
ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~
モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。
2013.04.22【日記】
TOKYOインターナショナルバーショー2013後編
前回に引き続き、バーショーで気になったボトルの簡単な紹介です。

・ラフロイグ 2006 6yo クーパーズチョイス 信濃屋向け
メチャ若いわりに香りにはなかなか熟成感が感じられる。飲むとかなり若いニュアンスもあるが、6年と思えない仕上がり。しっかりとラフロイグらしいヨードの強いピートがあり、ラフを好きな人には満足感がありそう。

・ホワイトボウモア 1964 43yo オフィシャル
言わずと知れたホワイトボウモア。このイベントでは毎回格安で提供されてますね。
もう文句の無い60年代の典型的なボウモアのトロピカル感で、ダンカンテイラーのものと比べてややボディと深みもあります。素晴らしい陶酔感です。こういう時しか飲めませんがテンションあがりますね。

・エボリューション 2013 サマローリ 日本向け
相当古いものも含むヴァッテッドモルトということですが、ドライフルーツやカラメル、わりとコクと渋味もあるシェリー感が強めで、古いピート感が奥の方にかすかに感じられます。
ちょっと高いですがわりと美味しかったです。

・グレングラッサ 1973-2012 39yo オフィシャル キャンベルタウンロッホ&信濃屋向け
今回はこれを飲みに行ったとっても過言ではない、仲間内では話題のモルトでした。
トロピカルと聞いていましたが、想像と違ってボウモアに近いナチュラルなトロピカル感で、やや長熟のウッディネスは強いですがわりとボディもありかなり美味しいです。
値段はかなり高いですが、このトロピカル感にその値段の価値を見出す人は結構いそうです。
今回はブログを始めてから初めてのバーショーでしたが、参加者の方から「見てますよ!」と言われることが結構あり、面識の無かった遠方の方から言われることもあってとても嬉しく思う反面、身の引き締まる思いがしました。
こうして公開する以上、発言に責任を持たなくてはならないと再認識しました。
お会いしたかった方とも大体お話しできましたし、美味しいモルトもいただきましたし、短時間でしたがとても有意義な時間でした。

・ラフロイグ 2006 6yo クーパーズチョイス 信濃屋向け
メチャ若いわりに香りにはなかなか熟成感が感じられる。飲むとかなり若いニュアンスもあるが、6年と思えない仕上がり。しっかりとラフロイグらしいヨードの強いピートがあり、ラフを好きな人には満足感がありそう。

・ホワイトボウモア 1964 43yo オフィシャル
言わずと知れたホワイトボウモア。このイベントでは毎回格安で提供されてますね。
もう文句の無い60年代の典型的なボウモアのトロピカル感で、ダンカンテイラーのものと比べてややボディと深みもあります。素晴らしい陶酔感です。こういう時しか飲めませんがテンションあがりますね。

・エボリューション 2013 サマローリ 日本向け
相当古いものも含むヴァッテッドモルトということですが、ドライフルーツやカラメル、わりとコクと渋味もあるシェリー感が強めで、古いピート感が奥の方にかすかに感じられます。
ちょっと高いですがわりと美味しかったです。

・グレングラッサ 1973-2012 39yo オフィシャル キャンベルタウンロッホ&信濃屋向け
今回はこれを飲みに行ったとっても過言ではない、仲間内では話題のモルトでした。
トロピカルと聞いていましたが、想像と違ってボウモアに近いナチュラルなトロピカル感で、やや長熟のウッディネスは強いですがわりとボディもありかなり美味しいです。
値段はかなり高いですが、このトロピカル感にその値段の価値を見出す人は結構いそうです。
今回はブログを始めてから初めてのバーショーでしたが、参加者の方から「見てますよ!」と言われることが結構あり、面識の無かった遠方の方から言われることもあってとても嬉しく思う反面、身の引き締まる思いがしました。
こうして公開する以上、発言に責任を持たなくてはならないと再認識しました。
お会いしたかった方とも大体お話しできましたし、美味しいモルトもいただきましたし、短時間でしたがとても有意義な時間でした。
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COMMENT
美味しかったので欲しいですが、グラッサを買うかどうかは懐事情次第です。(笑)
テイスティングは当然主観なのですが、客観的な感じがするとよく言われます。見ている方の参考になれば幸いと思ってやっているブログですので、そういっていただけるのはとても嬉しいです。
ある程度使用言語を限定して、よほど特徴的でないと変わった表現を使わないようにしているのが功を奏しているのかもしれません。つまらないと思う方もいるかもしれませんので何とも言えませんが。。。
自分でも気づかないうちにブレていたら教えてください。(笑)
確かにサマローリは面白いですが、古酒をふんだんに使ったというのはセールスポイントと少し違う印象でしたね。
特に古いスプリングバンクはあまりフィーチャーしなくていい気がしました。
グラッサは楽しみですね。
かなり高額ですが、味を最近出ている古いヴィンテージの古酒と比較したら、買っても損はないんじゃない?(高いから自分なら買わないけど)と受けとりました(笑)
松木さんのblogを参考にしてる私としては、個人的な嗜好よりウイスキーそのものの味を客観的に評価しているところが一番参考になります。
サマローリは確かにかなり古い原酒のニュアンスはあるのですが、80年代以降の樽のニュアンスが結構ありましたね。美味しいヴァッテッドモルトだと思いますし、古い成分と新しい成分を分けて拾っていくテイスティングを楽しめるという意味でも面白いとは思いますが、あそこまで古い樽を前面に出して売り出すのはどうかなという感じはしてしまいました。
グラッサは間違いなく大島さんのお好みだと思いますよ!
私は行動範囲が狭すぎますし全然有名人じゃないですよ。
でも楽しみに見てくれている人がいると思うと嬉しいですね。
サマローリのは私もシェリーを感じましたねえ。
トップに少しかびた木、続いて80年代前半のシェリー感、アフターにわずかに古いピートを感じました。
高いですが面白いボトルでした。
グラッサ松木さんのコメントでますます期待です。
松木さんはモルト業界では有名人ですからね。
今度サイン下さい(笑)