ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2018.09.25【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 2007-2018 10年 オフィシャル アイラフェス2018 59.5%

スペックから想像する通りの香味でした。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 2007-2018 10yo OB FEIS ISLE 2018 59.5%
one of 1881 bottles



香りはまったりした重さもあるシェリーがしっかり。甘やかなプルーンやみたらしのたれ、スモーキーなピート、生のナッツ、ハーブ、マスクされているが若さの残るモルティ。
飲むと甘やかで強い味わい。ジャムなど濃縮果実の強い甘味、ウッディネスと引き締める強めの渋味とハーブ、強めのピートと少しエグ味もある余韻。

【Good】


今年のアイラフェスにボトリングされたブナハーブン2007、10年熟成です。
オロロソシェリー樽のヴァッティングのようです。

ややもっさり感のある甘やかなシェリー感が全体を包むブナハーブンで、ピーティな他は樽の味がメインです。

濃縮フルーツのこってりした甘味をウッディネスやハーブ系の渋味が引き締めていて深みは感じられます。

若さも含めて原酒の味はマスクされていますが、飲んで後半から余韻にかけてブナハーブンらしいエグ味も感じました。

やや強引な仕上げで飲み疲れするタイプではありますが、満足感を得られる1杯でした。

 
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2018.02.15【日記】

ブナハーブン 1968-2002 33年 Auld Acquaintance 43.8%

大好きなブナハーブンのひとつです。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1968-2002 33yo Auld Acquaintance 43.8%
one of 2002 bottles



香りは心地良いオールドシェリー、プラムジャム、湿った草っぽいハーブ、チョコレート、鞣し革、アンティーク家具、少し土っぽさもある。
飲むと優しい口当たりから芳醇に広がる、多彩なジャム系の甘味とほどよいハーブの渋味、じわっと個性的なエグ味、土っぽく陶酔感のある長い余韻。

【Very Good】


2002年に2002本限定でボトリングされた、ブナハーブン1968、33年熟成です。

有楽町ではたまに飲む機会があるのですが、ほどよいオールドシェリーを纏ったブナハーブンで、香味は多彩です。

レザーやアーシーな要素など深みを演出するニュアンスもあり、ブナハーブンらしい個性的なエグ味もそんな中に溶け込んで活躍しています。

らしさを十分に残しつつ完成されたモルトで、加水の影響か独特のクセがほどよくマスクされバランスも良く、どこか品があって何度飲んでも美味しいですね。

私のベストブナハーブンのひとつです。

 
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2017.09.02【日記】

ブナハーブン 1987-2014 26年 BBR #2787 46%

華やかさと野暮ったさが同居した美味しさでした。

 

ブナハーブン BUNNNAHABHAIN 1987-2014 26yo BBR #2787 46%


香りは華やか、甘夏みかんと淡く桃、りんご、バニラ、淡くココナッツと生姜、しっかりと旨そうなモルティがあり少し素朴さがある。
飲むと穏やかな口当たりから広がる、柑橘とバニラ、コクも感じる甘味、心地良いウッディネス、優しいモルティさ、後半に独特のフェインティなエグ味があるが嫌味ではなく味を深める。

【Good/Very Good】


2014年にBBRがボトリングした加水のブナハーブン1987、26年熟成です。

バニラやココナッツなどのバーボン系の非常に華やかな樽香が効いており、甘夏みかんを思わせる柑橘感に淡い桃っぽさやりんごっぽさも伴っており、良い熟成感です。

ほどよいモルティさもあって、コクも感じました。

後半から余韻にはブナハーブンらしい独特のフェインティさやエグ味を感じるのですが、これもハウススタイルですし、加水のためか味を深めているように感じました。

1987のブナハーブンはボトラーズから結構リリースがあり、ハイレベルな印象でしたが、これも良かったです。

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2016.12.07【日記】

近年リリース:ブナハーブン 1987-2015 ウィームス 46%

良いシェリーでらしさもあるブナハーブンです。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1987-2015 WEMYSS MALTS 46%
one of 600 bottles, BUTT



香りは全体を覆うシェリー、ベリージャム、ビターチョコレート、クローブなどのスパイスやミントを含むハーブ、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ほどよいシェリー、香り同様にベリージャムなどのフルーツやハーブとチョコレート、濃いめの甘味と淡い渋味、淡くらしいエグ味、バランスの良い深みもある味わいで余韻は長め。

【Good/Very Good】


去年ウィームスがボトリングしたブナハーブン1987、およそ28年の熟成です。

全体をしっかりと覆うシェリー感が印象的なモルトで、特に香りはシェリー感に支配されているとも思えるものでした。
とはいえ80年代にしてはサルファリーを感じない良質なシェリー感でした。

