2019.11.29【日記】
グレンキース 1970-2011 40年 モルツオブスコットランド #MoS6042 49.1%
ルパンが飲んでてびっくりしました。

グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo MALTS OF SCOTLAND #MoS6042 49.1%
one of 160 bottles, Bourbon Hogshead
香りは熟成感たっぷりで陶酔感あり。シナモン風味のアップルパイ、プラムジャム、淡くヒノキっぽいウッディネス。
飲むとトロリと粘性のあるテスクチャー、まったりと甘く、香り同様のアップルパイ、優しく引き締めるオーク、過熟感はなくリッチで長い余韻。
【Very Good】
ドイツのモルツオブスコットランドから2011年にリリースされた、グレンキース1970、40年熟成です。
このボトル、近年のルパン三世の映画「血煙の石川五右エ門」に出てきました。
ウイスキーもルパン三世も大好きな私としては、映画館で観て当然テンションが上がったのですが、どちらかというと次元はバーボンのイメージですし、ルパンと不二子はワインのイメージで、突然のボトラーズ長熟スコッチの登場にはちょびっと違和感もありました。さらに、劇中でウイスキーの蒸留所名を言いながら「旨い」と飲んでましたが、そういうこともあまり今までになかったですね。
ここ数年でメインキャラ数人の声も代替わりし、演出もコミカルな感じからファーストシリーズのハードボイルドな感じに寄せたような感じもあり、変わり続けてますね。
きっと今のスタッフの中にモルト好きがいるのでしょう。
このボトルは2011年詰めなので、ディテールに異常なほどこだわるルパン三世としては珍しく時代背景に合わない気もしますが、さすがに細か過ぎることですね。
さて、肝心の中身ですが、まさに熟成の長いグレンキースという香味です。
香りには陶酔するような熟成感があり、独特のアップルパイやヒノキのようなウッディネスが探さずとも主張してきます。
飲んでみると粘性を感じるほど濃縮されたテクスチャーで、やはり香りと同様の素敵な個性も存分に感じられました。
また、このスペックだと過熟なものもありそうですが、そこまでには至らずリッチで心地良い仕上がりでした。
ルパン達はめちゃくちゃこぼしながら飲んでいたうえに、突っ込んできた敵のバイクと一緒に部屋が爆発したように記憶していますが、私は出張先の静かなバーでじっくりといただきました。
このボトルは、福岡のバーキッチンさんでいただきました。
マスターの岡さんとは、知り合ってからずいぶん長くなりますが、今回初めて伺えました。
居心地が良い雰囲気でモルトの種類も豊富ですし、素晴らしいバーでした。
グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo MALTS OF SCOTLAND #MoS6042 49.1%
one of 160 bottles, Bourbon Hogshead
香りは熟成感たっぷりで陶酔感あり。シナモン風味のアップルパイ、プラムジャム、淡くヒノキっぽいウッディネス。
飲むとトロリと粘性のあるテスクチャー、まったりと甘く、香り同様のアップルパイ、優しく引き締めるオーク、過熟感はなくリッチで長い余韻。
【Very Good】
ドイツのモルツオブスコットランドから2011年にリリースされた、グレンキース1970、40年熟成です。
このボトル、近年のルパン三世の映画「血煙の石川五右エ門」に出てきました。
ウイスキーもルパン三世も大好きな私としては、映画館で観て当然テンションが上がったのですが、どちらかというと次元はバーボンのイメージですし、ルパンと不二子はワインのイメージで、突然のボトラーズ長熟スコッチの登場にはちょびっと違和感もありました。さらに、劇中でウイスキーの蒸留所名を言いながら「旨い」と飲んでましたが、そういうこともあまり今までになかったですね。
ここ数年でメインキャラ数人の声も代替わりし、演出もコミカルな感じからファーストシリーズのハードボイルドな感じに寄せたような感じもあり、変わり続けてますね。
きっと今のスタッフの中にモルト好きがいるのでしょう。
このボトルは2011年詰めなので、ディテールに異常なほどこだわるルパン三世としては珍しく時代背景に合わない気もしますが、さすがに細か過ぎることですね。
さて、肝心の中身ですが、まさに熟成の長いグレンキースという香味です。
香りには陶酔するような熟成感があり、独特のアップルパイやヒノキのようなウッディネスが探さずとも主張してきます。
飲んでみると粘性を感じるほど濃縮されたテクスチャーで、やはり香りと同様の素敵な個性も存分に感じられました。
また、このスペックだと過熟なものもありそうですが、そこまでには至らずリッチで心地良い仕上がりでした。
ルパン達はめちゃくちゃこぼしながら飲んでいたうえに、突っ込んできた敵のバイクと一緒に部屋が爆発したように記憶していますが、私は出張先の静かなバーでじっくりといただきました。
このボトルは、福岡のバーキッチンさんでいただきました。
マスターの岡さんとは、知り合ってからずいぶん長くなりますが、今回初めて伺えました。
居心地が良い雰囲気でモルトの種類も豊富ですし、素晴らしいバーでした。
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2019.03.06【日記】
ニューリリース:グレンキース 1993-2018 24年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #82778 55.4%
バーボン系キースの良い味でした。

