ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.10.16【日記】

ボウモア 1964-1989 25年 ダッシー クリストファーカナン向け 49.9%

期待通りに突き抜けたフルーティでした。

 

ボウモア BOWMORE 1964-1989 25yo R.W.DUTHIE for CHRISTOPHER CANNAN 49.9%


香りはのっけからむせ返るようなフルーティ。みずみずしい桃とマスカット、パッションフルーツ、じわじわとマンゴー、奥からスモークと清々しいミント、奥にはスモークもあり強い陶酔感。
飲むと香り同様に突き抜けたトロピカルフルーツとマスカット、意外にリッチなオークの引き締め感、果汁感があり品のある甘みと酸味、厚みを残している、長熟コニャックのランシオ感、陶酔感のある余韻。

【Very Good/Excellent】


ダッシーが1989年にフランスのクリストファーカナン向けにボトリングしたボウモア1964、25年熟成。
伝説的なシリーズの中でも最も人気の高い1本で、60年代ボウモアのファンであれば誰でも飲みたくてたまらないボトルです。
私も今回初めて飲みました。

期待通り、香りの第一印象からジューシーなフルーツが炸裂しており、パッションフルーツやマンゴーなどのトロピカル感はもちろん、桃やマスカットの果汁感も強く感じられました。

アイラモルトらしいピートも、アイラモルトに慣れているドリンカーにとってはフルーツの奥にいるように感じるかもしれませんが、その存在を主張してきます。

飲んでもやはり香り同様の突き抜けたフルーティとそのジューシーで高貴な甘味と酸味に陶酔してしまいますが、意外とオークのニュアンスがあったのも印象的でした。

余韻にも陶酔感がありましたが、若干ながらボディが弱まっている印象を受けました。

現時点でも伝説的な評価を裏切らない香味で素晴らしいですが、10年位前に飲んだら迫力も保たれていて失禁したのではないかと思えるようなモルトでした。

まだ香味が生きているうちに飲むことができて幸せでした。


 
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2019.06.25【日記】

ニューリリース:ボウモア 1995-2019 23年 モリソン&マッカイ セレブレーションオブザカスク #2527 56.6%

やはりこのあたりのボウモアは大好きです。

 

ボウモア BOWMORE 1995-2019 23yo CELEBRATION OF THE CASK #2527 56.6%
one of 150 bottles, Hogshead



香りはみずみずしくフルーティ、パッションフルーツやグァバ、オレンジオイル、優しいモルティとしっかりと潮風とピート。
飲んでも香り同様に瑞々しいトロピカルフルーツ、ジューシーな甘味と酸味、じわじわと広がるピート、フルーティで長めの余韻。

【Good/Very Good】


最近ボトリングされた、セレブレーションオブザカスクのボウモア1995、23年熟成です。

香りはのっけからパッションフルーツやグァバをはっきりと感じる瑞々しいトロピカルフルーツを強く感じ、まだ残っているモルティさとピーティさがほどよく熟したアイラモルトであることを主張してきます。

飲んでもピートの主張はありますが、香り同様にフルーツが前面に出ており、甘味と酸味のバランスが良く非常にジューシーでした。

ボトラーズから出てくるボウモア1995は昔はMoSあたりがたくさん出していたちょっと苦手なシェリー感に包まれたものが多いようでしたが、近年のリリースはこういうホグスヘッドのものが多く、ボウモアらしい突き抜けたフルーツを紙っぽさを感じず楽しめるものが多い印象です。
特にウィームスから出てきた2本のカスクストレングスは、高額ですが特に素晴らしいものでした。

私にとって近年リリースではフルーティなラフロイグに続くとても好みの香味ですし、香味としては大満足なのですが、90年代ボウモアにはこういうものがたくさんあり驚きが少ないのと、VGをつけると過去のボトルとの整合性がとれなくなってしまうという問題があります。

結果的に評価はG/VGになってしまうのですが、美味しいのに押し付けがましさや嫌な味が無く、飲み飽きもしにくい美味なボウモアでした。

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2019.05.29【日記】

ニューリリース:ボウモア 1997 21年 ダグラスマクギボン グランデニー スコットモルト販売40周年記念 #DMG12685 58.3%

90年代らしいフルーティなボウモアでした。

 

ボウモア BOWMORE 1997 21yo DOUGLAS McGIBBON GLAN DENNY for SCOTCH MALT SALES' 40TH ANNIVERSARY #DMG12685 58.3%
Refill Hogshead, one of 294 bottles



香りはグレープフルーツやグァバ、湿った穀物感、ナッツ、磯の香りとスモークがしっかり。
飲むとボウモアらしいグァバ系のトロピカル感、ジューシーな甘味と優しい酸味、少しオイリーで塩気もあり、スモーキーな余韻。

