ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.04.25【日記】

ニューリリース:アードモア 1987 30年 オフィシャル ウイスキーエクスチェンジ向け 47.2%

非常に熟成感がありオフィシャル30年としてはCPも良好です。

 

アードモア ARDMORE 1987 30yo OB for THE WHISKY EXCHANGE 47.2%


香りには熟成感がありエステリーで非常にフルーティ。しっかり洋梨やリンゴのコンポート、淡くパイナップル、清涼感のあるミント、バニラクリーム、奥に淡いピート。
飲んでも優しい口当たり、パイナップル系のフルーツ、クリーム、後半には香りよりもピートを感じ、フルーツとともに余韻に残る。

【Very Good】


最近ウイスキーエクスチェンジ向けとしてリリースされた、オフィシャルのアードモア1987、30年熟成です。

香りからはのっけから長い熟成を感じ、エステリーで非常に多彩なフルーティさがありました。
どちらかというとオフィシャルよりもボトラーズに多い系統の突き抜けたフルーツ感ですが、奥からはじわじわとアードモアらしいピートの主張もありました。

飲むと優しい味わいで、香り同様に少しトロピカル要素も伴うような強いフルーティさが印象的で、長熟による樽の渋味も無く、割としっかりと感じるピートを伴う優しい余韻の最後まで飲み心地が良かったです。

ボトラー寄りの香味ではありましたが、オフィシャルボトルの長熟でvat抜き208ポンドは安く感じます。

サントリー傘下の蒸留所にもかかわらず、例の如く日本向けに特別なリリースが出る気配はありませんが、この樽を選んでこの値段で出してくるあたり、さすがエクスチェンジですね。

ましてや熟成感も個性もある1本ですので、私も何本か購入しました。
が、、、発売から数か月経った今もまだ売り切れていないのは、やはり蒸留所の人気の無さでしょうか・・・。

また、このボトルは1987ヴィンテージです。
愛好家の中でも、特定の蒸留所を除けばあまり80年代蒸留のものは評価されない傾向にあるように思いますが、最近では長期熟成もしくは瓶内変化を経て美味しくなっているものに出会うことが増えてきました。

それこそ往年のピアレスコレクションのような系統のこのエステリー&フルーティは、熟成が長くなれば80年代蒸留の時代の樽でも出てくることが証明できる1本が今回のボトルだと思います。

 
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