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ニューリリース:ラフロイグ 15年 オフィシャル 200周年記念ボトル 英国流通

概ね共通のニュアンスでひと安心です。

 LAPHROAIG 15yo OB TO CELEBRATE THE 200TH ANNIVERSARY OF LAPHROAIG

ラフロイグ LAPHROAIG 15yo OB TO CELEBRATE THE 200TH ANNIVERSARY OF LAPHROAIG 43%
英国流通ボトル

香りはグレープフルーツのわた、パッションフルーツ、淡く桃や洋梨、遅れてアプリコットジャム、バニラ、淡くクリーミー、奥からほど良い麦感、ヨードもある強いピート、飲むと穏やかな口当たりから広がる、粘性はそれほど強くないがやや噛み応えのある凝縮感、香り同様の強く多彩なフルーツとピート、海藻っぽさ、強いフルーツ系の甘味だが上品さがある、魚介ダシの旨味,長く陶酔感のある余韻。

【Very Good】

ラフロイグ蒸留所の200周年(バイセンテナリー)記念にボトリングされたオフィシャル15年。
前回先行で発売になった「friends of LAPHROAIG」向けを飲んで大感激して記事にしましたが,続いてイギリス国内向けのボトルが出回っています。
このボトルはロンドンのウイスキーエクスチェンジから最近購入されたものです。
前回書いたとおり,ロット違いで味が落ちていたら嫌だなと思っていたので,ちょっとドキドキしながら飲みました。

前回同様に開栓したてと少し後で2回しっかりとテイスティングしましたが,概ね同じようなテイスティングコメントになりました。
※実は開栓したての時はちょっとFoL向けと比べると野暮ったい印象だったのですが,2回目はちゃんと期待通りの味でした。中身ではなくコンディションの違いだと思います。

同様のスペックの樽のヴァッティングでしょうから,おおむね同じ味だろうとは思っていましたが,今回もとても美味しくてひと安心です。

合計7万本以上ボトリングされるということですし,ラフロイグはサントリー傘下の蒸留所でもありますから,それなりの数が日本国内にも流通しそうです。
ロットごとのバラつきがそれほど無いようであれば,頑張って海外から買うよりも国内向けを買った方が安いでしょうし,ラフロイグラヴァーとしてもこの味が広く楽しまれるといいなぁと思います。
 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

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