ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.11.29【日記】

グレンキース 1970-2011 40年 モルツオブスコットランド #MoS6042 49.1%

ルパンが飲んでてびっくりしました。

 

グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo MALTS OF SCOTLAND #MoS6042 49.1%
one of 160 bottles, Bourbon Hogshead



香りは熟成感たっぷりで陶酔感あり。シナモン風味のアップルパイ、プラムジャム、淡くヒノキっぽいウッディネス。
飲むとトロリと粘性のあるテスクチャー、まったりと甘く、香り同様のアップルパイ、優しく引き締めるオーク、過熟感はなくリッチで長い余韻。

【Very Good】


ドイツのモルツオブスコットランドから2011年にリリースされた、グレンキース1970、40年熟成です。
このボトル、近年のルパン三世の映画「血煙の石川五右エ門」に出てきました。

ウイスキーもルパン三世も大好きな私としては、映画館で観て当然テンションが上がったのですが、どちらかというと次元はバーボンのイメージですし、ルパンと不二子はワインのイメージで、突然のボトラーズ長熟スコッチの登場にはちょびっと違和感もありました。さらに、劇中でウイスキーの蒸留所名を言いながら「旨い」と飲んでましたが、そういうこともあまり今までになかったですね。

ここ数年でメインキャラ数人の声も代替わりし、演出もコミカルな感じからファーストシリーズのハードボイルドな感じに寄せたような感じもあり、変わり続けてますね。
きっと今のスタッフの中にモルト好きがいるのでしょう。
このボトルは2011年詰めなので、ディテールに異常なほどこだわるルパン三世としては珍しく時代背景に合わない気もしますが、さすがに細か過ぎることですね。

さて、肝心の中身ですが、まさに熟成の長いグレンキースという香味です。

香りには陶酔するような熟成感があり、独特のアップルパイやヒノキのようなウッディネスが探さずとも主張してきます。

飲んでみると粘性を感じるほど濃縮されたテクスチャーで、やはり香りと同様の素敵な個性も存分に感じられました。

また、このスペックだと過熟なものもありそうですが、そこまでには至らずリッチで心地良い仕上がりでした。

ルパン達はめちゃくちゃこぼしながら飲んでいたうえに、突っ込んできた敵のバイクと一緒に部屋が爆発したように記憶していますが、私は出張先の静かなバーでじっくりといただきました。


このボトルは、福岡のバーキッチンさんでいただきました。
マスターの岡さんとは、知り合ってからずいぶん長くなりますが、今回初めて伺えました。
居心地が良い雰囲気でモルトの種類も豊富ですし、素晴らしいバーでした。

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