【Good/Very Good】


スコッチモルト販売さんの40周年記念で詰められた、グランデニーのボウモア1997、21年熟成です。

90年代ボウモアは最近リリースが減っており、20年オーバーの熟成期間になっていることもあってか価格も高騰しています。

そんななかでもちゃんと買える価格で出してくるあたり、さすがスコモルさんです。

香味もスペックから期待する通り、グァバのようなトロピカルフルーツ感もあり、まだ紙っぽさもほとんど感じません。

ジューシーでフルーティな良い酸味もあり、記念ボトルとしても納得の美味しさでした。

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2019.02.16【日記】

ニューリリース:ラフロイグ 2006-2018 12年 ハンターレイン オールドモルトカスク20周年記念 #HL17094 50%

飾り気のないラフロイグでした。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 2006-2018 12yo HUNTER LAING THE 20th ANNIVERSARY OF THE OLD MALT CASK SERIES #HL17094 50%
one of 485 bottles



香りはまだ少し荒々しく若々しい。ライムや生の麦芽っぽいモルティと少しフェインツっぽさ、潮と強いスモーク。
飲んでも若く未熟感があるがパワフルで噛み応えあり。シロップの甘味と柑橘の酸味、塩気がしっかり、ニガリのようなミネラリーさがあり、強く刺すようなピート、オイリーでピーティな余韻。

【Good】


OMCが昨年リリースした20周年記念ボトルのうちの1つ、ラフロイグ2006、12年熟成です。

ラフロイグはスタンダードが10年で、バーボンバレル主体で結構仕上がっている印象です。
しかし今回のボトルは12年熟成にも関わらず、まだ若さと荒々しさが残っていました。
あまり樽感も強くなくアウトターンも多いので、シングルカスクであればバット、もしくは
それなりに使われた後のホグスヘッドのヴァッティングでしょうか。
いずれにしてもあまり樽感や熟成感が出ない仕様だと思います。

50%加水にも関わらずかなり荒々しく刺々しさも残るボトルでしたが、これを記念ボトルに選んだコンセプトとしては、若いラフロイグのすっぴんに近い香味を楽しんでほしいということでしょうか。

原料の旨味はダイレクトに感じられ、まだほとんど抜けていない強いピートやミネラル感が強く感じられ、決して飲み心地の良いタイプではありませんが、楽しめる1杯でした。

 
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2019.02.14【日記】

ニューリリース:ボウモア 1996-2018 22年 ハンターレイン オールドモルトカスク20周年記念 #HL17078 50%

こちらも重めでしたがフルーティでした。

 

ボウモア BOWMORE 1996-2018 22yo HUNTER LAING THE 20th ANNIVERSARY OF THE OLD MALT CASK SERIES #HL17078 50%
one of 268 bottles



香りはシナモン風味のグレープフルーツ、奥から淡い桃、潮風としっかりめのピート。
飲むと穏やかな口当たりから優しく広がる。控えめのパッションフルーツとパイナップル、少しまったりした甘味でややコクもある。ピートはしっかりあり余韻は長め。

【Good/Very Good】


OMCが昨年リリースした20周年記念ボトル、前回に続いて2樽目のボウモア1996、22年熟成です。
こちらのものは#HL17078でアウトターン268本のほうです。

前回の#HL17091と同系統のパッションフルーツ系のフルーツも感じられるのですが、どちらかというと香味が全体的に穏やかで弾けるようなニュアンスは伴っていないイメージでした。

そのぶん重さを感じるテクスチャーがあり、ピートも強めでまったりとしたコクのある味わいが印象的でもありました。

もちろんモルトとしては似た系統なのですが、先日の同スペックのものを洋とすると、どこか和のテイストを帯びているような佇まいのボウモアでした。

記念ボトルに同じスペックのものを2樽選んだのも、個性が違うことを認識しているからこそだと思いました。

 
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2019.02.12【日記】

ニューリリース:ボウモア 1996-2018 22年 ハンターレイン オールドモルトカスク20周年記念 #HL17091 50%

弾けるフルーツ感で良かったです。

 

ボウモア BOWMORE 1996-2018 22yo HUNTER LAING THE 20th ANNIVERSARY OF THE OLD MALT CASK SERIES #HL17091 50%
one of 288 bottles



香りはジューシーなライチや少し粉っぽく凝縮したグレープフルーツ、マスカット、心地良いモルティ、全体を優しく包むようなスモークと淡い磯感。
飲むと少し噛み応えのあるテクスチャー、グレープフルーツやパッションフルーツの粉末、少し桃や白ブドウ、ジューシーな甘味と酸味、塩気あり、後半スパイシー、少しオイルと強めのスモーク、フルーティな長めの余韻。