飲んでも良いシェリー感が強くそのニュアンスは多彩です。そして後半にブナハーブンらしいエグ味要素も見え隠れし、かすかに樽感に抗っているようでもありました。
加水のためかバランスが良く飲み心地も悪くないシェリー系モルトで、完成度は高く余韻も長めでした。


 
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2016.09.09【日記】

ブナハーブン 1963 オフィシャル 43%

60年代でも個性は変わらないブナハーブン。でもこれは突き抜けてます。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1963 OB 43%


香りは心地良いオールド感、黒糖とカラメル、少しチョコレートとプルーン、こなれた滋味深い麦感、若干の青草っぽさと金属感、淡くオールドピート。
飲むと優しい口当たりからじわじわと芳醇に広がる、しっとりと舌に染み込む旨味のある麦感、淡く噛み応えあり、コクのある甘味、味を深めるハーブ、土のついた草っぽさ、奥からオールドピート、余韻は複雑で長い。

【Very Good】


オフィシャルのブナハーブン1963、43%の加水です。
ボトリングは1990年代後半のようで、30年以上の長熟です。

香りからはボトリング後に時間がたった加水らしいオールド感があり、淡いオールドシェリーに起因するような黒糖やカラメル、チョコレートやプルーンなどの要素が感じられましたが、それよりも滋味深い麦感とブナらしい青草っぽさが印象的でした。
また、60年代らしいオールドピートも淡く主張してきました。

飲んでみると期待通りの優しい口当たりから舌に染み込んでくるようなテクスチャーに移行するパターンで、淡く嚙み応えを感じるような凝縮感もありました。
優しさの中にコクも感じる良い甘味と、香り同様のらしい草っぽさには淡いエグ味を伴っていましたが嫌味ではなく、ピートや土っぽさもあり最後まで複雑さや心地良さを堪能できる味わいでした。

この辺のスペックは数は少なく飲み頃的にもギリギリと思われ、飲めたことに感謝です。


 
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2016.08.21【日記】

ブナハーブン 1979-1994 14年 スコッチモルトウイスキーソサエティ 10.23 59.2%

プレーンなので独特の個性がしっかりめに感じられました。

 

ブナハーブン BUNNNAHABHAIN 1979-1994 14yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 10.23 59.2%


香りはこなれたオレンジと蜂蜜、素朴で旨そうな麦感、シナモン、煮た野菜の植物感、樽感は強く無くプレーン。
飲むとこなれた柔らかな口当たりからスパイシーに広がる、オレンジと淡いが洋梨、コクのある麦感とその旨味、コクのある甘味と柑橘の皮の良い渋味、淡い植物のエグ味、深みあり。

【Good/Very Good】


スコッチモルトウイスキーソサエティから10番=ブナハーブン1979、14年熟成です。

樽はバーボン系のニュアンスでオレンジや蜂蜜などが感じられましたがあまり味付け感はなく、香りからも味わいからも旨味のある麦感がしっかりと感じられました。

コクのある甘味と柑橘の皮のような深みを出す渋味のバランスは良かったのですが、ブナハーブンらしい植物っぽいエグ味も結構しっかりめに主張してきたのも印象的でした。

経年変化もあって旨くなった印象のあるボトルですが、同時にブナハーブンの野暮ったいような個性もしっかりと残ったタイプでした。


 
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2016.01.17【日記】

ブナハーブン 16年 ジェームスマッカーサー スコッチウイスキー生誕500周年記念ボトル

らしさが綺麗に感じられるクリアなブナハーブンでした。

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 16yo JAMES MACARTHUR'S In Celebration 500 Years of Scotch Whisky BUNNAHABHAIN 16yo JAMES MACARTHUR'S In Celebration 500 Years of Scotch Whisky

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 16yo JAMES MACARTHUR'S In Celebration 500 Years of Scotch Whisky 1494-1994 49%


香りはもっさりまったりと重い、オイル、古い白ワイン、少し蜜蝋、バニラ、しっとりした植物感、若々しさの残る麦感。
飲むとプレーンな味わい、滑らかな口当たりから広がる、シロップのまったりした甘味、しっかりめの麦感、植物感のあるもっさりしたエグ味がしっかり。

【Good/Very Good】


ジェームスマッカーサーのスコッチ生誕500周年記念ボトリングのひとつ、ブナハーブン16年。
1994年ボトリングなのでおよそ1978年くらいの蒸留と思われます。

ほど良いこなれたオールド感のある香味で,全体に重さも感じました。
わりとプレーンな樽感で,それほど熟成感はありません。ボトリング後20年以上経っておりこなれていますが麦感にはフレッシュさも残っていました。

