MENU

ティーニニック 1973-1998 サマローリ

強く粘性を感じるとても良い香りでした。

 

ティーニニック TEANINICH 1973-1998 SAMAROLI 45%

香りは強くねっとりと濃厚なニュアンス、アプリコットジャム、樹液、ワックス、シナモンの効いたアップルパイ、落ち着いた植物感もしっかり、飲むと穏やかな口当たりから広がる、粘性はあるが香りから想像するほどではない、プラム、アプリコットジャム、淡い蜂蜜やカラメル、甘味はそれほど強くない、少し植物のエグ味もあるが味を深める。

【Good/Very Good】

1998年にボトリングされたサマローリのティーニニック1973です。

粘性を感じる強い香り立ちが印象的で,ちょっとクライヌリッシュに感じるようなワックスや樹液,アプリコットジャムのニュアンスを感じました。
ティーニニックらしいシナモンのニュアンスも感じられるように思い,リンゴ感ともあいまってアップルパイを連想しました。植物感もやや強めでしたね。
飲むと加水らしい穏やかな口当たりから,穏やかなままに味わいの広がりがあります。
加水ということもあってか香りから連想するほどの強い粘性は感じず,意外に甘味もねっとりとした強いものではありませんでしたが,やや上品さを感じるような味わいでした。
 

#ティーニニック (TEANINICH)

この記事を書いた人