【Good/Very Good】


OMCが昨年リリースした20周年記念ボトル、これはボウモア1996の22年熟成です。
同じスペックの樽違いがもう1樽あり、そちらも飲んだのですが、今回のものは#HL17091でアウトターン288本のほうです。

香りにも味わいにも、90年代半ばまでのフルーティなボウモアらしい、パッションフルーツやライチなどのトロピカルフルーツや、白ブドウ、そして凝縮した柑橘のニュアンスなど突き抜けたフルーツ感がありました。

フルーツを邪魔しない範囲でピートの主張もそれなりにあり、まだ紙っぽさも伴ってこない時期ですし、ネガティブな要素のないフルーティなボウモアとしてかなりの完成度だと思いました。

90年代のボウモアには良いものが多く、これだけ美味しくてももうひとつ特徴が無いとレーティングではVGをつけにくいところなのですが、かなりVGに近いと思える仕上がりでした。


 
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2018.11.21【日記】

ニューリリース:ボウモア 1990-2018 27年 デュワーラトレー #4165 50.6%

樽感も良く効いており重めのタイプでした。

 

ボウモア BOWMORE 1990-2018 27yo A.D.RATTRAY #4165 50.6%
one of 194 bottles, Bourbon Cask



香りは意外にウッディなためか重い。アプリコットジャム、オレンジマーマレード、淡い磯っぽさとわずかにヨードもあるピート感。
飲むとリッチで多彩なフルーツ、グレープフルーツと淡い桃、香水のようなパフューム感があるが引っかからず心地良い。ジューシーで心地良い甘味と酸味、重めのピート、余韻は長め。

【Good/Very Good】


デュワーラトレーが今年ボトリングしたボウモア1990、27年熟成のシングルカスクです。
アウトターンと熟成年数を加味するとバーボンホグスヘッドでしょうか。

最近なぜか飲むことの多かった1990ボウモアの中では、ウッディネスにマスクされたのか香りのトロピカルフルーツやみずみずしさがあまり感じられませんでしたが、濃縮系のフルーティさはしっかりと感じられ、アイラモルトらしい潮っぽさやピートもしっかりと主張してきました。

飲むと淡いパフュームがありましたが、移行期の90にでてくるものはこれまで同様引っ掛かりのないむしろ個性と捉えられる程度でした。

また、飲んだ後のほうがフルーティさは強調されて感じられ、甘味と酸味のバランスの良い味わいで、やや樽感は強めでしたが過熟感はなく美味しくいただきました。


今まで飲んだボウモア1990の中では、樽の効いた重めのタイプだと思いました。

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2018.11.19【日記】

ボウモア 1990-2015 25年 バーンズモルト #1163 52.5%

やはりこの辺のスペックはフルーティさが突き抜けていますね。

 

ボウモア BOWMORE 1990-2015 25yo Burns Malt #1163 52.5%
Bourbon Barrel



香りは尽きぬけてフルーティ。ライチ、マンゴスチン、パッションフルーツ、スモーク優位の強いピート。
飲むと度数より穏やかで果汁っぽい強いパッションフルーツ、ジューシーなな甘味と酸味、スモーク優位のピート、フルーツ全開の余韻。

【Very Good】


2015年にボトリングされた、バーンズモルトのボウモア1990、25年熟成です。

90年蒸留の25年というスペックから期待する通り非常にフルーティで、ライチやマンゴスチンなどのトロピカルフルーツが香りからも味わいからも強く感じられました。

恐らくはリフィルのバーボンバレルと思われ、熟成の早いバレルで25年の熟成を経ても樽のキツさが感じられません。

それでいてピートはしっかりと残っており、フルーツ一辺倒でもないところも良かったです。

数年でずいぶん高額化してしまったスペックですが、特にボウモアに関しては一貫してフルーティではあるものの2000年前後から私の苦手な味が混ざるようになり、替えの効かない味になりそうです。

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2018.10.10【日記】

ニューリリース:ボウモア 1995-2018 22年 オフィシャル ハンドフィルド #1304 48.1%

やはりこのあたりのボウモアは魅力的です。

 

ボウモア BOWMORE 1995-2018 22yo OB HAND-FILLED #1304 48.1%
BOURBON CASK



香りは華やかでフルーティ。みずみずしいパッションフルーツやパイナップル、白桃、乾いた麦芽や雑穀、しっかりとスモーク。
飲むと香り同様の瑞々しく強いフルーツ、ジューシーな甘味と酸味、少しスミレっぽさ、奥からモルティさ、強いピートとフルーツの残る余韻。

【Good/Very Good】


蒸留所で詰めることのできるハンドフィルですが、これは最近詰められたボウモア1995、22年熟成です。
ボトラーズからは90年代の樽が年々出てこなくなる中、さすがオフィシャルには豊富にあるようですね。