どちらかというと樽の影響よりも瓶内変化で美味しくなったようなイメージのボトルだったのと,味わいの後半に感じる独特のエグ味がまさにブナハーブンという感じでした。

最近でこそ長熟や綺麗な味のものが散見されますが,本来ブナハーブンというとこういう野暮ったい味が個性だと思っています。
それをストレートに感じられるボトルでした。


 
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2015.10.08【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 16年 スペシャリティドリンクス(ウイスキーエクスチェンジ)

がっつりアイラモルトという感じのピート感でした。

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 16yo SPECIALITY DRINKS (THE WHISKY EXCHANGE) BUNNAHABHAIN 16yo SPECIALITY DRINKS (THE WHISKY EXCHANGE)

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 16yo SPECIALITY DRINKS (THE WHISKY EXCHANGE) 55.6%


香りはオレンジとバニラ、ナッツ、潮とヨードもある強いピート、飲むと粘性のある口当たりから広がる、コクのある蜂蜜の甘味、エグ味も伴うややキツいオーク、ヨードやスモークもしっかり感じる強いピート感、余韻は意外に長くない。

【Good/Very Good】


スペシャリティドリンクス(ウイスキーエクスチェンジ)がボトリングしたブナハーブン16年です。

どうやらピーティタイプのブナハーブンのようで,ヨードや強いスモークを伴ったアイラモルトらしいピート感が,香りでも味わいでもしっかりと感じられました。
甘味にもコクがあって良い感じなのですが,ややオークのニュアンスが強くてエグ味も感じたのはやや残念でした。
ただそれも味の深みになっているようにも思われ,なかなか仕上がったピーティモルトだと思います。

 
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2015.08.03【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 1988-2014 ウィームス 56%

こだわりのカスクストレングスでリリースされたことが納得できる秀逸な近年シェリーカスクでした。

 ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1988-2014 WEMYSS MALTS

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1988-2014 WEMYSS MALTS 56%
one of 442 bottles, BUTT



香りは支配的で強いシェリー、プルーン、ベリージャム、エスプレッソ、ビターチョコレート、ブーケガルニ、ハーブ系の苦甘いリキュール、紹興酒、リッチ、飲むと粘性を感じる口当たりからじわじわと刺激、ジャム系の濃い甘味、コクあり、ブドウの皮やハーブ系リキュールの強めの渋味が味を深める、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


ウィームスからのニューリリース,ブナハーブン1988,およそ26年の熟成です。
これも先日のボウモア1995と同様に,通常とは異なるカスクストレングスでのボトリングです。

濃いシェリーカスクの影響が全体を支配しているモルトですが,そのシェリー感は期待以上に秀逸なものでした。
香りはドライフルーツやジャムなど濃縮感のあるフルーツ,チョコやコーヒーやハーブのリキュールのような良い苦みを予想させるニュアンス,そしてわりと良いシェリーカスクに感じることの多い紹興酒っぽいニュアンスもありました。

飲んでも濃厚でパワフルでした。香り同様に濃いフルーツとその甘味があり,苦味は強めですが濃い甘味をうまく引き締めていました。深みがありリッチで多彩な味わいで余韻も長かったです。
ブナハーブンらしい野暮ったいニュアンスは,樽が強いためか最後まで感じませんでしたが,このシェリー感を楽しむモルトとして非常によくできていると思います。

苦味が強いタイプは加水の方が美味しいと思うことが多いのですが,これはハイプルーフで飲んでも嫌味に感じないところで抑えられている印象で,この上質でパワフルな近年シェリーの香味を楽しんで欲しいという意図を感じるボトルでした。


 
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2015.05.26【日記】

近年リリース:ブナハーブン 1968 44年 GLEN FAHRN

ドイツのボトラーらしい長熟ボトル,ちょっと久しぶりでした。

 BUNNAHABHAIN 1968-2013 44yo GLEN FAHRN AIRLINE

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1968-2013 44yo GLEN FAHRN AIRLINE 41.2%
one of 117 bottles, Refill Oak Cask



香りは華やかで強い、長熟らしいエステリー、洋梨、オレンジリキュール、青リンゴキャンディ、少しクリーム、麦感はかすかに奥にいる程度、飲むと優しい口当たり、華やかで強い鼻抜け、洋梨の入ったフルーツケーキ、シロップ漬けの柑橘の上品な甘味、心地良いオーク、エステリーでさらりとした余韻。

【Good/Very Good】


2013年にドイツのGLEN FAHRN向けにボトリングされたブナハーブン1968,44年熟成です。

香りの第一印象から,まさにエージェンシーなどのドイツ系ボトラー,もしくはダンカンテイラーの長熟に典型的なエステリーで華やかな香りが多彩に感じられました。

飲んでも度数落ちのカスクストレングスらしい穏やかで優しい口当たりで,多彩なフルーツの入ったケーキのような楽しい味わいで,さすがにボディはだいぶ枯れていましたがそのぶん突き抜けたフルーティでしたね。
そしてこれだけの長熟なのにウッディネスがキツくなく,過熟で出てくる嫌な要素が無かったのが好印象でした。

