2022.04.22【日記】

ダルユーイン 1980-2015 34年 オフィシャル リミテッドリリース 50.9%

ここにきて素晴らしい陶酔感を帯びていました。

 

ダルユーイン DAILUAINE 1980-2015 34yo OB LIMITED RELEASE 50.9%
one of 2952 bottles


香りはエステリーで重さが抜けた華やかさがある。熟したメロンとアプリコット、しっかりとワックスと蜜蠟、オイルで痛めたアーモンド、リッチなオークは一歩引いている。
飲むと少し粘性が抜けてサラッとしている。香り同様の熟しすぎたメロンや洋ナシなどの強いフルーツ、強いワックスや樹液、コクも少し抜けているが十分残っている、ボディは弱まり余韻は短くなったが陶酔感がある。

【Very Good】


MHDさんのオフィシャルリミテッドリリース、2015年ボトリングのダルユーイン1980。
2018年に開栓し、非常に美味しかったものの少し樽感が強く、1980ダルユーインではアデルフィの似たタイプが開いていたこともあり、このボトルは時間を掛けて飲み進めていました。

昨年11月に半年ぶりくらいに飲んでみたところ、今回のような香味になっており、抜け感と共に出てきたフルーツ感がもともとこのボトルが持っている個性と見事に調和して陶酔感を帯びていました。

開栓後変化を経たものに関しては、BARにおいてはどこまでがお客さんに提供してよい程度の変化なのか、愛好家にとってはどこまでがその蒸留所やボトルの個性と言って良いのかなど、意見の分かれるところもあります。個人的には美味しいもしくは面白いところがあればOKですし、その変化は開栓せずに長期間保存した後の姿をある程度予測できる目安になると思っています。自宅のストックにある同じボトルも20年くらいするとこんな香味が出てきそうな予感がしています。

最近はSNSや動画サイトで最新情報を提供してくださる方が大勢いらっしゃるようですし、私はそれが難しい状況におります。
そうなればせっかくあれこれ考えながら長く飲んできたのですから、私はこういったボトリング後、開栓後の変化についての私見などをお伝えできると良いのではないかと思ったりしたのでした。
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