2014.08.10【日記】

自宅テイスティング:アベラワー 1970 31年 オフィシャル メゾンドウイスキー向け

現時点での私のベストアベラワー。芯の強い美しい女性のイメージです。

  

アベラワー ABERLOUR 1970 31yo OB for La Maison du Whisky 56.1%


・香り:
香りは華やかで多彩,ややエステリーで熟成感あり,洋ナシ,オレンジ,柿,淡くキウイやパイナップル,白ワイン,少しワックス,きつくないが力強い麦,ふわりと膨らみのある強い蜂蜜,ハニートースト,バニラクリーム,心地良いオーク,淡くショウガ,複雑で厚みもあるのだが全体に透明感があり,どこかセクシーでなかなかの陶酔感。

・味わい:
優しい口当たりから芳醇に広がる,熟したオレンジや洋ナシなど香り同様多彩なフルーツ,バニラ,心地良くこなれた麦感とその旨みがしっかり,オークとそのタンニンが味を深める,コクのあるふんわりした蜂蜜の甘味がしっかり,柔らかな酸味,フルーティ&モルティそして甘味酸味タンニンが良いバランスで均整のとれた美人のイメージ,雑味もほど良くあるのだが全体的には不思議とクリアでとにかく美しい,レイヤーの重なりを幾重にも感じ,ほど良いボディの厚みもある。

・余韻:
フルーティとモルティのバランスが良い余韻が長く残る。

・加水:
多めの加水でも崩れない。

・総評:
熟成感のある多彩なフルーティと心地良いモルティがともに感じられる。
蜂蜜のふんわりした甘味が心地良く,複雑で厚みがあるのに透明感があり,極めて美しく美味なウイスキー。

【Very Good/Excellent】


フランスのメゾンドウイスキー向けに詰められた,オフィシャルののアベラワー1970,31年熟成。カスクストレングスです。
以前有楽町で飲んで非常に美味しかったため,探して買ったボトルでした。
アベラワーの他の多くのオフィシャルボトルからイメージするより色は薄く,カラメル感も無くシェリー系ではないのですが,改めて飲んでも今まで飲んだ中でベストアベラワーです。

熟成感が丁度良く,嫌味も全くなく,まさに詰め頃に詰められたボトルだと感じます。
ふんわりとしていながらコクのある蜂蜜の甘味も印象的でしたが,何よりフルーティとモルティ,甘味酸味タンニン,これらのバランスがこの上なく素晴らしいです。熟成感のあるフルーティなどわかりやすい個性もありますが,本当に評価するべきは香り・味わいともに幾重にも重なるレイヤーとこのバランスと思われ,この辺はやや玄人向けとも思います。

飲むほどに美味。そして複雑ながらクリアで穢れの無い美しいモルトだと思われ,どこか艶っぽさもあり,芯の強さのある魅力的な女性のイメージです。

 
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