グレンキース GLENKIETH 1993-2018 24yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #82778 55.4%
one of 194 bottles, Hogshead
香りは青リンゴキャンディ、キウイ、バブルガム、淡くパイナップル、バニラ。
飲むと度数より刺激は少なくサラリとしたテクスチャー、青リンゴ果汁の甘味と良い酸味、心地良いバニラとオーク、厚みはないが爽やかで気持ちの良い余韻。
【Good/Very Good】
昨年11月頃にウイスキーフープからメンバーも希望者のみ購入という形でリリースされたグレンキース1993、24年熟成です。
もともとリンゴ系のフレーバーが出ることの多いグレンキースですが、リフィルバーボンホグスヘッドと思われるバーボン系の樽感がほどよく効いた香味でした。
青リンゴキャンディに加えてキウイや淡いパイナップルのようなフルーツも出ており、甘味や酸味もほど良く効いていました。
オークの主張も出過ぎるほどではなく、厚みこそありませんでしたが気持ちの良い飲み心地のモルトでした。
グレンキース GLENKIETH 1993-2018 24yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #82778 55.4%
one of 194 bottles, Hogshead
香りは青リンゴキャンディ、キウイ、バブルガム、淡くパイナップル、バニラ。
飲むと度数より刺激は少なくサラリとしたテクスチャー、青リンゴ果汁の甘味と良い酸味、心地良いバニラとオーク、厚みはないが爽やかで気持ちの良い余韻。
【Good/Very Good】
昨年11月頃にウイスキーフープからメンバーも希望者のみ購入という形でリリースされたグレンキース1993、24年熟成です。
もともとリンゴ系のフレーバーが出ることの多いグレンキースですが、リフィルバーボンホグスヘッドと思われるバーボン系の樽感がほどよく効いた香味でした。
青リンゴキャンディに加えてキウイや淡いパイナップルのようなフルーツも出ており、甘味や酸味もほど良く効いていました。
オークの主張も出過ぎるほどではなく、厚みこそありませんでしたが気持ちの良い飲み心地のモルトでした。
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2018.10.20【日記】
グレンキース 1972-1998 サマローリ 45%
ヒノキっぽさも淡く主張してきました。

グレンキース GLENKEITH 1972-1998 SAMAROLI 45%
one of 318 bottles
香りはアプリコットティーと蜜蝋、加熱したリンゴジャム、少しオイリーでクリーミー。
飲むとトロリとした粘性あり。加熱したリンゴや蜂蜜の甘味、強いコクがある、ヒノキっぽさがうっすらあるウッディネス、
【Very Good】
サマローリが1998年にボトリングしたグレンキース1972、およそ26年の熟成です。
この時期のサマローリのリリースは、わりと長熟でフルーティさが前面に出ているものの、ボディがややしぼんでいるのに加水もされているものというのが散見されるイメージでした。
今回のボトルは加水ですが濃厚さが保たれており、ボトリング後約20年の経年変化もあってか粘性もありました。
グレンキースらしいリンゴっぽさも感じられ、度数のわりにコクも強く美味しかったです。
60年代のものに強く感じられ、個人的には強すぎると苦手要素になるヒノキっぽさは奥から顔を出す程度に感じられて味わいを深めていました。
十分に仕上がっており、これからさらに良くなるモルトという感じではなかったので、今が飲み時ではないかと思います。
グレンキース GLENKEITH 1972-1998 SAMAROLI 45%
one of 318 bottles
香りはアプリコットティーと蜜蝋、加熱したリンゴジャム、少しオイリーでクリーミー。
飲むとトロリとした粘性あり。加熱したリンゴや蜂蜜の甘味、強いコクがある、ヒノキっぽさがうっすらあるウッディネス、
【Very Good】
サマローリが1998年にボトリングしたグレンキース1972、およそ26年の熟成です。
この時期のサマローリのリリースは、わりと長熟でフルーティさが前面に出ているものの、ボディがややしぼんでいるのに加水もされているものというのが散見されるイメージでした。
今回のボトルは加水ですが濃厚さが保たれており、ボトリング後約20年の経年変化もあってか粘性もありました。
グレンキースらしいリンゴっぽさも感じられ、度数のわりにコクも強く美味しかったです。
60年代のものに強く感じられ、個人的には強すぎると苦手要素になるヒノキっぽさは奥から顔を出す程度に感じられて味わいを深めていました。
十分に仕上がっており、これからさらに良くなるモルトという感じではなかったので、今が飲み時ではないかと思います。
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2018.03.31【日記】
ニューリリース:グレンキース 1991 25年 シグナトリー #73651+73653 48.2%
期待通りの美味しさでした。

