2022.07.07【日記】

ロイヤルロッホナガー 25年 オフィシャル "ローズアイルモルティングス25周年記念" 60.0%

玄人向けの突き抜けた1本です。

 

ROYAL LOCHNAGAR 1981(?)-2008 25yo OB "ROSEISLE MALTINGS 25TH ANNIVERSARY" 60.0%


香りはややプレーンで素朴だが力強い麦芽、古い梅酒にアプリコットジャム、ドライナッツと栗、乾燥したオーク、奥に淡いが内陸系ピート。
飲むとトロリとした粘性あり、麦芽の旨味を噛み締めるようなテクスチャー、少し生姜のスパイシー、蜂蜜のコクのある甘味、麦芽の旨味とコクを感じる長い余韻。

【Very Good/Excellent】


ローズアイルモルティングスの25周年記念として2008年にボトリングされたロイヤルロッホナガー25年熟成です。
大っぴらに販売されたものではないようで、マネージャーズドラムと近いようなボトルでしょうか。
蒸留年の記載はありませんが、1981年のローズアイルモルティングスのファーストバッチの麦芽が原料に使われているようです。
以前に飲んで男性的な力強さを感じて非常に好きだったボトルで、息子の1歳の誕生日に開栓しました。

余計な味付けをせず麦芽の旨味にフォーカスしているようでフルーティ要素は前面にはいませんが、フルーティ&ピーティな要素が複雑さや深みとして効いています。そしてこれが単なる原料を感じる旨い酒にはならず高みへといざなっています。
これを特別な魅力と感じるには多少の経験値が必要かもしれませんが、ある程度飲み込んでいる愛好家にはたまらない美味しさだと思います。
これが私も生まれたウイスキー暗黒の80年代初頭に蒸留されたものというのも嬉しいですね。

なお、このボトルも一般販売されたものでないはずですがディアジオらしくしっかりチルフィルされた香味です。個人的にはノンチルのほうが好きですが、長期経過しても劣化しにくいというチルフィルの良さもあります。
今回のロッホナガーの最高の飲み頃はいつ来るのでしょうか?
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