期待通りのみずみずしいパッションフルーツ系のトロピカル要素が香りからも味わいからもしっかりと感じられ、ヨードはそれほどありませんがアイラモルトらしいスモークもしっかり残っていました。

味わいの半ばで、うっすらパフューム系の要素を拾ったのですが、後に残るものではなく興味深かったです。
紙っぽさと同様にボウモアのフルーティとは紙一重ともいえる要素のひとつではありますから、熟成次第で見え隠れすることもあるのかもしれませんね。

ジューシーで期待通りでしたが、少し考えるところもある面白いボトルでした。

蒸留所に行って手に入れてくださった方に感謝です。


 
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2018.04.29【日記】

ニューリリース:ボウモア 1994-2017 22年 エリクサーディスティラーズ シングルモルツオブスコットランド #100587 52.8%

安定の美味しさでCPも良好でした。

 

ボウモア BOWMORE 1994-2017 22yo ELIXIR DISTILLERS The Single Malts of Scotland #100587 52.8%
one of 224 bottles, Bourbon Barrel



香りは華やかで強い。パッションフルーツとグァバ、グレープフルーツ、心地良いモルティ、オーク、潮風とスモーク優位のピート。
飲むと香り同様に強くフルーティとそのジューシーな甘味と良い酸味、香りよりしっかりめのオークとタンニン、塩気と穏やかなヨード、フルーツとオークとスモークが主張する余韻は長め。

【Good/Very Good】


スペシャリティドリンクスからエリクサーディスティラーズに名前が変わりましたが、要はウイスキーエクスチェンジのボトリングしたシングルモルツオブスコットランドのボウモア1994、22年熟成です。

1994のボウモアもめっきり出てこなくなり、出てきたら高いんだろうなと思っていたところに、想像よりもだいぶ安くリリースされたボトルでしたので、ちょっと警戒して飲みましたが、全く問題ありませんでした。

90年代前半らしく全く紙っぽさや薄さも感じず、お約束のパッションフルーツやグァバのようなトロピカルフルーツのニュアンスがありました。
それに加えてほどよく熟成して複雑さを帯びた香味があって、もちろんピートもしっかり残っており、期待通りの美味しさでした。

このスペックとして何か特別なものを持ったボトルではありませんが、このタイミングで今回の価格で出てきたということを加味すると、相当良いリリースだと思います。

この辺のスペックのボウモアは好きでたくさん持っているので今回は購入を見送りましたが、ストックが薄ければこのチャンスに迷わず買ったと思われるボウモアでした。

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2018.04.23【日記】

ボウモア 1990-2017 27年 ウイスキーフープ向け #185080 48.2%

長熟といえる要素を持った優しいボウモアでした。

 

ボウモア BOWMORE 1990-2017 27yo THE WHISKY HOOP #185080 48.2%
one of 323 bottles, First Fill Sherry Hogshead



香りは華やかだが落ち着いている。パッションフルーツとオイル、パイナップル、穏やかなフローラル、バニラとじわりと凝縮したモルティ、淡くふきのとうのような草っぽさ、優しいヨードと強いスモーク。
飲むとスムーズな口当たり、香り同様にパッションフルーツ系のフルーティ、薄めたシロップや果汁を感じる甘味と酸味、少し染み込むようなモルトの旨味、後半にオークやオイル、穏やかなボディ、主張はあるがフルーツを遮らないこなれたピート。

【Good/Very Good, Interesting】


ウイスキーフープから今年3月にリリースされたボウモア1990、27年熟成です。
このボトルは高額ということもあり、頒布とは別に希望者のみが購入する形になりました。
セスタンテのベンリネスや、アメリカ向けのダッシーズのような高級感のある文字のみの和紙ラベルで、これからウイスキーフープの高級レンジはこのラベルで良いのではないかと思える素敵さでした。

蒸留所が樽売りしなくなっている現状で、人気のあるボウモアがボトラーズからのボトリング候補のリストに挙がってくることはほとんどなく、私がフープの方々とスコットランドに同行した際には1樽もでてきませんでした。

そんな中、継続的にボトリングを続けていることが功を奏したのかボトリングできた今回のボウモアは、1990ヴィンテージの27年熟成でした。
90年代蒸留のボウモアは、一時期ボトラーズから乱発といえるほどたくさん出回っていた時期があり、パフューム期も抜けて比較的安価で美味しかったためかなりたくさん飲みました。
しかしある時期からパタリと出てこなくなり、熟成が長くなったものを飲む機会はほとんどありませんでした。
27年熟成で度数も下がっており、アイラモルトとしては長期熟成といえるようなスペックですが、オフィシャルだったら買おうとも思わない値段でしょうね。