グレンキース GLENKEITH 1991-2017 25yo SIGNATORY VINTAGE #73651+73653 48.2%
one of 344 bottles, Bourbon Barrels
香りは強く青リンゴ、バニラ、オレンジオイル、少しクリーム、アカシアの蜂蜜、リッチなオークと奥からモルティさ。
飲むとじわじわとスパイシー、青リンゴキャンディ、オレンジオイル、蜂蜜のコクのある甘味、クリーム、オークのタンニンと少し草っぽさ、ほどよいモルティさと青リンゴの余韻。
【Good/Very Good】
2017年にボトリングされたグレンキース1991、25年熟成です。
シグナトリーがたまにやる、同じスペックの2樽のヴァッティングです。
バーボンバレルらしいオレンジやバニラ、蜂蜜やオークの主張がしっかりと感じられ、甘味にも強いコクを感じました。
青リンゴっぽさは樽と原酒の両方の個性でしょうか。これも特徴的でした。
これだけバーボンカスクっぽさが顕著なのに、生木っぽさやエグ味などネガティブな要素は感じられず、良いところだけが抽出された良いニューリリースでした。
このあたりのヴィンテージのバーボンバレルのキースは、フープなどでもリリースがありましたが、どれも同系統の良い仕上がりで良い印象をもっています。
グレンキース GLENKEITH 1991-2017 25yo SIGNATORY VINTAGE #73651+73653 48.2%
one of 344 bottles, Bourbon Barrels
香りは強く青リンゴ、バニラ、オレンジオイル、少しクリーム、アカシアの蜂蜜、リッチなオークと奥からモルティさ。
飲むとじわじわとスパイシー、青リンゴキャンディ、オレンジオイル、蜂蜜のコクのある甘味、クリーム、オークのタンニンと少し草っぽさ、ほどよいモルティさと青リンゴの余韻。
【Good/Very Good】
2017年にボトリングされたグレンキース1991、25年熟成です。
シグナトリーがたまにやる、同じスペックの2樽のヴァッティングです。
バーボンバレルらしいオレンジやバニラ、蜂蜜やオークの主張がしっかりと感じられ、甘味にも強いコクを感じました。
青リンゴっぽさは樽と原酒の両方の個性でしょうか。これも特徴的でした。
これだけバーボンカスクっぽさが顕著なのに、生木っぽさやエグ味などネガティブな要素は感じられず、良いところだけが抽出された良いニューリリースでした。
このあたりのヴィンテージのバーボンバレルのキースは、フープなどでもリリースがありましたが、どれも同系統の良い仕上がりで良い印象をもっています。
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2017.10.18【日記】
ニューリリース:グレンキース 1993-2017 23年 "ゴルゴ13 ゴールドラベル" #82830 49.5%
ゴルゴっぽさは置いておいて、綺麗なバーボンカスクでした。

グレンキース GLENKEITH 1993-2017 23yo "GOLGO 13 Gold Label" #82830 49.5%
one of 154 bottles, hogshead
香りは華やか、フレッシュオレンジ、青リンゴ、バニラ、リッチなオーク。
飲んでも香りの印象通り。品の良い柑橘や青リンゴとバニラ、少しピリッとスパイシー、ほどよい甘味と酸味、重さのない綺麗な余韻。
【Good/Very Good】
最近小学館から発売された、ゴルゴ13の50周年記念としてボトリングされたグレンキース1993、23年熟成です。
この金色のラベルとは別に、白ラベルのファークラスもあります。
樽の選定はドイツのウイスキーエージェンシーのカーステン氏と小学館の山岡さんが行っており、樽の出元はエージェンシーと思われます。
良いバーボン樽の影響を受けた華やかな香味で、フルーティでバニラっぽく、綺麗でした。
スパイシーさもありますがこなれており、甘味と酸味のバランスも良く、優しく美味しいバーボン樽のウイスキーとして素直に美味しいボトルでした。
華やかで綺麗で、ちょっとゴルゴのイメージとは外れる印象でしたが、美味しいことに変わりはありません。
グレンキース GLENKEITH 1993-2017 23yo "GOLGO 13 Gold Label" #82830 49.5%
one of 154 bottles, hogshead
香りは華やか、フレッシュオレンジ、青リンゴ、バニラ、リッチなオーク。
飲んでも香りの印象通り。品の良い柑橘や青リンゴとバニラ、少しピリッとスパイシー、ほどよい甘味と酸味、重さのない綺麗な余韻。
【Good/Very Good】
最近小学館から発売された、ゴルゴ13の50周年記念としてボトリングされたグレンキース1993、23年熟成です。
この金色のラベルとは別に、白ラベルのファークラスもあります。
樽の選定はドイツのウイスキーエージェンシーのカーステン氏と小学館の山岡さんが行っており、樽の出元はエージェンシーと思われます。
良いバーボン樽の影響を受けた華やかな香味で、フルーティでバニラっぽく、綺麗でした。
スパイシーさもありますがこなれており、甘味と酸味のバランスも良く、優しく美味しいバーボン樽のウイスキーとして素直に美味しいボトルでした。
華やかで綺麗で、ちょっとゴルゴのイメージとは外れる印象でしたが、美味しいことに変わりはありません。
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2016.03.08【日記】
ニューリリース:グレンキース 1995-2015 19年 アンチルフィルタードコレクション #171206,171207
加水ですが味わいは予想より濃いめでした。