相当プレーンで影響の出にくい樽で長期間寝かせていくと,嫌な味が出ないでボディとアルコールが抜けつつこういうフルーティが出てくるというイメージです。
原酒の個性も抜けて似たような味になっていくイメージもありますね。

特に60年代の度数落ちらしいこういうフルーティなものは,ここ数年で急に飲めなくなってしまいました。
個人的にはあまりボディが抜けてフルーティなものには感動しないのですが,久しぶりに飲むとやはり好ましい個性でもありますね。

 
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2015.04.04【日記】

ブナハーブン 1987 26年 ウイスキーエージェンシー パーフェクトドラム

白ワイン感の強さは樽由来でしょうか。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1987-2013 26yo THE WHISKY AGENCY “THE PERFECT DRAM” 49.4%
one of 255 bottles, Ex-Fino Cask



香りはレモン、強く白ワイン、淡く青りんご、ココナッツ、バニラ、下支えする麦感、飲むと穏やかな口当たり、華やかに広がる、レモン水、白ワイン、ナッツ、上品な甘味、淡い酸味、バランスがよく嫌味のない味わい。

【Good/Very Good】

ウイスキーエージェンシーからパーフェクトドラムとして2013年にボトリングされたブナハーブン1987,26年熟成です。
ちょっと珍しいフィノカスクでの熟成です。

熟成感を伴うわりと爽やかな香りで,強く白ワインを感じました。飲んでみてもさっぱりした柑橘や香り同様の白ワイン感があり,上品な甘味と酸味のバランスもよくサラリと飲めるブナハーブンでした。

このあいだいただいた日本向けのBBRのブナハーブンも同ヴィンテージでしたが,樽も違い全体としては似たタイプではないにもかかわらず,自分がブナハーブンのハウススタイルとも思っている野暮ったいエグ味が無いのは同様でした。

引っ掛かりの無い,上品で綺麗なブナハーブンでした。

 
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2015.03.07【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 1987 26年 BBR ウィスク・イー向け #2465

近年らしいタイプですが,全く文句のない仕上がりです。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1987-2014 26yo BBR for WHISK-E #2465 56.2%


香りは強い蜂蜜、バニラクリーム、熟したオレンジ、りんご、淡く洋梨とシナモン、綺麗な香り、奥から良い麦感、飲むと蜂蜜のコクのある甘味、オレンジ、バニラ、オーク、やや胡椒のスパイシー、噛みごたえのあるテクスチャーと麦の旨味。

【Good/Very Good】


BBRからウィスク・イーさん向けにボトリングされたブナハーブン1987,26年熟成のシングルカスクです。

樽はリフィルのバーボンホグスでしょうか,結構良い樽のようで,生木っぽさがなく良いスパイシーさが出ています。
香りにおいてはオレンジとリンゴに淡く洋梨も感じる多彩なフルーツ感があり,強い蜂蜜感があり,麦感もほどよく感じられました。
飲んでみるとコク深い蜂蜜の甘味が非常に好印象で,噛み応えを感じるようなテクスチャーがあったのも良かったです。

嫌味が無くすでに飲み頃でもあり,ニューリリースとしてすでに仕上がった感じもあるボトルで,そういえばブナハーブンっぽい野暮ったさやエグ味も感じませんでした。
驚くほど綺麗に仕上がったブナハーブンで,ニューリリースとしてとても良い樽を選ばれたと思います。

 
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2015.02.08【日記】

自宅テイスティング:ブナハーブン 1979 19年 シングルカスクコレクション #13459

クリアで,ハウススタイルも際立つボトルでした。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1979-1999 19yo THE SINGLE CASK COLLECTION #13459 49%
one of 210 bottles



・香り:
青リンゴ、古い白ワイン、ヴァニラ、薄めた蜂蜜、マスカット、白い花、青草、最初は全体的にクリアだが、奥から少しくぐもった感じも出てくる、薄いピート感。

・味わい:
青リンゴとバニラ、青草、乾いた麦芽、しっとりしたピート、やさしい蜂蜜の甘味、わりとブリニー、味も基本はクリア、バランスも良い。ブナらしい雑味やエグ味というようなニュアンスもあるが、このボトルではそれが厚みと複雑さになっている。
ボディはライト~ミディアム。