さて、肝心の中身ですが、簡潔に言うなら確かに長熟で優しくなった90年代ボウモアの姿を感じました。

炸裂するほどではありませんがしっかりとらしいパッションフルーツやパイナップルのようなトロピカルフルーツが感じられ、ピートはしっかりありますがこなれており、フルーツの邪魔をしません。
度数が下がったことも影響してか、想像以上にしっかりとした熟成感があるボウモアで、90年代のくっきりはっきりとした強い香味から熟成を経て変化したことがしみじみと感じられました。

ウイスキーフープのボトリングは、ハウススタイルに加えて強い酒質を持つものが選ばれる傾向にあると感じており、飲み頃のピークはボトリング後しばらく先にあると感じるものもしばしばあります。

今回のボウモアには強さがなくすでに飲み頃という印象だったので、正直言って最初に味見した時には想像よりもだいぶ弱いことが気になったのですが、今回改めてしっかり飲んでみて、90年代の熟成の長くなったボウモアがどんな香味なのかという提示だけでも日本向けにボトリングする価値のある樽だと改めて感じました。

今後もボトリングから感じられる様々な提案を楽しみにしています。

 
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2018.02.09【日記】

ボウモア 8年 オフィシャル シェリフ シップラベル 43% 60年代流通

昔のボウモアとその経年変化を感じるボトルでした。その2

 

ボウモア BOWMORE OB 8yo Sherriff's Ship Label 43%
60年代流通



香りはほどほどのオールド感があるが華やか、心地良いシトラスとそのワタ、軽やかなモルティ、淡く潮感、透明感のある強いピート。
飲むと滑らかで柔らかな口当たりからふんわりと広がる。優しい甘味と柑橘のこなれた酸味、薄めた海水のようなブリニー、淡いダシっぽさ、余韻は儚いが美しい。

【Good/Very Good】


シェリフ時代、60年代流通のボウモアオフィシャルボトル。
いわゆるシップラベルで、記載はありませんが8年熟成だったと思います。
今回久しぶりにテイスティングできました。
同時期の流通のはずですが、前にご紹介した7年表記と比べるとこちらのほうが出会うことの多いボトルだと思います。

気になるコンディションはなかなかで、オールド感や抜け感はありましたが酒としてのコシはなんとか保たれていました。

柑橘やそのワタっぽさを感じるフルーツが出ており、アイラモルトらしいダシや潮っぽさ、そして強く残ったピートも感じられました。

経年変化もかなり影響していると思われ相当優しい味わいでしたが、各成分はしっかり認識できる特徴を残しており、全体としては儚く綺麗な印象でした。


このボトルは、高田馬場の歩古ホールさんでいただきました。

 
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2018.02.07【日記】

ボウモア 7年 オフィシャル シェリフ 43% 60年代流通

昔のボウモアとその経年変化を感じるボトルでした。その1

 

ボウモア BOWMORE 7yo OB Sherriff's 43%
60年代流通



香りは心地良いオールド感とこなれたアプリコットジャムやパイナップル、オレンジとその皮、こなれたモルティ、少しミネラル、淡くダシと砂利、スモーク優位のピート感がしっかり。
飲むとこなれておりじわじわと広がる。柑橘、ややドライでキツすぎない甘味、優しく引き締める淡い渋味、潮やピートはしっかりあり、ボディは若干抜けており余韻に儚さがある。

【Good/Very Good】


1960年代に流通していたシェリフ時代のオフィシャルボトル、ボウモア7年です。

ボトリングから相当経過した加水短熟ボトルですのでコンディションが心配でしたが、オールド感はほどほどに留まっていました。

ボウモアに期待するような露骨なトロピカル要素は感じられず、こなれた多彩なフルーツ感とアイラモルトらしいだしっぽさと古いピートが特徴的でした。

さすがにボディには抜けたニュアンスがあって儚さを感じる余韻でしたが、ボトリング後の時間を考えると十分なコンディションですね。

以前にこのボトルを飲んだ時にもあまり露骨なフルーツ感は無かった印象で、ロット差もあるでしょうが概ねそういう時代だったのではないかと思います。

70年代後半とかもそうですが、ボウモアには必ずしもトロピカル要素が前面に出ない時代もあるのが面白いですね。


このボトルは、高田馬場の歩古ホールさんでいただきました。


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2018.01.12【日記】

ニューリリース:ボウモア 26年 オフィシャル THE VINTNER'S TRILOGY 48.7%

新しいシリーズの1本、なかなか興味深い味でした。

 

ボウモア BOWMORE 26yo OB THE VINTNER'S TRILOGY 48.7%


香りはベリーやプラムのジャム、熟したパイナップルなどのトロピカルフルーツ、磯っぽさと魚介ダシ、スモーキーさが優位のピート感。
飲むと滑らかな口当たりから広がる、プラムジャムや濃厚なパイナップルのコクのある甘味だがややもっさりと平坦、強くないがハーブリキュールの渋味、梅ジャムのような酸味、魚介ダシの旨味、厚みはないがピートがしっかり残る余韻。