グレンキース GLENKEITH 1995-2015 19yo SIGNATORY The Un-Chillfiltered Colection #171206,171207 46%
Hogsheads
香りは青リンゴ、少しグレープフルーツ、バニラ、優しい麦感、少し粉っぽいニュアンス。
飲むとサラリとした口当たり、香りの印象より味は濃くコクあり、青りんご、オレンジの甘味とさっぱりした酸味、オーク、甘やかな余韻。
【Good/Very Good】
シグナトリーのアンチルフィルタードコレクションから、ニューリリースのグレンキース1995、19年熟成。
姉妹樽のホグスヘッド2樽のヴァッティングです。
バーボンカスクらしい青りんごや柑橘などのフルーツ感がしっかりと感じられる香味で、香りの印象ではさっぱりした味わいを想像したのですが、意外にコクのあるタイプでした。
甘味と酸味のバランスもよく、良いバーボンカスクの成分が出ているわりにはオークのエグ味も気になりませんでしたし、飲みやすく美味しいモルトだと思います。
グレンキース GLENKEITH 1995-2015 19yo SIGNATORY The Un-Chillfiltered Colection #171206,171207 46%
Hogsheads
香りは青リンゴ、少しグレープフルーツ、バニラ、優しい麦感、少し粉っぽいニュアンス。
飲むとサラリとした口当たり、香りの印象より味は濃くコクあり、青りんご、オレンジの甘味とさっぱりした酸味、オーク、甘やかな余韻。
【Good/Very Good】
シグナトリーのアンチルフィルタードコレクションから、ニューリリースのグレンキース1995、19年熟成。
姉妹樽のホグスヘッド2樽のヴァッティングです。
バーボンカスクらしい青りんごや柑橘などのフルーツ感がしっかりと感じられる香味で、香りの印象ではさっぱりした味わいを想像したのですが、意外にコクのあるタイプでした。
甘味と酸味のバランスもよく、良いバーボンカスクの成分が出ているわりにはオークのエグ味も気になりませんでしたし、飲みやすく美味しいモルトだと思います。
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2016.01.24【日記】
グレンキース 22年 ジェームスマッカーサー スコッチウイスキー生誕500周年記念ボトル
らしいリンゴ感もあって美味しいキースでした。

グレンキース GLENKEITH 22yo JAMES MACARTHUR'S In Celebration 500 Years of Scotch Whisky 1494-1994 51.2%
香りは少しまったり、心地よいオールド感、フレッシュ感がありつつこなれた麦感と熟しすぎた青リンゴ、マスカット、シロップ、クリーン。
飲むとジワジワとスパイシーでヒリヒリするが舌に染み込むようなテクスチャーあり、加熱したリンゴ、うっすらとごま油、シロップ系の優しい甘味、心地良く強い麦感、やや噛み応えあり、心地よい余韻。
【Very Good】
ジェームスマッカーサーのスコッチ生誕500周年記念ボトリングのひとつ、グレンキース22年。
1994年ボトリングなのでおよそ1972年くらいの蒸留と思われます。
心地良いオールド感が全体を覆っていますが古びた感じではなく,こなれた感じにしているような印象です。
らしいリンゴ系のフレーバーがしっかりめに感じられたことや,スパイシーな口当たりでヒリヒリするのに,舌に染み込んでくるようなこなれたテクスチャーもあったことが印象的でした。
全体にはプレーンですがクリアでドライというよりは粘性があって,少し噛み応えを感じるような濃縮感もあって,旨口という感じでした。
グレンキース GLENKEITH 22yo JAMES MACARTHUR'S In Celebration 500 Years of Scotch Whisky 1494-1994 51.2%
香りは少しまったり、心地よいオールド感、フレッシュ感がありつつこなれた麦感と熟しすぎた青リンゴ、マスカット、シロップ、クリーン。
飲むとジワジワとスパイシーでヒリヒリするが舌に染み込むようなテクスチャーあり、加熱したリンゴ、うっすらとごま油、シロップ系の優しい甘味、心地良く強い麦感、やや噛み応えあり、心地よい余韻。
【Very Good】
ジェームスマッカーサーのスコッチ生誕500周年記念ボトリングのひとつ、グレンキース22年。
1994年ボトリングなのでおよそ1972年くらいの蒸留と思われます。
心地良いオールド感が全体を覆っていますが古びた感じではなく,こなれた感じにしているような印象です。
らしいリンゴ系のフレーバーがしっかりめに感じられたことや,スパイシーな口当たりでヒリヒリするのに,舌に染み込んでくるようなこなれたテクスチャーもあったことが印象的でした。
全体にはプレーンですがクリアでドライというよりは粘性があって,少し噛み応えを感じるような濃縮感もあって,旨口という感じでした。
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2015.08.10【日記】
グレンキース 1969 12年 サマローリ "ネヴァーボトルドトップクオリティウィスキーシリーズ"
60年代キースの個性は短熟でも感じられました。

