2012.08.25【日記】

これまでのテイスティングノート10:キャパドニック 1969-2010 41年 スリーリバーズ ザ・ライフ #512


 

キャパドニック CAPERDONICH 1969-2010 41yo THREE RIVERS "THE LIFE" 9th #512 44.4%
one of 168 bottles



・香り:
まずマスカットと青リンゴ、ピーチ、パイナップル、熟したオレンジ、少しグランマルニエのよう、薄くヴァニラと紅茶、フルーツ以外の要素はそれほど主張しないがとにかくフルーティ、レッシュなものも熟したものもあるが時間と共に熟したものが前面にでる


・味わい:
アロマの通りのフルーティ、上品な甘味、熟成年数のわりに渋味や過熟感はない、力強さはそれほどないが嫌みがなく、陶酔感とまではいかないが心地良い、ミディアムボディ


・余韻:
嫌味のない、アロマから一貫したフルーティな余韻


・加水:
ピーチが前面に出る、ボディのわりに崩れず、やはりフルーティ


・総評:
とにかくフルーティを堪能できる。迫力はあまり無いがキレイで上品なモルト。


【Very Good】


同じフルーティ系キャパドニックでも、最近よく出る1972トロピカル系とは違う印象です。裏ラベルのテイスティングノートは気にせずテイスティングしましたが、自分的にはまずマスカットや青リンゴを強く感じました。ここ数年のリリースだと、やはりマスカット系でフルーティが支配的だった、TWEのGREEN ELGINに近い印象でした。上品で美味。

そういえばこの”THE LIFE”シリーズ、開始当初から最後に渋いじいちゃんとか可愛いばあちゃんとかが出てくるのを楽しみにしてましたが、子供に戻っちゃいました。このままローテーションするんですかね。

〈2011/4/8 whiskylinkで公開〉


2012/8/25  追記:
キャパドニックも1972ヴィンテージのものが結構話題になり、今や人気の閉鎖蒸留所になってますね。トロピカルな要素も含め濃厚で複雑なフルーツを感じ、結構な陶酔感のあるボトルが何種類も出回りました。
ただ自分的には、キャパドニックはこのボトルのようにちょっとボディが軽めのさっぱりしたフルーティといったイメージの方がまだ強いです。そのイメージの延長上にあるボトルの中で、このボトルは特に素晴らしい出来だと思います。
たぶん今調べたらハウススタイルの認識が分かれる蒸留所なのでしょうね。



 

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