【Good/Very Good】


最近、ボウモアからTHE VINTNER'S TRILOGYと銘打たれた3種類のワイン樽で後熟させたリリースがありました。
今回の26年の他に18年と27年があり、18年はマンサニージャ、27年はポート、そしてこの26年はワイン樽で後熟されています。
それぞれ後熟期間はまちまちですが、26年はバーボン樽で13年のあと、ワイン樽で同じく13年間熟成されています。
そういえばボウモア蒸留所で同じサントリーさんの所有するシャトーラグランジュの樽を見た記憶があります。
試験的な部分もあったのかもしれませんが、ずいぶん昔から仕込んでいた企画なのかもしれません。
逆算すると原酒の蒸留は1991年頃でしょうかね。

肝心の中身ですが、知らずに飲んだらシェリーカスクかなと思うような濃縮感のあるジャム系のフルーツ感があり、ボウモアらしいトロピカルフルーツも主張してきました。
また、アイラモルトらしい磯感やダシっぽさ、そして強いピートの主張もありました。

甘さにおいてワイン樽らしいもっさりと平坦なニュアンスが結構ありましたが、香り同様に多彩なフルーツ感があり、強い甘味を引き締める渋味もあり、旨味もあって美味しかったです。

原酒の個性はありつつも厚みはそれほど感じず、どちらかというと樽の影響が強いボウモアですが、樽ありきの企画ですしそういうコンセプトのリリースなんだと思います。

1本400ポンドと高額ですが、昨今のアイラモルトやオフィシャルボトルの高騰ぶりを考えると仕方ないのかもしれません。

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2017.11.06【日記】

ボウモア オフィシャル バイセンテナリー 日本向け 43%

本当に久しぶりに飲みましたが、やはり素晴らしいですね。

 

ボウモア BOWMORE OB Bicentenary for Japan 43%


香りは陶酔感のあるオールドシェリー、ブドウ果汁、コニャック、重くない腐葉土っぽいアーシー、わずかにレザー、こなれているが強いピート。
飲むと滑らかでこなれた口当たりから広がる、妖艶なシェリー、古いワインのようなニュアンスと果汁感もあるブドウ、品のある甘味と渋味、後半はアーシーとピーティが強まる、陶酔感のある長い余韻。

【Very Good/Excellent】


1979年にボウモアの200周年、いわゆるバイセンテナリーの記念ボトルとしてリリースされたボトルです。
何種類かあることが知られており、このハンドメイドっぽい形状のボトルだと1964年のヴィンテージ表記があるものや、このボトルのようにその表記が無いもの、そしてイタリア向けのシングルカスクカスクストレングスの角瓶などがあり、お目にかかったことがありませんが他にもあるようです。

今回のボトルは菱和洋酒株式会社の入れた日本向けのボトルで、50年代と60年代のヴァッティングだという話を聞いたことがありますが、正確なところはわかりません。

私もかなり前に何度か飲んで感動したあと飲んでいなかったボトルだったので、今飲んでどう感じるかとても楽しみにテイスティングしました。

香りにも味わいにも陶酔感を感じるシェリー感があり、まだみずみずしさを残したブドウの果汁のようなニュアンスがある一方で、陶酔感のある上等なコニャックや古いワインのようなブドウ感もありました。
そして、60年代以前の酒に感じることの多いアーシーさのあるピートもしっかり残っており、こなれた感じはありましたが、明らかな抜け感はなく強さを残していました。

加水ということも手伝ってか全体に品があり、甘味や渋味のバランスの取れたエレガントな味わいで、最後までうっとりするような陶酔感でした。

最近、こういうスペックの古い加水ボトルには、抜け感というか、こなれすぎているような物足りなさを感じることが多くなっていたのですが、それを凌駕する魅力があるためか満足感もありました。

スペック的には状態の悪いものも出てきそうですが今回のものは素晴らしいコンディションで、このタイミングでテイスティングさせてもらえてとても幸せでした。


 
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2017.09.25【日記】

近年リリース:ボウモア 9年 オフィシャル シェリーカスクマチュアード 40%

近年蒸留で近年シェリーのボウモアという感じでした。

 

ボウモア BOWMORE 9yo OB SHERRY CASK MATURED 40%


香りは重さのある強い近年シェリー、プルーン、チョコレート、ハーブリキュール、雑穀っぽいモルティ、磯っぽさと強いピート。
飲むと柔らかい口当たり、プラムとパッションフルーツ、ジャム系の優しい甘味、少し紙っぽさを伴う雑穀感のあるモルティ、ピーティ、余韻は長くないがフルーティ。