・余韻:
蜂蜜の甘味と草。上記の雑味も残るが意外と心地よい。

・加水:
崩れない。各成分がよりわかりやすくなる。

・総評:
クリアできれいな味のバーボンカスクの味に、雑っぽいブナハーブンらしさが加わり、不思議に深みが出ていて旨い。バランスも良く飲み飽きしない味わい。

【Good/Very Good】


土屋守さんが選びアランジャパン(現ウイスク・イー)さんがボトリングしたシングルカスクコレクションのブナハーブン1979,19年。

ブナハーブンには、後半から余韻にかけて今も昔も雑っぽく少しエグ味を伴う味わいを感じることが多いのですが、このボトルはベースが全体に爽やかでクリアなためか,その個性がわかりやすく感じられました。
そしてそのエグ味や雑味が不思議と良い深みと複雑さにつながっており美味しかったです。


 
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2015.02.03【日記】

ブナハーブン 34年 オフィシャル 2000年代前半ボトリング

さすがオフィシャルの良い長熟シェリー感でした。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 34yo OB 43.5%
one of 1620 bottles, 2000年代前半ボトリング



香りは非常に良いシェリー、ミックスドライフルーツ、ベリージャム、クローブ、ハーブ、樹液、土っぽさ、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから優しく広がる、果汁感もあるブドウやベリーとその濃いめの甘味、柔らかに味を深める渋味と野暮ったさも感じる淡いエグ味、ボディはそれほど厚くないが心地良いシェリー感の余韻。

【Very Good】


2000年代前半にボトリングされた,オフィシャルのブナハーブン34年です。
度数は低いですが長熟カスクストレングスのようですね。

香りは良い昔のシェリー感があり,らしい濃厚なフルーツやスパイス,ハーブ,そしてアーシーさも感じる複雑なもので,全体にリッチさも感じました。
飲んでみると香りの印象よりも果汁を感じる濃いフルーツがあり,甘味も濃かったです。良いウッディネスとそれに伴う渋味があり,またブナハーブンらしい野暮ったさや淡いエグ味も決してマイナスには作用していないように感じました。

オフィシャルのヴァッティングらしく,長熟シェリーの引っかかるところがきっちりと調整されており,飲み心地の良いブナハーブンでした。

 
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2014.12.15【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 1989 24年 アデルフィ #5788

想像より綺麗な味わいのブナでした。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1989-2014 24yo ADELPHI #5788 47.2%
one of 242 bottles



香りはバニラ、オレンジ、奥から淡く洋梨や桃、オーク、良い麦感、飲むと優しい口当たり、オレンジ、バニラ、良い麦感、仄かに舌にしみ込むようなテクスチャー、少しスパイシーな余韻。

【Good/Very Good】


アデルフィからのニューリリース,ブナハーブン1989,24年熟成です。

柑橘とその奥から洋ナシや桃が出てくる結構良いフルーツ感がある香りで,麦感もありました。
飲んでみると度数が下がっていることもあって優しい味わいで,良い麦感が舌にしみ込んでくるような,ちょっとオールドボトルに感じるような良いテクスチャーがあったのがかなり印象的でした。

私がブナハーブンの余韻に感じることの多いエグ味・雑味のようなニュアンスは感じれず,野暮ったさの無い綺麗なブナハーブンでした。
これも良いニューリリースだと思います。


 
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2014.11.28【日記】

Whisky Festival 2014 in TOKYO に参加しました。~後編~


11月24日に開催された,今年のウイスキーフェスの記録ですが,前編に続いて後編です。



今回はセミナーの話です。

土屋守さんの
「“幻のシングルカスクコレクション”一気飲み―第2弾」

そして山岡秀雄さんの
「北ハイランドモルトを飲む」

この2つに参加できました。

 

まずは土屋さんの「“幻のシングルカスクコレクション”一気飲み―第2弾」です。

 

これは1998年頃から土屋さんが選んでアラン・ジャパン(現ウイスク・イー)さんがボトリングしたシリーズです。
自分もスコ文研のイベントに参加するようになってそこそこ経ちますので,このシリーズは結構前にたくさん飲んだのですが,わりと若いものも多く昔は正直あんまり美味しくないなと思ったものもあったのですが,前回の第1弾,今回の第2弾と飲んでみて,その多くを以前よりも美味しく感じました。

今回のボトルは,
・ダンバートン1987,12年
・クライヌリッシュ1989,9年
・ブナハーブン1979,19年
・スプリングバンク1967,31年
・ダルモア1989,11年
・ボウモア1989,11年
この6種類でした。

ダンバートン1987は昔,グレーンのこんな短熟のものなんてなんで詰めたんだろうと思ったものですが,今となっては結構こなれて刺激も少なくなり,もともとのライトな酒質も影響してかオイリーながら品の良い甘さとバニラっぽさが心地良い1杯でした。

