MENU

ニューリリース:ラフロイグ 2001 14年 ダグラスレイン オールドパティキュラー アイラフェス2015向け #DL10694

アイラフェス向けのボトラーズもの,しっかりと選ばれた樽でした。

 LAPHROAIG 2001-2015 14yo DOUGLAS LAING Old Particular for FEIS ILE 2015 #DL10694

ラフロイグ LAPHROAIG 2001-2015 14yo DOUGLAS LAING Old Particular for FEIS ILE 2015 #DL10694 48.4%
one of 636 bottles, Refill Butt

香りはグレープフルーツ、淡くパッションフルーツと桃、バニラ、奥に熟したアプリコットが見え隠れ、乾いた強い麦感、井草っぽい植物感、強くスモークしたナッツ、とても強いピート、ヨードとタール、消毒液、オイル、飲むと滑らかな口当たりから広がる、フレッシュなグレープフルーツやシトラス、淡くパッションフルーツ、少し果汁感もあるさっぱりした甘味、ナッツと若々しい麦、炭っぽくスモーキーな余韻。

【Good/Very Good】

ダグラスレインが今年のアイラフェス向けにボトリングしたオールドパティキュラーのラフロイグ2001,14年熟成です。

香りにはオフィシャルのファーストフィルバーボンカスクとは異なる,ボトラーズのラフロイグらしいグレープフルーツ感があり,淡くではありますがパッションフルーツや桃のニュアンスもあり,奥からはアプリコットっぽさも感じられ,しっかりノージングするとフルーツ感は思いのほか多彩でした。
強く若々しいモルティやラフロイグらしいヨードを伴う強いピートも印象的でした。

飲んでみると香り同様の多彩なフルーティに少し果汁感も伴っており,徐々に最近のラフロイグっぽい炭っぽいスモーキーさに移行していくような印象でした。

2000年以降蒸留のシングルカスクですが,意外なほど香味に多彩さも感じられるボトラーズの良いラフロイグで,フェス向けに選んだ気合いも伝わってくるボトルでした。

 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

この記事を書いた人