2020.01.16【日記】

ニューリリース:グレンタレット 1989-2019 29年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #237 43.6%

フルーティで儚いタレットでした。

 

グレンタレット GLENTURRET 1989-2019 29yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #237 43.6%
one of 246 bottles, Hogshead



香りはエステリーで強い熟成感あり。非常にフルーティでしかも多彩。洋梨とオレンジのコンポート、熟しすぎたメロン。
飲んでも香り同様にエステリーで軽やか。メロン多めのミックスジュース、徐々にクリーミー、優しい甘味、ボディは軽く儚いが美しい余韻。

【Good/Very Good, Interesting】


シグナトリーがウイスキーフープにボトリングした、グレントタレット1989、29年熟成のシングルカスクです。
会員向けに昨年11月に頒布されました。

長い熟成を経ていますが、そこから想像する以上に度数が下がっているのが特徴的なボトルです。

そのことからある程度想像していましたが、想像以上に熟成感の強いタレットでした。

上記の通りエステリーかつ非常にフルーティで、香りからも味わいからも洋梨や柑橘、熟しすぎたメロンなどの多彩なフルーツが感じられました。

また、クリーミーなところは長熟タレットらしい個性が残っているようで、フルーティさとも良くマッチしていたと思います。

ボディは軽く余韻も短く、全体的には美しくやや儚い印象のモルトですね。

古くはダンカンテイラーのピアレスやロナック、近年だとエージェンシーの長熟によくあった、一般的な熟成のピークを過ぎてボディが枯れた代わりに突き抜けたフルーティさが出ているタイプと思われます。

とはいえ、どこまでの熟成感を良しとするかには個人差があり、こういう枯れ感の伴うフルーティさというのはボトラーズモルトの魅力のひとつでもあります。

私も、飲み始めた頃にこういう突き抜けたフルーティさに魅了された一人ですし、一時期は乱発されて辟易としていましたが、最近はこういうものが少ないですから存在価値も感じます。

ちょっとウイスキーフープっぽくないボトルではありますが、モルトを複数種類飲むコースの組み立ての中でも欲しい個性だと思いました。
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