クライヌリッシュ1989は若さもありましたが,それでもぬるっとしたテクスチャーとオイリーなニュアンス,そしてアプリコットやオレンジのようなフルーティもある期待以上に正統派クライヌリッシュの美味しさでした。

ブナハーブン1979は,前にも家で1本飲んだボトルで,青リンゴやグレープフルーツ,そして草っぽさなど爽やかなニュアンスが強い軽やかなタイプですが,樽感があまりないためか後半から余韻にかけては自分がブナにしばしば感じる独特のエグ味のようなものが特にわかりやすく感じられ,蒸留所の個性も感じられる1杯でした。

スプリングバンク1967も以前家で1本お付き合いしましたが,当時と比べても衰えを感じない素晴らしいボトルでした。やや強めのウッディネスにも負けずしっかりとイチゴジャムなどのフルーツが主張し,思わずうっとりと陶酔してしまうような素敵な60年代バンクでした。

ダルモア1989はわりと最近家で開けて投稿もしたので割愛しますが,変わらずなかなか美味しかったです。

そして最後のボウモア1989は,ボウモア暗黒の80年代最後の年の蒸留ですが,このボトルにはパフュームは探すと味わいにうっすらあるかどうかというくらいで,ほとんど主張しません。その代わりボウモアらしいトロピカルフルーツのニュアンスも影をひそめており,シェリーのニュアンスをベースにやさしいジャムっぽいフルーツ感とその甘味,強めのピートが特徴的なリッチなボトルでした。またトロピカル感は,きっともう少し時間が経つとでてきそうな気がしました。

そこそこ長いお付き合いですし今さらですが,土屋さんはお話が上手いですね。
それほどでもないウイスキーも,お話を伺いながらだと楽しく飲めますし,時には実際以上に美味しく感じるときがあります。(笑)

今回はウイスキー考証として参加されているNHKドラマ,「マッサン」の話などもしていただき,とても楽しい時間でした。

 


続いては山岡さんのセミナー「北ハイランドモルトを飲む」です。



今回は北ハイランドをテーマにしたテイスティングでしたが,個人的に好きな地域ということもあり,とても楽しみにしていました。

テイスティングボトルは,
・バルブレア1965 OB
・プルトニー1997 17年 Hand bottled at the distillery OB
・ティーニニック1972 27年 The rare malt selection OB
・ダルモア1979 23年 for Japan OB
・グレンオード1970 33年 Douglas Laing OMC
・グレンモーレンジ 12年 Port Wood Finish OB
という,今回も豪華なラインナップでした。


これがブラインド形式で出題され,参加者が順番に感想を述べて最後に山岡さんがまとめるというスタイルでセミナーは進行しました。
最近の山岡さんのセミナーはこの形式が多いですね。
凄いボトルばかりなのでラベルで評価してしまいそうですから,ブラインドで飲んだ方がフラットなテイスティングができるという意図なのかもしれませんね。
これだけのボトルですからブラインドでなくラベルオープンで出した方が,みんな凄い凄いと言って飲んでくれそうなものなのに,そうしないあたりが山岡さんらしいなと思いました。そういえば北ハイランドでクライヌリッシュやブローラを入れてこないあたりも山岡さんっぽかったです。(笑)


発表・解説は,モーレンジ,ダルモア,オード,ティーニニック,プルトニー,バルブレアという順でした。

モーレンジのポートは,明らかなワインカスク系の後熟感があり,さらに度数も低かったですから予想通りという感じでした。

ダルモア1979はトロピカル感も含む熟成感のあるフルーティさが効いており,あまりシェリー感は感じず,全然わかりませんでした。ただ,正解発表後によくよく思い出してみれば飲んだことのあるボトルで,調べてみると前に飲んだ時にもそんなテイスティングノートを書いていました。(笑)

ティーニニック1972とオードの1970は,それぞれ非常に美味しいボトルで,この日もっとも心に残ったボトル達でした。共にスペイサイドとは異なる熟成感があり,熟した濃厚なフルーツと下支えする無骨な麦感とその旨味,淡いピート,それらが高次元でバランスのとれているボトルでした。なお,ティーニニックには,奥の方からハウススタイルと認識しているシナモンっぽさがでてきましたね。
どちらもはっと目が覚めるような旨さでした。

そしてプルトニーのハンドボトリングは以前も記事に書いたとおり北ハイランドを代表するようなプルトニーらしさと華やかさが同居しているボトルが多く,これもそんなタイプでした。若いモルトでしたが他のボトルに見劣りしない魅力がありました。

最後がバルブレア1965で,20万円以上したという山岡さんの秘蔵ボトルでした。ここで開けてしまうなんてさすが太っ腹ですね。
非常に熟成感があってフルーティ,多彩で華やかな香りですが,飲んでみると度数のわりにややボディが枯れ始めているような印象もありました。とはいえ長熟の魅力のひとつをしっかりと感じられる貴重なオフィシャルボトルで,飲めたことに感謝です。

