ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2015.08.03【日記】

ニューリリース:ブナハーブン 1988-2014 ウィームス 56%

こだわりのカスクストレングスでリリースされたことが納得できる秀逸な近年シェリーカスクでした。

 ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1988-2014 WEMYSS MALTS

ブナハーブン BUNNAHABHAIN 1988-2014 WEMYSS MALTS 56%
one of 442 bottles, BUTT



香りは支配的で強いシェリー、プルーン、ベリージャム、エスプレッソ、ビターチョコレート、ブーケガルニ、ハーブ系の苦甘いリキュール、紹興酒、リッチ、飲むと粘性を感じる口当たりからじわじわと刺激、ジャム系の濃い甘味、コクあり、ブドウの皮やハーブ系リキュールの強めの渋味が味を深める、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


ウィームスからのニューリリース,ブナハーブン1988,およそ26年の熟成です。
これも先日のボウモア1995と同様に,通常とは異なるカスクストレングスでのボトリングです。

濃いシェリーカスクの影響が全体を支配しているモルトですが,そのシェリー感は期待以上に秀逸なものでした。
香りはドライフルーツやジャムなど濃縮感のあるフルーツ,チョコやコーヒーやハーブのリキュールのような良い苦みを予想させるニュアンス,そしてわりと良いシェリーカスクに感じることの多い紹興酒っぽいニュアンスもありました。

飲んでも濃厚でパワフルでした。香り同様に濃いフルーツとその甘味があり,苦味は強めですが濃い甘味をうまく引き締めていました。深みがありリッチで多彩な味わいで余韻も長かったです。
ブナハーブンらしい野暮ったいニュアンスは,樽が強いためか最後まで感じませんでしたが,このシェリー感を楽しむモルトとして非常によくできていると思います。

苦味が強いタイプは加水の方が美味しいと思うことが多いのですが,これはハイプルーフで飲んでも嫌味に感じないところで抑えられている印象で,この上質でパワフルな近年シェリーの香味を楽しんで欲しいという意図を感じるボトルでした。


 
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