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ラフロイグ 1983 16年 マキロップチョイス #1847

80年代前半のなかでも特にラフらしいフルーツが際立ったボトルのひとつでした。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 1983-1999 16yo Mackillop's Choice #1847 52.1%

香りは華やか、凝縮したグレープフルーツとそのわた、白い花、淡く粉チーズ、抹茶,しっとりした強いピート、飲むと粉っぽい柑橘系の凝縮感あり、しっとりしたピートも強め、噛み応えもあり舌に染み込むような強烈な旨味、フルーツとピートが共に主張し長く心地良く残る。

【Very Good】

マキロップチョイスのラフロイグ1983,16年熟成のカスクストレングス。

香りの初めから,80年代前半以前のラフロイグに期待する凝縮したフルーツ感が炸裂しており,フルーツのすぐ後ろからピートもしっとりした印象を伴い強く主張します。
飲んでみても香りから期待する通りで,粉っぽい凝集感を伴い噛み応えを感じるようなテクスチャーと突き抜けるような強い旨みがあります。ピートももちろんしっかりと感じられ,それらが混在した心地良い余韻が長く続きます。

1983というと,この私の好きなラフロイグの凝集したフルーツ感が強いものと弱いものが混在しているようなヴィンテージなのですが,これは完全に強いもので大満足でした。

なお,このボトル,家のストックにあるように記憶していて,飲んで当たりだったのでホクホクして家に帰って調べたら,持ってませんでした。。。
がっかり。(笑)

 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

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