そんな感じで,陶酔感のあるものをたくさん飲ませていただきました。
だいぶ酔った状態で始まった終盤のセミナーだったのですが,しっかり全部飲んで帰ったのは言うまでもありません。(笑)


しかしこのあたりで美味しくテイスティングできる限界を感じたため,これ以降はほとんど飲まずにブースを回り知人たちと話し,ほど良いところで帰宅しました。

帰宅後に子供と上機嫌で遊んだはずなのですが,あまり覚えていません。(笑)


ブースでの試飲も,セミナーでも,濃厚で良い時間を過ごさせていただきました。
関わってくださった皆様に感謝いたします。


 

2014.11.13【日記】

最近のリリース:ブナハーブン 1980 33年 ウイスキーエージェンシー プライベートストック

らしさもあり,80年代ですが悪くないリッチなシェリー感でした。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1980-2013 33yo THE WHISKY AGENCY private stock 48.9%
one of 109 bottles, EX-SHERRY BUTT



香りは強いシェリー、プラムジャム、オレンジマーマレード、ミルクチョコレート、ハーブ、リッチ、飲んでもシェリーのニュアンスは強め、熟したオレンジ、アプリコットジャムの濃い甘味、良い渋味、淡い植物感とエグ味、リッチで長めの余韻。

【Good/Very Good】


ウイスキーエージェンシーのプライベートストックからブナハーブン1980,33年熟成です。

80年代シェリーというと硫黄などサルファリーをはじめとするオフフレーバーが気になるヴィンテージではありますが,このボトルには香味ともにシェリー感はしっかりありますがそういう嫌な要素はありませんでした。
リッチで多彩なシェリー感とジャム系の濃い甘味と良い渋味,そしてブナハーブンらしい淡いエグ味も感じられ,長熟ながらボディもそれなりにありました。

なかなか良いシェリーのブナハーブンでした。

 
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2014.09.23【日記】

Tokyo International Bar Show WHISKY LIVE 2014へ行ってきました。


9月20日から21日まで,水道橋のプリズムホールで行われたTokyo International Bar Show WHISKY LIVE 2014の,2日目に参加しました。



そこで飲んだボトル達で印象に残ったものを簡単にご紹介します。

まず,入ってすぐにウィスク・イーさんのブースでブラインドテイスティングをやっており,参加してみました。



Aはベンリアック16年と予想しましたが正解はベンリアック12年。
Bはスプリングバンクの15年と予想しましたが正解はヘーゼルバーンでした。
特にBは,シェリー樽の方向性とピートの出方から最近のピートが強めのスプリングバンクかなと思ったのですが,まさかのヘーゼルバーン。
ヘーゼルバーンとスプリングバンクは同じ蒸留所で作られるモルトですが,ヘーゼルバーンにピートを感じたことがなかったので,ちょっと驚きでした。最近のバンクと同様,ヘーゼルバーンもピーティになってきているのでしょうか?
というか,このブログでまだヘーゼルバーンって1度も紹介してないですね。単に経験不足かもしれません。(笑)


続いて今年のバーショー向けのアランとスプリングバンクをテイスティングしましたが,まさかの写真撮り忘れ。(笑)
アランは最近の魅力的なアランにしばしば感じるトロピカル感を含む熟したフルーツのニュアンスがしっかりと感じられ,かなり好印象でした。
スプリングバンクはバーボン系の樽が前に出た味でしたが,かなりフルーツが前面に出たボトルで,ピートもきつくなく,生木っぽさもなく,らしい往年の華やかさが感じられる美味しさでした。
どちらも値段はそれほど高くないようですし,個人的には買いだと思いました。


続いてサマローリのブースでブナハーブンと1980表記のブレンデッドを試飲。

 

ブナハーブン1974-2014は,約40年熟成で度数の落ちたカスクストレングスでしたが,非常に魅力的なフルーツ感でした。
ブナハーブンらしいクセは無く,やや線は細いですが,エージェンシーの長熟ブナハーブンと共通点が多いエステリーさや桃,洋ナシと言ったフレーバーが多彩に感じられました。
陶酔感のあるフルーツ香は魅力的で美味でしたし,7万円オーバーという強気の価格設定もさすがサマローリというところですが,個人的にはボディを重視した往年のサマローリの方向性とは異なっているようにも思いました。

ブレンデッド1980は,良いグレーンが入っているようで,熟したフルーツとクリーム系のオイリーさ,バナナミルクを感じるようなリッチなブレンデッドでした。これも美味しかったです。