グレンキース GLENKEITH 1969 12yo SAMAROLI "THE NEVER BOTTLED TOP QUALITY WHISKY SERIES" 46%
one of 300 bottles
香りはほど良いオールド感、ヒノキの強いウッディネス、シナモン、加熱したリンゴ、蜂蜜、リッチ、飲むとシナモンアップルティー、ヒノキのウッディネス、柔らかな蜂蜜の甘味、複雑ではないが綺麗な余韻。
【Good/Very Good】
サマローリが1980年代初頭にボトリングしたという,"ネヴァーボトルドトップクオリティウィスキーシリーズ"から,グレンキース1969,12年熟成です。
この年代のグレンキースの個性だと思っている,ヒノキっぽいウッディネスと加熱リンゴのようなニュアンスが,短熟のこのボトルの香りにもしっかりと現れていました。
そして,飲むと香り同様のヒノキやリンゴの個性にシナモンっぽさも加わりました。
極めて複雑というわけではありませんが,個性があってかつ綺麗な味わいを楽しめました。
このボトルは,有楽町キャンベルタウンロッホさんの16周年で開栓されたものをいただきました。
今年は10周年記念以来のサマローリ一斉開栓でしたが,やはり例年同様にすぐ無くなりました。


グレンキース GLENKEITH 1969 12yo SAMAROLI "THE NEVER BOTTLED TOP QUALITY WHISKY SERIES" 46%
one of 300 bottles
香りはほど良いオールド感、ヒノキの強いウッディネス、シナモン、加熱したリンゴ、蜂蜜、リッチ、飲むとシナモンアップルティー、ヒノキのウッディネス、柔らかな蜂蜜の甘味、複雑ではないが綺麗な余韻。
【Good/Very Good】
サマローリが1980年代初頭にボトリングしたという,"ネヴァーボトルドトップクオリティウィスキーシリーズ"から,グレンキース1969,12年熟成です。
この年代のグレンキースの個性だと思っている,ヒノキっぽいウッディネスと加熱リンゴのようなニュアンスが,短熟のこのボトルの香りにもしっかりと現れていました。
そして,飲むと香り同様のヒノキやリンゴの個性にシナモンっぽさも加わりました。
極めて複雑というわけではありませんが,個性があってかつ綺麗な味わいを楽しめました。
このボトルは,有楽町キャンベルタウンロッホさんの16周年で開栓されたものをいただきました。
今年は10周年記念以来のサマローリ一斉開栓でしたが,やはり例年同様にすぐ無くなりました。
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2015.08.04【日記】
ニューリリース:グレンキース 1992 22年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #120573
知ってる92キース+αの深みがありました。

グレンキース GLENKEITH 1992-2015 22yo SIGNATORY VINTAGE for THE WHISKY HOOP #120573 51.1%
one of 144 bottles, Bourbon Barrel
香りは華やか、熟したオレンジ、加熱したリンゴ、バニラ、少しアプリコットジャムとカスタードクリーム、飲むとオレンジリキュール、淡くパイナップル、バタースコッチ、カスタード、コクのある甘味、ほどよい麦の旨味、引き締めるオークの淡いタンニン、味わいのバランス良好、心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ウイスキーフープがシグナトリーからボトリングしたグレンキース1992,22年熟成。
1992ヴィンテージのグレンキースは,いろんなボトラーからでてきますし,その多くが今回同様のバーボンバレル熟成で良いものが多いという印象を持っていました。
これも今まで飲んだ92キースと同系統の良いバーボンバレル熟成を感じるモルトですが,香り・味わいともにフルーツのニュアンスにおける熟した感じや多彩さ,そしてコクや深みにおいて今までのものよりも優れている印象を持ちました。
バレル熟成ですがエグ味などの引っかかる要素も無く,フルーツと麦のバランスも良好で,旨味がしっかりありつつもじゃぶじゃぶと飲めてしまうような飲み心地の良さが印象的でした。


グレンキース GLENKEITH 1992-2015 22yo SIGNATORY VINTAGE for THE WHISKY HOOP #120573 51.1%
one of 144 bottles, Bourbon Barrel
香りは華やか、熟したオレンジ、加熱したリンゴ、バニラ、少しアプリコットジャムとカスタードクリーム、飲むとオレンジリキュール、淡くパイナップル、バタースコッチ、カスタード、コクのある甘味、ほどよい麦の旨味、引き締めるオークの淡いタンニン、味わいのバランス良好、心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ウイスキーフープがシグナトリーからボトリングしたグレンキース1992,22年熟成。
1992ヴィンテージのグレンキースは,いろんなボトラーからでてきますし,その多くが今回同様のバーボンバレル熟成で良いものが多いという印象を持っていました。
これも今まで飲んだ92キースと同系統の良いバーボンバレル熟成を感じるモルトですが,香り・味わいともにフルーツのニュアンスにおける熟した感じや多彩さ,そしてコクや深みにおいて今までのものよりも優れている印象を持ちました。
バレル熟成ですがエグ味などの引っかかる要素も無く,フルーツと麦のバランスも良好で,旨味がしっかりありつつもじゃぶじゃぶと飲めてしまうような飲み心地の良さが印象的でした。
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2014.12.01【日記】
グレンキース 1970 40年 シルバーシール 信濃屋 & BAR STAG
ちょっとウッディネスが強かったですが,昔のキースのニュアンスもあり濃い味でした。

グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo Silver Seal for Shinanoya & BAR STAG 46.9%
one of 235 bottles
香りは熟しすぎたリンゴ、淡いシナモン、強いオークのウッディネス、ヒノキ、バニラクリーム、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、リンゴジャムとその甘味、少しケミカルさも感じるがパイナップル系のトロピカル要素、バナナクリーム、ウッディネスも強めだがリッチで長い余韻。
【Good/Very Good】
信濃屋さんのプライベートカスク50樽目を記念し,小倉のBAR STAGさんと一緒にシルバーシールからボトリングした,グレンキース1970の40年熟成。
熟した濃いリンゴ系のフルーツ感,そして昔のキースにしばしば感じるヒノキっぽさも含む強いウッディネスとバニラクリームが感じられるリッチな香りでした。
飲んでみると香り同様の加熱したリンゴと,ちょっとケミカルなニュアンスも伴うもののパイナップル系のトロピカル要素も感じました。クリーミーで粘性を感じるテクスチャーがあり,ちょっと過熟かなとも思われる強めのウッディネスもあるためか度数は下がっていますがボディを感じました。
個人的にはちょっと飲み疲れするタイプのモルトではあるのですが,1杯の満足度の高い長熟キースでした。


グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo Silver Seal for Shinanoya & BAR STAG 46.9%
one of 235 bottles
香りは熟しすぎたリンゴ、淡いシナモン、強いオークのウッディネス、ヒノキ、バニラクリーム、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、リンゴジャムとその甘味、少しケミカルさも感じるがパイナップル系のトロピカル要素、バナナクリーム、ウッディネスも強めだがリッチで長い余韻。
【Good/Very Good】
信濃屋さんのプライベートカスク50樽目を記念し,小倉のBAR STAGさんと一緒にシルバーシールからボトリングした,グレンキース1970の40年熟成。
熟した濃いリンゴ系のフルーツ感,そして昔のキースにしばしば感じるヒノキっぽさも含む強いウッディネスとバニラクリームが感じられるリッチな香りでした。
飲んでみると香り同様の加熱したリンゴと,ちょっとケミカルなニュアンスも伴うもののパイナップル系のトロピカル要素も感じました。クリーミーで粘性を感じるテクスチャーがあり,ちょっと過熟かなとも思われる強めのウッディネスもあるためか度数は下がっていますがボディを感じました。
個人的にはちょっと飲み疲れするタイプのモルトではあるのですが,1杯の満足度の高い長熟キースでした。
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2014.10.16【日記】
ニューリリース:グレンキース 1985 29年 ケイデンヘッド 金ラベル
カモミールティーや入浴剤のような独特のニュアンスが印象的でした。

グレンキース GLENKEITH 1985-2014 29yo CADENHEAD gold label 47.5%
one of 108 bottles, Bourbon Hogshead
香りは華やかで強くフルーティ、パイナップル、洋梨、青りんごとシトラス、良いオーク、淡いクリーム、ミント、カモミールティー、ユーカリオイル、入浴剤、飲むとやわらかな口当たりから優しく広がる、パイナップル、スウィーティの上品な甘味と酸味、ややクリーミー、嫌味のない心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ケイデンヘッドの金ラベルから,ニューリリースのグレンロッシー1985,29年熟成です。
香りは強く華やかで,淡いトロピカル感やバーボン系の多彩なフルーティに加えて,しっかりと感じたカモミールティーや入浴剤のようなニュアンスが印象的でした。
飲んでみるとやはりしっかりとフルーティで,ややクリーミーさもあって飲み心地の良いキースでした。
80年代蒸留でも熟成を経るとしっかりと熟成感が出てくる樽があるのを実感しました。


グレンキース GLENKEITH 1985-2014 29yo CADENHEAD gold label 47.5%
one of 108 bottles, Bourbon Hogshead
香りは華やかで強くフルーティ、パイナップル、洋梨、青りんごとシトラス、良いオーク、淡いクリーム、ミント、カモミールティー、ユーカリオイル、入浴剤、飲むとやわらかな口当たりから優しく広がる、パイナップル、スウィーティの上品な甘味と酸味、ややクリーミー、嫌味のない心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ケイデンヘッドの金ラベルから,ニューリリースのグレンロッシー1985,29年熟成です。
香りは強く華やかで,淡いトロピカル感やバーボン系の多彩なフルーティに加えて,しっかりと感じたカモミールティーや入浴剤のようなニュアンスが印象的でした。
飲んでみるとやはりしっかりとフルーティで,ややクリーミーさもあって飲み心地の良いキースでした。
80年代蒸留でも熟成を経るとしっかりと熟成感が出てくる樽があるのを実感しました。
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2014.05.26【日記】
ニューリリース:グレンキース 1992-2013 メゾンドウイスキー ARTIST#3 #120560
複雑ではないですが普通に美味しいキースでした。

グレンキース GLENKEITH 1992-2013 La Maison du Whisky ARTIST#3 #120560 60.1%
one of 184 bottles, Bourbon Barrel
香りはバニラとリンゴ、熟しかけた柑橘、強い麦感、飲むと力強い口当たりでスパイシー、リンゴとその甘味、麦の旨味と強めの生のオーク、タンニンが味を引き締める。
【Good】
シグナトリーがメゾンドウイスキーのARTIST#3シリーズのために詰めた,グレンキース1992-2013です。
バーボンバレル熟成らしいリンゴやバニラ,柑橘のニュアンスがしっかりと感じられ,強い麦感も残っています。
飲むとさすがに若めのハイプルーフらしい強い口当たりでスパイシーです。
ちょっと樽由来の生のオークのニュアンスが強めだったのがひっかかりましたが,甘味と味を引き締めるタンニンは悪くなかったです。