【Good】


最近リリースされた、ボウモアのオフィシャル9年。シェリー樽で熟成されています。

サルファリー要素の少ない近年の小粋なシェリー感と、しっかりめのピートやトロピカルフルーツ、それに紙っぽさを伴う近年のボウモアの香味が感じられる1本です。

ピートで若々しさはマスクされており、さらに40%まで加水されているためか、ニューリリースにしては樽感が浮いた感じがしないのも良かったですね。

個人的にはこの近年ボウモアの紙っぽさは得意でなく、また、モルティさの中に感じた雑穀っぽいニュアンスが引っかかるところではあったのですが、これは単なる好みだと思います。

このあたりが気にならない人にとっては、加水ヴァッティングらしく比較的安価に味わえるシェリー系のアイラモルトとして、しっかりと存在価値のあるボトルだと思います。
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2017.08.20【日記】

ボウモア 1994-2008 14年 BBR レトロラベル メゾンドウイスキー向け #1685 54.5%

露骨なほど仕上がってきてます。

 

ボウモア BOWMORE 1994-2008 14yo BBR retro label for La Maison du Whisky #1685 54.5%


香りは重厚、昔のニュアンスのあるシェリー、パイナップル、果汁感あり、エスプレッソ、オレンジ、腐葉土っぽいアーシーさやレザー、ヨードもあるが強いスモークのあるピート。
飲むとまったりと柔らかな口当たり、パイナップルやプラム、パッションフルーツ、コクのある甘味と味を深めるタンニン、レザーと腐葉土、磯っぽさや魚介ダシ、スモーキーでフルーティな長い余韻。

【Very Good】


BBRが2008年にフランスのメゾンドウイスキー向けにボトリングしたボウモア1994、14年熟成です。
過去に自宅でも開けて記事にしており、そのボトリング後の変化があまりに素晴らしかったことに感激したボトルでもあります。

今回もやはりフルーティでピーティでアーシーで、その多彩さにテイスティングが楽しいのですが、何も考えずにその美味しさに浸りたくなったりもする不思議なモルトで、やはり素晴らしかったです。

ニューリリースの時にも話題になりましたが、もう10年近く経つんですね。。。

いつになく同じボトルを何度も掲載して、今回何が言いたいかというと、いよいよ未開栓の瓶内変化が過去の開栓後変化に追いついてきたということです。

以前から開栓後の変化をみることで、未開栓で長期保存したときの変化の予測ができるのではないかと書いてきましたが、このボトルはまさにその良い例になりました。

2008年のニューリリースから少なくとも数年間は、開けたてにサルファリー要素や椎茸っぽいオフフレーバーがあり、それが開栓後空気を含む瓶内で徐々に抜け、私の自宅では1年半で残り1/5になった段階で完全にピークとなり素晴らしい香味になっていました。
今回はというと、未開栓で約9年が経過していますが、開栓早々からオフフレーバーはほぼ感じられず、前回の1年半経ったピーク時の陶酔感や一体感まであと少しという印象でした。

無理矢理ピークに持っていった開栓後変化と比べ、未開栓でピークを迎えるのが香味やボディの抜け感も最小限と思われますので、未開栓のこのボトルがあと10年くらいしたら、伝説的な美味しさになっているということが今回確信に近いものとして感じられました。

今飲んで非常に美味しいボトルがニューリリース時にどういう味だったのかは、マスターやモルト愛好家の先輩方に聞くしかないことが多く、そのお話と今を比較していろいろ検討してきました。
ニューリリース時に自らが開栓ボトルを繰り返し真剣にテイスティングしてきたボトルが、このように経年変化を経て明らかに変化し、それをまた自らテイスティングして検証できるケースはまだ私のレベルではそれほどありません。
同じ2008年ボトリングでも変化しやすいタイプとそうでもないタイプがありそうですが、今回は露骨に変化したボトルでそれが検証できて感無量でした。
モルト愛好家冥利に尽きますね。


 
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2017.07.20【日記】

ニューリリース:ボウモア 1999-2017 18年 オフィシャル ハンドフィルド #146? 51.0%

ジューシーで嫌味もなく、美味でした。

 

ボウモア BOWMORE 1999-2017 18yo OB HAND-FILLED THE FEIS ILE COLLECTION #146? 51.0%
FIRST FILL BOURBON HOGSHEAD



香りは華やかでフルーティ、パッションフルーツとグァバ、パイナップル、バニラ、潮風とピート。
飲むと柔らかな口当たりから広がる、香り同様のトロピカルフルーツ、滴るような果汁感のある甘味と酸味、淡い磯っぽい旨味、しっかりピート、長い余韻。

【Good/Very Good】


ボウモア蒸留所で訪問者がボトリングするハンドフィルド、これは恐らくは最新の樽です。
ヴィンテージは1999で、ファーストフィルのバーボンホグスヘッドで約18年間熟成されています。

