ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.02.18【日記】

ニューリリース:トバモリー 2006-2017 11年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #900152 64.3%

シェリー感たっぷりでした。

 

トバモリー TOBERMORY 2006-2017 11yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #900152 64.3%
one of 596 bottles, 1st Fill Sherry Butt



香りは甘やかなこってりシェリー、強くアマレット、レーズンなどのドライフルーツ、カラメルソース、しっかりめのウッディネス、少し甘苦いハーブリキュール。
飲んでもしっかりとシェリー感。ドライフルーツとハーブリキュールのような甘苦さ、ウッディなタンニンもしっかり、香りよりもバランスの良い味わい。余韻も甘苦く長め。

【Good/Very Good】


シグナトリーがウイスキーフープに向けてボトリングした、トバモリー2006、ファーストフィルのシェリーバットで11年間熟成されています。

色も濃く、予想通りかなりシェリー感が強く感じられる香味でした。

同時リリースされたディーンストンと同様にシェリー樽が香味を支配していると言えそうなボトルですが、共に近年系シェリーカスクの中では良質なもので、こちらのトバモリーには深みも感じられました。

樽感にマスクされている部分もあると思いますが、スペックのわりに未熟感は感じられず、特に味わいはバランスも良く、はっきりと甘苦いシェリー感が好きな人には好まれそうな1本でした。

これも短熟ですが詰め時を見極めてボトリングされたものだと思います。


 
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2017.09.16【日記】

トバモリー 1972 33年 ムーンインポート #9 49%

かなり美味なトバモリー。ベストかもしれません。

 

トバモリー TOBERMORY 1972 33yo MOON IMPORT #9 49%
one of 960 bottles



香りは強く厚いシェリー、プルーンと皮ごと潰したブドウ果汁、ベリー感もあり、奥にハーブやレザー、奥に焦がした麦、腐葉土のアーシー、淡いピート。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、香り同様にジューシーなブドウの甘味と味を深めるその皮の渋味、奥に旨味のあるモルティがあるがフルーツと融合している、後半に腐葉土とブーケガルニ、ピート、重層的で深みのある余韻は長い。

【Very Good】


ムーンインポートがボトリングしたトバモリー1972、33年熟成です。
シェリーカスクと思われ、色は結構濃いです。

色から想像する通りの強いシェリー感で、多彩な濃縮フルーツが感じられますが魅力的な果汁っぽさもともっていました。
それにハーブやレザー、残ったモルティ、そしてビッグなモルトに感じることが多い腐葉土っぽいアーシーなニュアンスもあって深みを感じました。
色も濃く強い樽で長期熟成したわりにはモルティなニュアンスも残っており、シェリー感は確かに強いですが、それ一辺倒ではありません。

非常に芳醇で味わい深く、飲み応えもあってかなり美味しいです。私のベストトバモリーかもしれません。


このボトルは、三越前のIANさんでいただきました。

 
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2014.12.26【日記】

ニューリリース:トバモリー 1994 19年 スペシャリティドリンクス #5174

なかなか厚いシェリー感と素朴さが印象的でした。

 

トバモリー TOBERMORY 1994-2014 19yo Speciality Drinks #5174 55.8%
one of 279 bottles, Hogshead



香りは良いシェリー、ベリージャム、ドライフルーツ、アプリコットジャム、ミルクチョコレート、カラメル、クローブ、焦がした麦、リッチ、飲むと滑らかで粘性あり、芳醇に広がる、厚みも感じるシェリー感、ベリージャムの濃い甘味、穏やかな渋味、素朴な麦の旨味、リッチで長めの余韻。

【Good/Very Good】


スペシャリティドリンクス(ウイスキーエクスチェンジ)のシングルモルツオブスコットランドからニューリリースのトバモリー1994,19年熟成です。
ホグスヘッドとしか記載はありませんが,香味は明らかにシェリーカスクです。

重めのシェリー感が感じられる香味で,ジャム系のフルーティやチョコレート,クローブなどシェリーカスクらしい成分がしっかりと感じられる一方,素朴な旨味のある麦感もありました。
また全体にちょっと野暮ったいような雰囲気があり,あまりピートは感じられず,最近しばしば出会うレダイグ寄りのトバモリーとは異なり,シェリーの中にトバモリーらしさも垣間見えるボトルでした。

疑似シェリーっぽい生っぽさもなく,リッチでなかなか良いシェリーカスクだと思います。


 
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2014.06.19【日記】

トバモリー オフィシャル 免税向け 80年代流通

さっぱりした中の意外な凝縮感が好印象でした。

 

トバモリー TOBERMORY OB for Duty Free 43%
80年代流通



香りは爽やかなシトラス、白い花、チーズ、ややしっとりした麦は強め、シナモン、淡くピート、飲むとやわらかな口当たり、凝縮した柑橘と濃いめの麦の旨味、シロップの甘味と酸味、植物感、さらりとした余韻。

【Good/Very Good】


80年代流通のオフィシャルのトバモリー,年数表記なしの免税向けリッター瓶です。

香りは爽やかな柑橘やフローラルが強く感じられ,チーズや酪酸系の香りもありました。麦感はしっとりしていてこなれています。
飲んでみると意外なほど柑橘に凝縮感があり,麦の旨みも濃いめです。香り同様の柑橘とフローラルにに植物感もあって,全体にはフレッシュで爽やかなニュアンスでした。
ボディは軽めで残る感じも無く,スターターとしても良かったです。

 
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2013.12.23【日記】

トバモリー1972-1995 ムーンインポート “DE VIRIS ILLUSTRIBUS”

レダイグではないかと思うようなピート感がありました。

 

トバモリー TOBERMORY 1972-1995 MOON IMPORT DE VIRIS ILLUSTRIBUS 50%
one of 600 bottles



重めでオイリーな香り、バター、タールのようなピート、アプリコットジャム、少し紅茶、ショートブレットのような心地良い麦、魚介ダシ、飲むとコクのある蜂蜜の甘味、オイルとタール、こなれた麦の旨味、余韻にもタールが長く残る。

【Good/Very Good】


ムーンインポートの“DE VIRIS ILLUSTRIBUS”というシリーズからトバモリー1972-1995です。
このシリーズは初めて飲むかもしれません。

50%に加水したボトルだと思われますが、第一印象から結構オイリーで重い香りで、タールの様なピート感も結構しっかりと主張してきます。島モノに感じるような魚介ダシのニュアンスも感じられたのは印象的でした。甘い麦やコクのある蜂蜜の様な味わいは結構好印象で、後半から余韻にかけてもタールが結構強く残ります。
レダイグやピーテッドモルトの表記はないのですが、トバモリーにしてはずいぶんピート感が強く、島モノっぽいニュアンスがありながらピートは昔のハイランドのようなニュアンスだったのも興味深かったです。

先日オフィシャルのレダイグ1974を飲んだ時に感じた、淡く透明感があって重厚感が無いという印象と、今回の1972では全く印象が異なり、ますますトバモリー(レダイグ)がわからなくなりました。(笑)


 
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