グレンキース GLENKEITH 1992-2013 La Maison du Whisky ARTIST#3 #120560 60.1%
one of 184 bottles, Bourbon Barrel
香りはバニラとリンゴ、熟しかけた柑橘、強い麦感、飲むと力強い口当たりでスパイシー、リンゴとその甘味、麦の旨味と強めの生のオーク、タンニンが味を引き締める。
【Good】
シグナトリーがメゾンドウイスキーのARTIST#3シリーズのために詰めた,グレンキース1992-2013です。
バーボンバレル熟成らしいリンゴやバニラ,柑橘のニュアンスがしっかりと感じられ,強い麦感も残っています。
飲むとさすがに若めのハイプルーフらしい強い口当たりでスパイシーです。
ちょっと樽由来の生のオークのニュアンスが強めだったのがひっかかりましたが,甘味と味を引き締めるタンニンは悪くなかったです。
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2014.04.30【日記】
ニューリリース:グレンキース 1995 17年 SAKE SHOP SATO向け #171218
ラベルも中身も春らしいモルトでした。

グレンキース GLENKIETH 1995 17yo SAKE SHOP SATO #171218 46.9%
Bourbon Barrel
香りはバニラ、青リンゴ、良いフローラルと麦感、蜂蜜、オーク、飲むとやや穏やかな口当たりから優しく広がる、コクのある蜂蜜の甘味、淡い柑橘の酸味、オークの淡い渋味が味を深める、余韻も嫌味なく心地良い。
【Good/Very Good】
SAKE SHOP SATOさんがボトリングしたグレンキース1995,17年熟成。
Vacation Whisky 1995 Always Christmasと記載されており,ラベルには満開の桜を見ながら酒を飲むサンタクロースが描かれています。
バーボンカスク由来と思われる華やかな香りがしっかりと主張し,バニラや青リンゴに加えて,ラベルのイメージ通りの良いフローラルも感じます。
度数がやや低めなためか口当たりは比較的優しく,そこから広がってコクのある甘味につながります。オークの渋味も味を深めており,近年詰めの90年代バーボンカスクの良いものという印象でした。
こういう美味しいバーボンカスクの90年代は,最近ハズさないスペックでしょうかね。


グレンキース GLENKIETH 1995 17yo SAKE SHOP SATO #171218 46.9%
Bourbon Barrel
香りはバニラ、青リンゴ、良いフローラルと麦感、蜂蜜、オーク、飲むとやや穏やかな口当たりから優しく広がる、コクのある蜂蜜の甘味、淡い柑橘の酸味、オークの淡い渋味が味を深める、余韻も嫌味なく心地良い。
【Good/Very Good】
SAKE SHOP SATOさんがボトリングしたグレンキース1995,17年熟成。
Vacation Whisky 1995 Always Christmasと記載されており,ラベルには満開の桜を見ながら酒を飲むサンタクロースが描かれています。
バーボンカスク由来と思われる華やかな香りがしっかりと主張し,バニラや青リンゴに加えて,ラベルのイメージ通りの良いフローラルも感じます。
度数がやや低めなためか口当たりは比較的優しく,そこから広がってコクのある甘味につながります。オークの渋味も味を深めており,近年詰めの90年代バーボンカスクの良いものという印象でした。
こういう美味しいバーボンカスクの90年代は,最近ハズさないスペックでしょうかね。
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2013.10.22【日記】
グレンキース1968-2004 GM スピリットオブスコットランド JIS向け
60年代キースらしい味でした。

グレンキース GLENKEITH 1968-2004 GM Spirit of Scotland for JIS #2626 59.7%
one of 177 bottles, Refill Sherry Hogshead
アプリコットジャム、プラム、紅茶、樹液、ヒノキのウッディネス、薄くミルクチョコレート、飲むとヒノキのウッディネスが強め、甘酸っぱいプラムジャムや蜂蜜の甘味、深みを出す良い渋味、後半ややオイリーで紙っぽさもうっすら感じる。
【Good/Very Good】
GMのスピリットオブスコットランドからグレンキース1968、ジャパンインポートシステム向けのシングルカスクで約36年の熟成です。
60年代蒸留の長熟らしい複雑で充実した味わいがありました。特にフルーティさとウッディさが強めでしょうか。かなりのハイプルーフですが熟成のためか刺々しさは感じません。
そしてこの年代のキースにしばしば感じられる、強いヒノキのニュアンスも感じられました。これが強すぎるボトルはあまり得意でなかったりするのですが、これは許容範囲内でした。


