2015.09.05【日記】

ポートエレン 1981-1992 11年 ケイデンヘッド 150周年記念ボトル

短熟ポートエレン,このスペックはあと何回飲めるでしょうか。

ポートエレン PORT ELLEN 1981-1992 11yo CADENHEAD 150th anniversary bottling (1) ポートエレン PORT ELLEN 1981-1992 11yo CADENHEAD 150th anniversary bottling (1)

ポートエレン PORT ELLEN 1981-1992 11yo CADENHEAD 150th anniversary bottling 64.1%


香りはフレッシュレモン、荒々しく強い麦感、クールで鋭い金属感と塩素、バニラ、潮風、タール、スモーク優位の強いピート感、飲むとじわじわとスパイシー、レモン、染み込むような強い麦の旨味、かなり噛みごたえのあるテクスチャー、魚介のダシ、香り同様の鋭いピートと金属感、上品な甘味と酸味、強くブリニー、美しい余韻。

【Very Good】


ケイデンヘッドのオーセンティックコレクション,150周年記念ボトリングのポートエレン1981,11年熟成の短熟です。

このシリーズは短熟かつ超ハイプルーフでプレーンな樽感のものが多い印象ですが,このボトルもそうでした。

香りはフレッシュな柑橘や若く強烈な麦感,アードベッグとも共通点のある鋭さを感じる金属感や塩素,そしてアイラらしいピート由来の強いスモークがそれぞれはっきりと主張してきます。

飲むと度数のわりには最初のアタックは荒々しくないのですが,じわじわと胡椒のようなスパイシーさが出てきます。香り同様にフレッシュな柑橘,冷たいニュアンスの金属感や塩素,魚介ダシ,そしてピート,これらがそれぞれくっきりとした輪郭をもって主張し,香りでは荒々しかった麦感が口の中ではしみ込むような旨味としても感じられました。
凝縮感があって噛み応えも感じたのは印象的でしたし,ドライで強すぎない甘味と酸味,塩気もしっかりと感じられる味わいはとても良かったです。

若くそれぞれ主張の強い香味が強引にひとまとめにされたような印象を感じる短熟カスクストレングスのアイラモルトですが,一体感もいくらか感じられます。恐らくボトリングしたては相当荒々しい酒だったと思いますが,20年以上経って荒々しさが少し穏やかになってきたという感じでしょうか。
ピーティですがクリアで綺麗な印象であり,クールビューティというイメージがピッタリでした。

短熟ポートエレンを飲む機会もなかなか無くなりましたし,ひさしぶりに飲めて,しかも美味しくて大満足でした。

 
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