボトルではありますが、それでもキャンベルタウンらしいブリニーさの片鱗は感じられました。

多彩さこそあまりありませんが、このスペックにそれを求めるのはさすがに無理がありますし、十分に美味しくいただけました。

COMMENT(0)
この記事を評価するGood9

2019.03.10【日記】

ニューリリース:ヘーゼルバーン 2002-2018 15年 オフィシャル UK向け 53.9%

凝縮感があって美味しかったです。

 

ヘーゼルバーン HAZELBURN 2002-2018 15yo OB for UK 53.9%
one of 414 bottles, Cognac Butt



香りはフリーズドライのグレープフルーツ、凝縮した麦芽、強いミネラルと潮風、奥からタール。
飲むとじわじわと刺激的だが凝縮された柑橘系フルーツと麦芽の旨味が強い。しっかりとブリニーでミネラリー、少しピートもある。

【Good/Very Good】


割と最近UK向けにボトリングされた、ヘーゼルバーン2002、15年熟成。
コニャックバットという聞きなれないスペックのシングルカスクです。

スプリングバンクにあると個人的に嬉しいフリーズドライの柑橘のような凝縮感のある香り、麦芽由来の旨味やミネラルなどの蒸留所やキャンベルタウンらしいスタイルを感じました。
また、本来はノンピート3回蒸留のはずのヘーゼルバーンですが、このボトルからはタールのようなピートも感じられました。

飲んでも香り同様に柑橘や麦芽の凝縮感があって、ミネラリーな塩気も淡いピートも香りから期待する通りに感じることができました。

露骨なコニャックカスクらしい主張というのはわかりませんでしたが、熟成感もあり悪い味も無く15年でかなり仕上がっています。

ヘーゼルバーン、スプリングバンク蒸留所の中ではやや地味な立ち位置ですが、最近飲めたもののレベルは高く、ますます日本向けもやってほしいです。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood6

2019.03.02【日記】

ニューリリース:ヘーゼルバーン 1998-2018 20年 オフィシャル ブレーメン向け 55.5%

ヘーゼルバーンもすっかり大人になってきました。

 

ヘーゼルバーン HAZELBURN 1998-2018 20yo OB for Bremen 55.5%
one of 192 bottles, Refill Bourbon Barrel



香りは華やか、青リンゴとフレッシュな柑橘、バニラ、クレームブリュレ、軽やかなモルティ。
飲むと柔らかな口当たりからピリピリとスパイシー、青リンゴキャンディ、缶詰のパイナップル、コクのある甘味、ミネラリーな塩気が長いく続く。

【Good/Very Good】


ドイツのブレーメンに向けて最近リリースされたヘーゼルバーン1998、20年熟成。
シェリーカスクのボトルが多いブランドイメージでしたが、これはバーボンバレルのシングルカスクです。

ヘーゼルバーンはご存知スプリングバンク蒸留所のノンピート3回蒸留のタイプですが、ロングロウやスプリングバンクに比べると話題になるリリースも少なくこのブログでもあまりご紹介していませんでした。
しかし気が付けばもう20年熟成のものがリリースされていたのですね。
シングルモルトとして始めてボトリングされた時にも飲みましたが、早いものです。オムツを替えたことのある親戚の子供の成長を見ているようですね。

さて肝心の中身ですが、樽感が露骨でないこともあり、フレッシュな柑橘や青林檎、それにピリッとしたスパイシーさやミネラリーな塩気などが強く感じられ、ノンピート3回蒸留のスプリングバンクという印象を裏切らない仕上がりでした。

バーボンカスクらしい味はありますが味付け感のないナチュラルさが魅力的で、やっぱり厚化粧でない親戚の娘さんというイメージが最後まであるボトルでした。

そのうち日本向けもやってほしいなと思えるヘーゼルバーンでした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood5

2017.05.17【日記】

ニューリリース:ヘーゼルバーン 2003-2017 13年 オフィシャル オロロソカスクマチュアード 47.1%

ピートの薄いシェリーのスプリングバンクという感じでした。

 

ヘーゼルバーン HAZELBURN 2003-2017 13yo OB OLOROSO CASK MATURED 47.1%
one of 12000 bottles, Fresh and Refill Oloroso Sherry Casks



香りはまったりシェリー、プラム、アプリコットジャム、ミルクチョコレート、強めのモルティ、貝殻のミネラルや磯感、淡いピート。
飲むと噛み応えのある濃縮感、プラム、オレンジ、心地良い麦の旨味、優しいコクのある甘味と強いブリニー、ミネラル、貝の旨味、淡いピートのある余韻。

【Good/Very Good】


スプリングバンク蒸留所から最近ボトリングされた、ヘーゼルバーン2003、13年熟成です。
複数のオロロソシェリーカスクで熟成されたものがヴァッティングされています。

近年のスプリングバンクに多い、オフフレーバーとは言えない程度のダシ醤油っぽいサルファリー要素もうっすらと感じますが、シェリーカスク由来の濃縮フルーツやチョコレート等のニュアンスもしっかり出ています。

また、13年熟成でモルティな要素も強く残っていますが、荒々しさはそれほど感じず旨味をしっかり伴っており、優しい甘味と強い塩気、そしてミネラリーな磯っぽさなど、スプリングバンクらしい要素も樽感とは別にきちんと感じました。

やはりヘーゼルバーンもスプリングバンクの酒なんだということを実感しますね。

ピートは淡く感じますが近年のスプリングバンクに比べるとかなり穏やかで、ピートの弱い近年シェリーのスプリングバンクを飲んでいるような感覚でした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood5

プロフィール

T.Matsuki

ブログ内記事検索

  • 2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新エントリー

カテゴリから探す

タグ一覧