グレンキース GLENKEITH 1968-2004 GM Spirit of Scotland for JIS #2626 59.7%
one of 177 bottles, Refill Sherry Hogshead
アプリコットジャム、プラム、紅茶、樹液、ヒノキのウッディネス、薄くミルクチョコレート、飲むとヒノキのウッディネスが強め、甘酸っぱいプラムジャムや蜂蜜の甘味、深みを出す良い渋味、後半ややオイリーで紙っぽさもうっすら感じる。
【Good/Very Good】
GMのスピリットオブスコットランドからグレンキース1968、ジャパンインポートシステム向けのシングルカスクで約36年の熟成です。
60年代蒸留の長熟らしい複雑で充実した味わいがありました。特にフルーティさとウッディさが強めでしょうか。かなりのハイプルーフですが熟成のためか刺々しさは感じません。
そしてこの年代のキースにしばしば感じられる、強いヒノキのニュアンスも感じられました。これが強すぎるボトルはあまり得意でなかったりするのですが、これは許容範囲内でした。
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2013.08.10【日記】
ニューリリース:グレンキース1992 20年 キングスバリー #120588
なかなか良いニューリリースです。

グレンキース GLENKEITH 1992 20yo KINGSBURY #120588 51.7%
one of 171 bottles, HOGSHEAD
加熱したリンゴ、若めのカルヴァドス、レモンクリーム、バニラ、植物感、優しくパイ生地のような穀物感、飲むと香りより麦感あり、最近のシェリー感少し、ほどよい甘味に柑橘系の酸味も効いている。
【Good/Very Good】
キングスバリーの新しいシリーズから、グレンキース1992、20年熟成。
キースらしいリンゴ感に、やや深みも感じられるボトルで、良い穀物感とあいまってフルーツパイのようでもありました。90年代蒸留ですが若いオフフレーバーは感じません。
気のせいかもしれませんが、最後にちょっと最近のシェリーっぽいニュアンスも感じたので、記載はありませんがリフィルシェリーホグスかなとも思いました。
アイラ以外の90年代蒸留のボトルの中にも、キラリと光るものがちょいちょい見つかるようになっていると思っています。このブログでも積極的に紹介してきましたが、このボトルもなかなか良い90年代キースでした。


グレンキース GLENKEITH 1992 20yo KINGSBURY #120588 51.7%
one of 171 bottles, HOGSHEAD
加熱したリンゴ、若めのカルヴァドス、レモンクリーム、バニラ、植物感、優しくパイ生地のような穀物感、飲むと香りより麦感あり、最近のシェリー感少し、ほどよい甘味に柑橘系の酸味も効いている。
【Good/Very Good】
キングスバリーの新しいシリーズから、グレンキース1992、20年熟成。
キースらしいリンゴ感に、やや深みも感じられるボトルで、良い穀物感とあいまってフルーツパイのようでもありました。90年代蒸留ですが若いオフフレーバーは感じません。
気のせいかもしれませんが、最後にちょっと最近のシェリーっぽいニュアンスも感じたので、記載はありませんがリフィルシェリーホグスかなとも思いました。
アイラ以外の90年代蒸留のボトルの中にも、キラリと光るものがちょいちょい見つかるようになっていると思っています。このブログでも積極的に紹介してきましたが、このボトルもなかなか良い90年代キースでした。
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2013.03.23【日記】
独特のヒノキ感 グレンキース1967 マキロップチョイス
久しぶりに飲んだマキロップチョイスはキースでした。

グレンキース GLENKEITH 1967-2000 Mackillop's Choice #2794 53.2%
リンゴ、バナナ、ヒノキのようなウッディネス、ワックス、少しバター系のオイリー、濃いめのシロップの甘さ、奥にはうっすらと古いピートも感じられる。
【Good/Very Good】
マキロップチョイスのグレンキース1967。
リンゴやヒノキっぽいニュアンスは、このあたりのヴィンテージのグレンキースとストラスアイラに感じることが多く、ブラインドで蒸留所を予想するときには結構ポイントになる成分だと思っています。
このボトルにはその成分がしっかりと感じられました。
個人的にはヒノキっぽさが強すぎるボトル(今までで一番強かったのはグレンキース1967ムーンインポート"THE SEA")はちょっと苦手なのですが、少し感じる分にはむしろ味に深みと妖艶さが出て素晴らしいと思える成分でもあります。
今回はやや強めでしたが嫌だと感じるほどではなく、60年代キースらしい美味しいボトルだと思いました。
そういえば最近マキロップチョイスってみないですね。ニューリリースしているんでしょうか。


グレンキース GLENKEITH 1967-2000 Mackillop's Choice #2794 53.2%
リンゴ、バナナ、ヒノキのようなウッディネス、ワックス、少しバター系のオイリー、濃いめのシロップの甘さ、奥にはうっすらと古いピートも感じられる。
【Good/Very Good】
マキロップチョイスのグレンキース1967。
リンゴやヒノキっぽいニュアンスは、このあたりのヴィンテージのグレンキースとストラスアイラに感じることが多く、ブラインドで蒸留所を予想するときには結構ポイントになる成分だと思っています。
このボトルにはその成分がしっかりと感じられました。
個人的にはヒノキっぽさが強すぎるボトル(今までで一番強かったのはグレンキース1967ムーンインポート"THE SEA")はちょっと苦手なのですが、少し感じる分にはむしろ味に深みと妖艶さが出て素晴らしいと思える成分でもあります。
今回はやや強めでしたが嫌だと感じるほどではなく、60年代キースらしい美味しいボトルだと思いました。
そういえば最近マキロップチョイスってみないですね。ニューリリースしているんでしょうか。
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