2019.05.11【日記】

レダイグ 1973-1987 14年 セスタンテ 40%

シングルモルトの面白さをしっかりと感じました。

 

レダイグ LEDAIG 1973-1987 14yo SESTANTE 40%


香りはしっとりと強いスモーク、ナッツや生の豆っぽさも強い、生の麦芽の主張がしっかり、わずかに干し椎茸、土のついた根菜も出てくる。
飲むと優しい口当たりからじわじわと広がる。燻した藁のような強いスモーク、わずかに噛み応えもあるモルティな旨味、やはり土のついた根菜、プレーンな甘味が染み込んでくる余韻。

【Good, Interesting】


イタリアのボトラーであるセスタンテが1987年にボトリングした、レダイグ1973です。
ハイプルーフに伝説的なボトルの多いセスタンテですが、実はハイプルーフと同じラベルの40%加水タイプなんかも結構リリースしており、このレダイグも40%加水です。

加水オールドらしい経年変化もそれなりに感じますが、それより個性的なスモーキーさや生の麦芽のニュアンスがたっぷりでした。

また、これも原酒の個性だと思うのですが、ピートを多めにとるためにミドルカットを結構後ろの方までとったのではないかと思える根菜や豆のようなフェインティさも結構強く主張してきました。

セスタンテの加水タイプには可もなく不可もなくというボトルが多い印象でしたが、これは非常に個性的でした。

ひっかかりもあるためそんなにたくさん飲みたいタイプではなかったですが、個性を楽しむという意味ではシングルモルトの面白さをしっかりと感じられるボトルでした。


それはそうとレダイグに関して、モルト愛好家の中では言わずと知れたマル島はトバモリー蒸留所で仕込まれるピーテッドタイプのモルトですが、以前からレダイグは現地の発音と大きく異なるということが言われています。

これに対応して表記を変えようという動きがあるようで、現地の発音により近い、「レチェック」「レイチェッグ」などに変わっていくと思われます。
今でも、バーで「カオルイーラ」など昔よく使われていた呼び方を使っている先輩方がおり、それはそれでカッコよかったりもするのですが、レダイグがそんな感じになる日も近いようです。

 
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