信濃屋さんのブースでは,今度発売されるアランをいただきました。



2004年蒸留の9年熟成という短熟シェリーホグスのアランでしたが,強めに効いたシェリー感が未熟感をうまくマスクしており,ちゃんと美味しく仕上がっているモルトでした。
短熟らしく価格も抑えられているようで,ボトリングのコンセプトがしっかりと感じられるボトリングだと思いました。

 

キリンのブースでは,高額で話題になった御殿場のシングルグレーン25年をいただきました。



上品なアイリッシュのような,オイリーでトロリとしたウイスキーで,トロピカル感を含んだフルーツも充実しておりかなり美味しかったです。
たしか,御殿場のグレーンは,一般的な連続式蒸留器とは異なったバーボンのような作りだったと記憶しています。グレーンとしては意外にしっかりしたボディも,原材料の個性を残したその造りに由来するものでしょうか。
3万円オーバーという価格を考えて買いかと言われれば否なのですが,とても美味しく,よく無料で出してくれたなと思います。


三陽物産のブースでいただいた,アンノック(ノックデュー)のピーティタイプがちょっと驚きでした。



そもそも,ノックデューでピーティタイプの原酒を仕込んでいたことも今回初めて知りました。
ルーター(左)とフローター(右)という,ピートを切り出す器具の名前を付けられたボトルで,ルーターのほうがへヴィにピートを炊いたタイプとのことです。
どちらもピーティかつフルーティなモルトで,特にルーターは,ブラインドでノージングしたら迷わずリフィルカスク系のフルーティなラフロイグと答えてしまいそうな香りで,飲んでみてもややボディの無いフルーティラフという感じでした。
90年代ボウモアに対するアードモア1992の関係性に近いものを感じました。
これはブラインドで出したいドリンカーの顔がいくつも浮かんできたボトルだったのですが,今回日本に入ったものは即完売してしまったとのこと。
今後機会があればボトル買いしていろいろ楽しみたいボトルでした。


あとはスコモルさんのブースで宗さん(吉村宗之さん)の設計したテイスティンググラスを使わせていただいてブラインドテイスティングに応募したり,スコ文研のブースでちょっと久しぶりに土屋さんとお話しつつ,新刊を買ったりしました。
土屋さんの本もそうですが,いよいよ迫ったNHKの朝の連ドラ「マッサン」の放送開始に向けて,ジャパニーズも盛り上がってる感じでしたね。


今回のイベントでは,以前からお会いしたかった方々ともお会いできました。
普段の行動範囲が異常に狭いということもあり,こういうイベントは良い機会になりますね。
ブログを見てくださっているという方ともたくさんお会いできて,ちょっと恥ずかしい部分もありましたが,モチベーションはかなり上がりましたね。


みなさま,楽しい時間をありがとうございました。


 

2014.02.12【日記】

ニューリリース:ブナハーブン1980 33年 ジェームズマッカーサー

かなりコスパの良いニューリリースじゃないでしょうか。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1980 33yo JAMES MACARTHUR #84 45%


香りはバニラ、ややエステリー、オレンジ、薄い蜂蜜、淡い植物感とフローラル、飲むと穏やかな口当たりから熟したオレンジ、コクのある蜂蜜の甘味、良い植物感と軽いエグ味。

【Good/Very Good】


ジェームズマッカーサーのニューリリース、ブナハーブン1980、33年熟成。

長熟加水らしい良い香り立ちがあり、なかなか熟成感のあるエステリーなフルーツが感じられます。
バーボン系の樽と思われる柑橘と蜂蜜のようなニュアンスが、香り・味わいともに感じられ、特に甘味にはコクがあり好印象でした。
強すぎるとちょっと引っかかりになる植物感やエグ味に関しても、加水のおかげかむしろプラスになっているようにも思えました。

ちょっと熟成が長くなると急激に値段が高くなる昨今ですが、このボトルはこのスペックで15000円程度と良心的な価格で内容も十分に伴っていると感じました。最近は加水の長熟のリリースも少なくなっていますし、買いなのではないかと思います。

 
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2014.01.17【日記】

ブナハーブン12年 オフィシャル 80年代流通

このころからブナらしさはあったようです。

 

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 12yo OB 40%
80年代流通



香りは熟したオレンジ、焦がした麦、椎茸、腐葉土、濃い蜂蜜、奥にピート、飲むと熟したオレンジとコクのある蜂蜜の甘味、雑味もあるが長い余韻。

【Good】


ブナハーブン12年、80年代流通と思われるオフィシャルボトルです。
実は初めて飲みました。

加水のオフィシャルスタンダードとしては熟したニュアンスのある重めのフルーツや、シイタケっぽさや若干のエグ味を含む雑味など、現行にも共通するフレーバーがあったのが印象的でした。

 
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