良質なバーボンホグスのファーストフィルらしくバニラ系の樽感も効いていますが生木臭さはなく、ボウモアらしいジューシーなトロピカルフルーツがしっかりと感じられました。
果汁っぽい甘味と酸味が心地良く、アイラモルトらしい潮っぽさとピートも十分に主張してきました。

バーボン樽の良いところと原酒の良い個性がしっかりと感じられる、この系統のお手本のようなボウモアで、美味でした。

ただ、このハンドフィル、ここのところカスクナンバーが栓を封するシール部分にしか記載されておらず、しかも記載された部分がちょうど封を切る高さにあるため番号がわかりにくいことが多いです。
今回のものは結局最後まで下一桁がわかりませんでした。。。



 
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2017.06.30【日記】

ニューリリース:ボウモア 1998-2017 19年 オフィシャル アイラフェス2017向け 蒸留所限定 #57 54.3%

非常に特別感のある90年代シェリーのボウモアです。

 

ボウモア BOWMORE 1998-2017 19yo OB THE FEIS ILE COLLECTION 2017 DISTILLERY EXCLUSIVE #57 54.3%
FIRST FILL SHERRY PUNCHEON



香りは強く心地良いシェリー感、滴るようなブドウ果汁、裏からパッションフルーツ、淡くクローブなどのスパイス、じわじわと腐葉土っぽさのあるアーシー、滋味深く強いピート。
飲むと芳醇に広がる、皮ごと噛んだようなブドウの甘味と渋味、塩気のある海藻、湿ったアーシーやレザー、しっかりとスモーク、長く心地良い余韻。

【Very Good】


今年のアイラフェス向けにボトリングされたボウモア1998、19年熟成です。
先日の11年はヴァッティングで結構な数がありますが、こちらの19年はファーストフィルシェリーパンチョンのシングルカスクです。
この他に1990ヴィンテージの長熟高額ボトルも販売されています。

この辺のレンジの蒸留所限定のシングルカスクは、去年まではハンドフィルだったはずですが、時間がかかるためか私を含めた去年の参加者が大量に中身をこぼしたためか、今年はあらかじめボトリングされていたものが販売されたようです。

非常に良いシェリー感で、昔の良いロングモーンを彷彿とさせるような滴るようなブドウ感やベリー感があり、海のニュアンスやピートなども含めて香味を複雑にする要素が多く認められました。

その中でも、奥からじわじわと腐葉土っぽいアーシーさやレザー感が出てきたのは印象的で特別に魅力的でした。

ボウモアの近年シェリーカスクには当たりが多い印象ではありましたが、その中でも特に突き抜けた1本だったと思います。

 
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2017.06.25【日記】

ニューリリース:ボウモア 11年 オフィシャル アイラフェス2017向け 53.8%

樽でうまくまとまった近年ボウモアでした。

 

ボウモア BOWMORE 11yo OB THE FEIS ILE COLLECTION 2017 53.8%
SHERRY & WINE CASKS



香りは良いシェリー、みずみずしいブドウ果汁、薄めたカラメル、若いモルティ、潮風、心地良いピート。
飲んでも良いシェリー、ブドウ果汁の甘味と渋味、うっすらと紙っぽさとシリアル、しっかりとピート、引っかかるがフルーティな余韻。

【Good/Very Good】


今年のアイラフェス向けにボトリングされたボウモア11年。
逆算すると2006年ごろの蒸留で、シェリーとワインの樽で熟成されたものがヴァッティングされています。
ワインは同系列のシャトーラグランジュの樽でしょうか。結構な数がボトリングされています。

シェリーやワインの樽で熟成されたボウモアらしく、パッションフルーツ系のトロピカル感はブドウ果汁っぽさに置換されているような印象を受けましたが、そのフルーティは魅力的でした。

2000年以降のボウモアに感じがちで私が苦手な紙っぽさは、無くはなかったのですが樽でマスクされており、甘味と渋味のバランスも良くアイラらしいピートも効いており、想像よりも美味しく仕上がっていました。


そういえば、裏ラベルによるとこのリリースも第一貯蔵庫で熟成させたもののようです。

波が打ち付け、海抜よりも低くなるというこの貯蔵庫からは、「ブラックボウモア」など伝説的な樽がいくつもボトリングされており、ずいぶん前から有名でしたが、その名も「Vault Edition No.1」など、ここにきて結構なアウトターンのリリースが連発されています。
そんなに大きな熟成庫ではなかったように記憶していますし、それこそプレミアムな樽もたくさん熟成させているでしょうし、本当に全ての樽が最初から最後までその貯蔵庫で熟成したものだったらすごいですね。

実は最後だけとかだったら少々寂しいですけど、まぁそれでも美味しければ良いですね。

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